学→←晴←佐野
関係ない人
晴明『佐野くん!僕ね、付き合ったんだ』
佐野『えっ?よ、良かったな』
ズキズキと胸の奥がする
晴明『そうなんだよ』
あぁ、失って気づくものなのだな……..俺は、晴明の事が好きなんだ
晴明『佐野くんには一番に聞かせたくって』
その笑顔も、
お前自身も
もう、人の物なんだな
晴明『じゃあね!』
佐野『おう、』
晴明に一番に好かれたかった
誰よりも
他の奴らよりも
一番に
愛してたのに
佐野『失恋ってこんなにも辛いんだなッ』
涙で視界がぼやけてくる
もう関係ないのに
この恋心を気づかなかったのは俺自身なのに
もし、他の人よりもっと早く
気づいていればな
晴明『ッ…………..』
学園長『好きですよ。』
晴明『僕もです』
佐野『ッ』
豆『佐野くん?おーい?佐野くん?』
佐野『俺………….よ』
豆『佐野くん?』
佐野『俺じゃダメなのかよ………..』
豆『ちゃんとその気持ち伝えなちゃ』
豆『きっとずっと後悔するよ』
佐野『ッ、豆行ってくる!』
佐野『晴明!』
晴明『さ、佐野くん?!ど、どうしたの?』
佐野『お、俺、お前のことが好きだ!それだけだから』
晴明『えッ?佐野くんが僕のことが好き?』
佐野『返事はいらないから』
佐野『それじゃ!』
学園長『彼氏の前で告白するとはいい度胸ですね彼』
晴明『そうですね』
学園長『どうするんですか?』
晴明『もちろん断りますよ?』
学園長『そうですかそれは良かったです』
答えは目に見えているから聞かない
けど、晴明の事は好きだからちゃんと言ってこの思いとたちぎりたい
だから晴明、俺が好きだった晴明
今までありがとう
[完]