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#自探索者
ゆむ。
98
#腐向け注意!
テリー・オスト
130
207
第4話【復讐の螺旋】
……人形島の死闘から3年
霊力、霊脈、神器、使い魔
目的のためのものは全て揃った
世界破滅へと導く使徒ーローゼンスカルの大魔術師“黒のアリス”
彼女の瞳が復讐の炎を宿す時、久代の地に極大の災厄が降り注ぐ
果たして、当代の“聖ゲオルギウス”は過去の因縁に決着をつける事ができるのか?
ここから苑良くんのメンタルブレイクが加速していきオープニングもしっかり書き留めたので長くなります。
相も変わらず苑良くん視点のみです。
人形島などに関する詳細はキャンペーン情報を買うか回るかして頂きたいです
(他HO視点の情報は秘匿の関係で把握しきれていないのとPCの感情面の解釈が不十分なため書けない)
____________
苑良は久代市全体に妙な違和感を感じ調査のため街を駆け回った
そうして稲山大橋へ着くと、突如現れた魔法陣と悪霊に囲まれる
「チッ……邪魔だな…」
愛剣を抜き、構える
鉄橋の釣りワイヤーの上だからか夏なのに冷たい風が頬を撫でた
「さっさと来い。やることが残ってるんだ。」
その言葉を皮切りに悪霊たちが襲いかかってくる
さすがに慣れたもので切っては薙ぎ、すぐに掃討する
走り回っていたこともあって少し息が上がる
「はぁ…最近、多いな…」
剣をしまい汗を拭う
早く違和感の正体を突き止めて家に帰らなければ
そう踵を返そうとすると、声が聞こえた
「相変わらずだな。剣筋が甘いぞ、苑良。」
背中がぞくりと震えた
聞き覚えのある、いや、忘れることの出来ない声
思わず振り返り、その姿に言葉を失う
『なんでこんなこと…っ、!』
『答える義理はない。』
『……ッ兄貴なんか、大っ嫌いだ…!!!』
あの頃より少し背が大きくなっていて、髪も伸びている
顔にあんな傷、なかったのに
記憶とは少し違う、でも兄とわかるその姿に視界が滲んだ気がした
「…っ、」
兄さん…槐兄さん…
「…ぁ、」
言葉が出ない
言いたいことは山ほどあるのに
声が、思考がまとまらない
「久しぶりだな。苑良。」
やめろ、その口で呼ぶな
「…なんで、ここに」
だってあんたは俺を捨てたじゃないか
「何がしたいんだ。梶原の封印を壊して、そのくせ大川家に結界を張って、依沙奈を殺しかけて……、!!」
俺たちの大事な妹を傷つけたじゃないか
家族を
使用人を
全部壊したのはアンタじゃないか!!!!
「…そう結論を急ぐな。今日はお前に渡したいものがあってきた。」
ふざけるな…俺が、今まで、どんな気持ちで…!!
言いたいこと聞きたいことは沢山あるのに
喉がひりついて声が出ない
「俺は今まで、黒アリスと協力関係にあった。まぁ、裏切られてしまったが。……お前にこのメモを渡す。うまく使え。」
そう言って渡されたメモにはアリスがこの久代市で何かをしようとしていること、法則障害によって隠れていること、トールの師であるテレサの身が危険であることが記されていた
「なんで、これを…」
「…渡すものは渡した。じゃあな」
メモを渡されるような距離にいるのに、去る背を追えない
あの日のことは何かの間違いだと
依沙奈のことはすまなかったと
俺たちを
まだ、愛してる…と
一言でも欲しかったのに
「にぃさ…」
かろうじて伸ばした手は空を切って、兄は……槐は、去ってしまった
「…はは、くそったれ、」
もし、あの日のことに理由があるなら
どうしてもそうしなきゃいけない何かがあったなら……?
