弐年参組が参年になるお話(晴明愛され)
「おはよセーメー、今日も変態だな」
「おはよ〜!セーメーくん!」
『おはよ〜!』
うんうん!今日もいい挨拶だ!
さっきディスられたけど!!
「にしても参年かぁ〜」
「全然想像つかねぇ…」
そう、彼らは参年生になるのだ。
成長することは嬉しいけど、やっぱり寂しい。
「担任はどうなるんだろうな」
「晴明なんか知ってる?」
『担任教師はまだ発表されてないよ』
「ちぇ〜」
「変なフェチねぇといいけど」
『ちょっと!!』
嗚呼、進級して欲しくない…
「俺はまた晴明のクラスがいいな…」
騒がしいクラスで一人呟いた。
クラスがシーンと静まりその人の方へ視線を向けた。
その人物は意外な人物で、
佐野くんだった。
『も、もしや…』
『佐野くんのデレ期…!?!?』
「「「いい雰囲気が台無しじゃバカ!!」」」
『すんませんッ!!!!!』
騒がしいクラスが、僕は大好きだ。
その後
「あの問題児を手懐けられるのは晴明くんくらいじゃないですかね?」
学園長の意外な一言により、弐年教師は全員繰り上がりとなった。
『てことで、もう1年間宜しくね!!』
「「「おう!!」」」
「最悪…」
一人だけボソッと呟いたけど、
前に君が僕に言った言葉、忘れてないからね。
「(本当は嬉しいだなんて死んでも言えねぇ…////)」
動物妖怪共「「「(青春だなぁ〜)」」」
あとがき
書きたいところだけ書いて、終わる。
次回はね、佐晴やるよ。
別世界だから続編じゃないよ。
下手でごめんね。
成績国語1には難しいのだよ。
佐晴に最近ハマってきた。
前まではたか晴だったのにね。
恵比晴もいいよね。
やっぱり妖はじは神。
コメント
2件
佐野くんのツンデレ具合めっちゃ良き!