💙side
💙「これが、…はたちそこそこの……」
ベッドの上であぐらをかき、腕組みをしながら、俺はラウールのあの部分から目が離せなかった。
昨夜、枕元でタブレットを開いてフランスの昔の映画を並んで観ながら、寝落ち。
初めのうちはラウールが古いファッションとか街並みを色々解説してくれてたんだけど…フランス映画って、言葉の響きもなんだか静かだし、単調で大した盛り上がりもないしで、ちょっと飽きてしまった。
欠伸を噛み殺しながら我慢して見ていたら、ラウールが俺のことを可愛いとかなんとか言って、俺を抱きしめながら寝たんだ…と思う。
💙「で。コレよ」
パジャマのズボン、掛け物越しに見ても、パンッパンに張ってます。
思わず二度見するような巨大テント。
ラウのあそこはツアー中の風呂場でしか見たことがなかった。そん時はやっぱでかいなーと思ってただけ。
まさか、将来ラウールと付き合うことになるなんて思ってもみなかった。だって年齢的に犯罪だし…。
で、改めてそういう目で見てみたらやはりこれは日本人のサイズなんかじゃない。
でかすぎ。怖すぎ。俺、壊れちゃう、こんなの挿れられたら…。
🤍「ん……、しょっぴー?起き…てるの?」
💙「あ。うん。まだ、寝てていいよ」
🤍「うーーん。ぎゅーしたいから、来て?」
長い腕を広げられて俺は定位置に収まる。それでも意識して、腰はあまり重ならないようにした。しかし脇腹のあたりに、ラウールの先端が触れてしまう。仕方ない、だって長いから。
🤍「あれ?俺、勃ってるね…」
💙「!!!まあ、気にすんな!!若い男子なら当たり前のことだよ!」
🤍「しょっぴー、俺のここ、見た?」
💙「ちらっとだけ!気にすんな!!」
純粋なはずのラウールは、にやり、と不敵に笑った。
🤍「しょっぴー」
一緒に起き上がり、腰を掴まれ、あぐらをかいたラウールの腿のあたりに背中向きで乗せられる。
この体勢だと、背中の中心にしっかりとラウのものがあたっている。そこはカチカチで、痛いくらいに張っていた。
🤍「コレね、しょっぴーの中に入りたがってるみたい」
💙「無理だって!でかい!絶対無理!」
💚「それで走って逃げて来ちゃったわけ?」
💙「うん…」
阿部ちゃんはめめと付き合ってるから、俺の気持ちが少しはわかるだろうと、朝、早い時間だったのに、待ち合わせしてもらって会っている。
💙「俺、もう別れようかな…」
💚「そんなに!?」
💙「俺まだ死にたくない…」
💚「だめだこりゃ」
阿部ちゃんは俺を見て、呆れたようにため息を吐いた。
コメント
12件
何これ。好き
やばいめっちゃ好きw