いや、むしろ馬鹿げた理由かもしれない
本当に闇に堕ちてしまったのかもしれない
もしそうだとしたら、俺は、彼を、兄を…最愛の兄槐を斬れるだろうか
「……いかなきゃ、」
滲んだ視界を拭って、濡れた頬は無視して、まずはトールにこの事を知らせに再び闇夜を走った
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
トールが拠点としている教会へ向かうと嫌な気配に眉を寄せる
トールの怒鳴る声に足を早め扉側にまわる時間も惜しく窓を割って飛び込んだ
見えたのはカエルと大きな虫
まるで魔女の使い魔のようだった
「……変身」
いつものスーツに変身し、トールの傍で愛剣を構える
すぐに脊古と泉見も合流した
戦闘が始まるもトールは焦っているのか銃弾が乱れ、敵も能力によって攻撃を防ぐ
苑良自身も槐に渡されたメモのこともあり焦りが募る
「……(まさか、もうテレサさんが……?戦闘を早く終えて説明しないと、)」
焦って乱れる剣筋も、銃弾も、焦り以上にトールの殺意が上回り敵を滅した
戦闘が終わるや否やトールは泉見に掴みかかりいつものほわんとした表情とは真逆な、冷たい真顔で問い詰める
「おい、お前黒のアリスといたよな。どういうこと?裏切ったの?それとも元々?説明してよ、ねぇ!!」
「ま、待ってくださいっ、なんのことですかっ、ぼくは、なにもっ、」
胸ぐらを捕まれ苦しそうにトールの掴む手を離して欲しそうに掴む
「ま、まぁまぁ、一旦落ち着こう。トールちゃん、何があったんだい?」
脊古は2人の肩に手をおき優しく引き離すと泉見の前に立ち優しく問いかける
「……さっき、買い物に行った時に黒のアリスと知らない男と、そいつが一緒にいた。間違いない。」
「ぼ、僕はその人たちを知りません、なんのことかさっぱり……」
「ふむ……どうしたものか……苑良くん?どうかした?」
苑良は、トールの「知らない男」という発言に目を見開いて固まっていた
「ぁ……いや、あの、トールさん、その、もうひとり居た男って、どんな奴でしたか」
「ん?……長い黒髪で、顔に傷があった。多分剣でついた傷だ。」
「そう、ですか……」
さすがにそれだけの情報では兄である確信は持てず俯く
手に握ったいたメモが目に入り慌てて顔を上げた
「あのっ、、あの、実は、黙ってたことがあって……実は、俺には兄がいたんですけど、ずっと会ってなくて、それが突然現れて……あの、メモを渡されて、そこに、黒のアリスがこの久代市内のどこかに隠れていることと、テレサさんが危ないこと、稲山アイランドでモノノ怪が溢れてること、が、書かれてて……」
3人の視線が痛くて、メモに視線を落として伏せてしまう
「それで、……っ兄について、なんですが、……梶原の壊れた封印、に、兄の痕跡が残ってて……大川家に結界を貼ったのも、5年前、兄がやったっぽくて……、どこまで、みんなに話せばいいかわからなくて、家のこともあるし、でも言わなかったから、情報共有が不十分で、こうやって不信感与えちゃってて……あの、……すみませんでした、」
叱られた子供のように服の裾を握りしめ、3人に頭を下げる
「……苑良は、裏切ってない?」
トールが静かに問う
「はい。」
それだけは、はっきりと目を見て答えられた。
「なら、いい。まずは先生を助ける。……泉見も、裏切ってないなら手伝え。」
「はいっ!!」
それから各々が持っている情報を再度共有し、24時間以内に浮かび上がった法則障害があるであろう3箇所を全員で調べることとなった
まずは森林公園、ここは泉見の管轄で異様な気配を感じたらしい
次に五宮海浜公園、これは脊古さんの情報だ
最後に稲山アイランド。ここはモノノ怪が出ると分かっているため他のふたつを確実に終わらせるために最後に決まった。
森林公園と海浜公園には法則障害が張られており、それらにはこれまで倒したボスたちの霊位が感じられた
つまり、黒のアリスは用意したボスが倒されても倒されなくても自分に都合のいいように用意していたということ
時間が経つにつれトールの焦りと殺意が増していき空気が張り詰める
ようやく黒のアリスへ辿り着き、少女は宿敵と対峙した。
「あらぁ、遅かったわね、トール♡」
「先生はどこ。返して。」
「テレサならぁ、あそこよ♡」
黒のアリスによって集まる視線の先には、鎖で縛られ磔にされているボロボロになったテレサがいた
「お前……っ!!」
「やだぁ♡トールったら、こんなの余興じゃない、よ・きょ・う♡」
激昂するトールを見てアリスは楽しそうに嗤う
「…余興?はっ、そうやって雁字搦めにして先に傷を付けておかないと勝てないんでしょう。万全の先生には勝てないから。なら、そんなお前なら私でも勝てる。」
「何言ってるのよ。こんなのただの保険よ。」
「憎いなら、私を殺したいならさっさと先生を殺せばいい。それをしないってことは、出来ないってこと。勝てる自信がないから。」
「生意気言ってくれるじゃない……?安心して、テレサは殺すわ。アンタを殺した後に、ちゃんとね♡
あぁ、急いだ方がいいわよ?あいつに毒を盛ったの、じわじわと蝕む毒よ♡戦いが終わる前に力尽きちゃうかもね♡」
その発言にトールは歯を噛み締め愛銃を強く握りしめたが、アリスの様子にどこか違和感を覚えた
そんなトールとアリスの煽り合いに苑良は口を挟む
「あの……横槍を入れてすまない、が……黒のアリス、お前は御剣槐を知ってるか。」
「槐?……あぁ、いい協力者だったわ。私は抜けがけしちゃったけど、きっと彼が儀式を完遂してくれるわ!」
黒のアリスはいい笑顔でにっこりと笑い、苑良は、自身の身内が確実に敵と手を組んでいたことが明らかになってしまった
「……そうか」
「さぁトール♡はやく始めましょ!♡」
そう高らかに宣言し幾つもの銃弾が降り注ぐ
黒のアリスは何枚も上手で、普段トールの銃撃を食らう敵はこんな気分なのかと思う
トールの焦りようと、全員が感じた違和感によって脊古から目線でテレサを先に救出するよう指示される
敵の奥に恩師がいては戦いにくいことも、大切な人を人質に取られる不愉快さも知っていたから特に反発はせず俺はそうそうに戦線離脱しアリスの背後へ大きく迂回しながら回り込む
その場を離れた瞬間響く轟音に振り返るとそれだけでボロボロになった仲間が目に入る
はやくテレサを避難させ戦線に加わらなければ、攻撃手が1人ではきっとこの敵は倒せない
そう確信してもう振り返ることはせずテレサの元へ急いだ
背後から怒号と金属音が聞こえる中テレサの元につき、ハッとする
カチッ……カチッ……
それは針が時を刻むような音で、血の気が引いていく
──なにが、毒だ……!
