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どく、どく、どく、
心臓のおと。
ぴっ、ぴっ、ぴっ、
でんしおん。
たくさんの管で繋がれたからだ。
細くて。吐き気がする。
「しねたら、楽、なんに、(笑)」
呼吸器のせいで上手く喋ることが出来ない、
_数年前、心臓の病気だとわかった。
「希さん。貴方は中学生まで生きれないかもしれません。」
「ぇ、、?」
医者から発せられた言葉は当時小学生だった俺からしたら分からなかった
今高校生の俺、鳥居のぞむは
いつ死ぬかわからない、
死ぬ。死にたいと思っていても
いつか死ぬ、という恐怖。
つらかった。
自分が何故死ななければならない。
なんで、俺が病気なんや、
そんなことを思っていると
病室の扉かあいた。
がちゃ、っ
「ぞむ。、!来たで!」
「ろぼろ、!」
天野ろぼたは茶色の毛先を揺らしながら
こちらへとちかづいてくる。
「おはよ、!、」
「おはよ、(*´▽`*)」
ろぼたは親が居ない。
警察官のおにいさんと暮らしている。
「昨日コネシマがな?__」
「うそやろ、!?」
休みのひでもこうしてきてくれるいい友達を持って良かったと思う。
こんな幸せなのに
つらい
なんで、
「かひゅ、っ」
「ぞむ!?
ナースコールすんで!」
「ひゅっ、ひゅーっ、」
くるし、
いきできない、
やだ
「俺に息、合わせて、っ!」
「すーっ、はーっ」
「大丈夫なん、?
俺もう変えるけど。」
「おん、あ、りがと」
「またあした、」
「かひゅ、かひゅーひゅっ」
満月の夜、過呼吸を起こした。
なーすコールを押そうとしても届かない、
「あッ、かひゅー」
やだ
息、ッ、
おれ、
しぬ?
あ、
や
ばたん
コメント
15件
初コメ失礼。 フォローありがとう、 姉貴てらー始めたんってホントやったんやね。 てか意味深すぎでは?? あ、フォローしとくな、