テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
こ、ここどこ?!
僕は晴明!今絶賛迷子中何だ!セーラーを追って来たはずなんだけど
?????『おや?晴明じゃないか』
晴明『あ、貴方は!…….だ、誰ですか?』
?????忘れてしまったのかい?』
晴明『すいません』
????『僕は安倍晴明、君の先祖だよ』
晴明『ご、ご先祖さま?』
晴明公『ご先祖さまは嫌かな』
晴明『じゃ、晴明さん?』
晴明公『うん、なんだい?晴明』
晴明『ぼ、僕は何でここに』
晴明公『僕が呼んだから………』
晴明『呼んだ?何故そんなことを』
晴明公『ねぇ、晴明は僕の事どう思う?』
晴明公『怖い?気持ち悪い?それとも、”化け物”?』
晴明『い、今の晴明さんは、こ、怖いです』
晴明公『そっか、、晴明は僕の事が怖いんだ』
怖いし余りここに居たらダメな気がするもう今日は帰ろ
晴明公『どこに行くんだい?』
晴明『か、帰ります』
晴明公『帰れると思ってるの?』
晴明『えッ?』
晴明公『だから、帰れると思ってるのかい?』
晴明『だってこ、ここも、森の中だし』
あれ?何で目の前に神社が?
ってゆうか僕はここまでどうやって
晴明『は、走ったら』
もし、ここがこの世界の何処でもないなら?
もし______
晴明公『今気づいたのかい?』
晴明『せ、晴明さん』
晴明公『僕は死んで神になった。ここは僕の結界内さ』
晴明『それでも、走れば!』
晴明は走る
晴明公『諦めが悪いなぁ』
晴明公はクスクス笑う
晴明『な、何でッ、』
晴明公『だから言ったのに、ここからは”逃げられない”って』
晴明『な、何で晴明さんは何でッ、僕を!』
晴明公『好きだから、それ以外の理由何ている?』
か、隠れないと!
晴明公『まだ遊ぶのかい?』
晴明公『逃げても無駄だって分かっているのに』
晴明公『次はかくれんぼかい?』
晴明『はぁ、はぁ』
晴明は自分の口を抑えっている
晴明公『晴明、そこに居るのは分かっているよ』
晴明『ひゅ、』
晴明公『ね?』
どうして隠れ場所が分かったんだ?
晴明公『ここだったら辛いことも苦しいこともないよ』
晴明『苦しい事なんてッ』
晴明公『教師陣から退魔の力でとやかく言われたんだろ?、誰かのせいで自分が傷ついたんだろ?』
晴明『そ、それはけ、けど楽しいこともありました!佐野くんや狸塚くん、歌川さん、入道くん、泥田くん、座敷さんや三組の皆が幸せなら自分が幸せだ((
晴明公が晴明の首を絞める
晴明公『何が相手が幸せなら、幸せなの?自分が傷ついたら元も子もないのに……..晴明…….僕は心配何だよ。』
晴明『ッ、ぐるッし”い』
晴明公が晴明の首から手を離す
晴明公『僕は晴明が幸せになって欲しい。だから僕はここからでられないようにした』
晴明『そ、それが嫌でッ』
晴明公『何が嫌なの?!晴明の言い分を聞いていたら他人の話ばっかり、ここに居たら、晴明は幸せになれるんだよ!』
晴明『そんな、幸せなら僕はいら((
晴明公『嫌だよ、晴明僕を見捨てないでよ』
晴明『ッ、分かりましたここにいます』
あぁ、もう、皆んなに会えないのか
嫌だな
晴明公『そう言ってくれると思っていたよ』
晴明『罠?!』
晴明公『少しばかり眠といてね?』
眠く
いや眠ったら洗脳されるダメだ
けど、眠ったら幸せになれそうだな
晴明『…………』
晴明公『いい子だよ。晴明』
[完]
コメント
4件
今回も最高でした😭👏次も楽しみにしております。🥹