黒のアリスはトールを絶望させ殺すことに執着していた
少し考えればわかったことだ
あいつは、黒のアリスは、テレサが助かる希望をチラつかせ戦闘中に毒とは全く別の方法でトールの目の前で先に殺すつもりだったのだ
テレサに付けられた爆弾を震える手で解除していく
息が浅くなり落ち着こうとしても脳は冷えきって、慎重に絶対に失敗してはいけないプレッシャーに耐えながら取り外す
ぐったりとするテレサを抱き上げ毒の症状を確認する
確かに毒は盛られたようだが戦闘中に、なんてことはないだろう
黒のアリスを倒した後に治療しても間に合う程度のものだった
──どこまでも俺たちを舐め腐ってるようだな
テレサを抱える腕に力が入ってしまい、テレサが少し呻く
「っすみません、もう少し辛抱してください、すぐ、終わらせますから」
そう優しく抱き直しテレサを俺たちの背後、戦闘の余波がこない安全な所へ横たえさせた
そうして合流した戦線は酷くボロボロだった
「っ……変身。」
ピキピキと結晶が体を包んでいつものヒーロースーツになり
「第二形態。」
その言葉によってスーツは光と共に変形して可愛らしい効果音と共にスカートが広がりウエストを締め上げブーツに変わり、軽く柔らかいマントへと変容する
自分の体の感覚や視界に入る腕の様子から、肉体自体が恐らく……女性へと変わったことを悟る
──なんでこんな時に俺でも知らない仕様になるかなぁ…?!?!
軽く頭の中でパニックを起こしていると
「ん”ふっw」
「……っ、w」
「わぁ……」
横から吹き出す声が聞こえてくる
─好きでこんな格好じゃねぇんだよ!!!
そう心の中で悪態をつくと
「……随分と、可愛らしい装いね、?w」
若干笑いを含む困惑の声が敵から降ってくる
「うるせぇ!!!俺にはこんな趣味はない!!!!!」
思わず吠える苑良は半泣きで剣を強く握りしめた
──こんな姿じゃ兄貴と戦えねぇよ……!!!
再び始まる激戦は体力も精神も酷く消耗した
大きな背中に庇われ再び崩れ落ちる脊古、以前のように放心する暇はなく泉見がすぐ回復をかける
「大丈夫ですか脊古さん!」
「あぁ、悪いね……大丈夫だよ。」
全員、前回のことから学んで成長している
焦らず、自分の役割を確実にこなしていく
幸いアリスはトールを殺すことが目的の全てであるため苑良の邪魔はされなかった
あるだけの霊紋を注ぎ込んでトールにしか意識がいっていないアリスを叩き斬った
──
「……は、?」
「……。」
全くの予想外だったのかアリスは目を見開いて苑良の攻撃をもろに食らった
驚きに染まっていた瞳は次第に怒りに満ち、口がはくりと動く
だが苑良は何かをされる前に追撃をする
もう枯渇している霊紋をさらに注ぎ、ゼロ距離から剣を振るう
アリスは血を噴き出しふらつく
倒れるかと思った時、アリスは歯を食いしばり苑良を押しのけ銃口をトールへ向ける
「お前だけは…!絶対に……!!!」
辛うじて発射された弾丸は、トールに軽くかわされてしまう
すぐさま引き金を引いたトールの弾によってアリスは撃ち抜かれ後ろへ吹き飛ばされた
「ガハッ…!」
今度こそ地面にひれ伏し、トールを睨みつける
突然地面が揺れアリスの体の下が光円を描いていった
それは…五芒星だった
「うそっ、なんで、!なんでこれがここに刻まれてるのよ?!」
アリスは何も知らなかったのか絶叫し、五芒星に飲み込まれていく
「いや、いやぁぁあああああ!!!!!」
そうして、アリスは魂ごと五芒星へ閉じ込められてしまった
「あれは…今までの事件現場にもあった、五芒星…?」
「つまり、アリスと手を組んでいた誰かが、儀式の遂行のためにアリスの魂を利用するために用意したもの…」
苑良の背に冷や汗が伝う
──まさか、いや、でも兄貴は……なんで、アリスの居場所についてヒントを残した?アリスを倒させるため?……アリスの魂を、回収するため、?
ここまでの行動が、兄の策によるものなのか
みんなに全てを話さなければいけない
兄とのこと、伊沙奈のこと……そして、我が家の、御剣分家のことを、全て……。
─────
汚れを軽く落としながら帰路へ着く
明日は伊沙奈の誕生日だ
日付が変わる前に帰れそうでよかった
明日はどうしようか
伊沙奈の好きなケーキを買って、プレゼントに何が欲しいか聞いて用意して、夕飯は伊沙奈が楽できるように少し豪華に用意をして……
日頃の感謝をどう伝えようか、伊沙奈は喜ぶだろうか、なんて考えながら玄関を開ける
珍しくまだリビングの電気はついていて
「伊沙奈〜?」と声をかけながら汚れた上着は脱衣所に置いてからリビングへ向かった
「お兄ちゃん、おかえりなさい。夜更かししてごめんね」
テーブル席について待っていた伊沙奈が笑って出迎えてくれる
これだけで死闘の疲れなど吹き飛ぶし、槐に関する悩みも一旦は忘れられた
「いや、夜更かしはいいが……珍しいな、どうしたんだ?」
「今日はどうしてもお兄ちゃんと食事がしたくて……ねぇ、今日が何の日か、わかる?」
照れたように笑って、時計をちらりと確認する伊沙奈
忘れるわけが無い
俺の最愛で、この世で最も大切で大事で愛している妹のことを
「〜っ、!誕生日、おめでとう、伊沙奈。」
恥ずかしそうに笑う伊沙奈が可愛くてつい衝動的に抱きしめてしまう
そのまま頭を撫でて、お祝いを言った
妹が、俺からのお祝いを誰よりも早くにお祝いされたいと待っていてくれた
健気で可愛らしくて、やはりまだまだ他所の男にはやれないと強く思う
「えへへ…ありがとう、お兄ちゃん!あ、夕飯あっためるから一緒に……っ、」
椅子から立ち上がってキッチンへ向かおうとした伊沙奈が突然しゃがみ込む
「どうしたっ、?!」
慌てて駆け寄って目に入ったのは
「おに、ちゃ…うでが、いたぃ……あついっ、あついよぉ、……たすけて、おにぃちゃん、!」
右腕から吹き出る炎だった
「ぁ、いさ、な……、?」
「おにいちゃんっ、いたい、あついよっ、!!おにいちゃん……、!!!」
あの日のように赤く紅く朱く燃え上がっていく
息が荒くなる
伊沙奈が、伊沙奈が今度こそ……!!
戦闘後でなけなしの霊力を使い抑え込もうとするが全く効果はない
なんで急に
どうして伊沙奈が
グルグルと同じ言葉が頭を巡り焦りから呼吸が荒くなる
兄ちゃんならどうした
俺に何ができる
滲む視界に歯を食いしばり本家へと連絡をする
術者が到着するまでがとても長く感じて嫌な汗が背を伝う
「伊沙奈っ、いさなっ…、!!兄ちゃんに任せろ、大丈夫だ、ぜったい、ぜったいおれが……、!!」
あの日に焼け爛れた顔の右半分が傷んだ気がした
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
苑良達の暮らすマンションより離れたビルの上
黒い長髪を風に靡かせ男が夜空を見上げる
「…誕生日おめでとう、伊沙奈。」
その声には覚悟と愛しさが滲んでいた
─第4話「復讐の螺旋」閉幕
コメント
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うわ……読んでて胸がぎゅってなった🥀 苑良くん、槐兄さんに会えて、でも一言も「愛してる」って言ってもらえなくて、伸ばした手が空を切るシーン、本当に切なかった……。それでも「いかなきゃ」って立ち上がるところに、彼の強さと脆さが両方あって、もう感情がぐちゃぐちゃです。 最後の伊沙奈ちゃんの誕生日の場面、一瞬の温かさからの急転直下、あの炎の描写が鮮烈すぎて息が止まった。あそこで槐兄さんが遠くで「誕生日おめでとう」って言ってるの、もう何が正義で何が悪なのか分からなくなる…… テリーさん、重くて繊細な心情描写、本当に素晴らしかったです。続き、静かに待ってます🌙