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だいふく
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EBiDANと恋するもしもの話♡
うちの後輩、酔うと甘えんぼです。🅰️💜
彼氏:吉澤要人様様
仕事終わり。
今日は要人くんと、
落ち着いた雰囲気のバーに来ていた。
私はノンアルコールの
カクテルを飲みながら、
隣に座る要人くんをちらっと見る。
要人くんはグラスを片手に、
いつもと変わらない穏やかな顔を
していた。
私「要人くんって、お酒飲んでもあんまり変わらなそうだよね?笑」
knm「そうですか?」
私「うん!ずっと落ち着いてそう!」
knm「……先輩、俺のことなんだと思ってるんですか?笑」
私「えっ?!いや、褒めてるよ!?笑」
knm「ふふっ、ならいいです」
そう言って、
要人くんはグラスに口をつけた。
私「……あ、そういえばさ」
knm「はい?」
私「要人くんって、声低いよね。かっこいいなぁって思う」
knm「……急ですね笑」
私「いや、ほんとに!話してるとき、いい声だなぁって思うもん」
knm「……ありがとうございます」
そう答えた要人くんは、
ほんの少しだけ視線を逸らした。
私「……あれ?照れてる?」
knm「別に?」
私「えー、絶対照れてるじゃん!笑」
knm「先輩、そういうところありますよね」
私「えっ?!なに?!意味深!!笑」
knm「ふふっ」
楽しそうに笑う要人くん。
いつも穏やかで、
あんまり感情を大きく表に出さないのに、
ふとした瞬間にこうやって笑ってくれる。
……なんか、ずるいなぁ。
しばらくして、
要人くんはグラスを置くと、
私のほうを向いた。
knm「……先輩」
私「ん?」
knm「ちょっと、こっち来てもらってもいいですか?」
私「え?うん、いいけど……」
私が少し近づくと、
要人くんはゆっくり身を屈めた。
そして、
こてん
私の頭の上に、自分の頭を乗せてきた。
私「……えっ?!?!」
knm「……んー」
私「え、え、要人くん!?なに!?笑」
knm「……ちょっと甘えたいです」
私「…………え?」
思考が止まった。
だって、いつもはこんなことしない。
仕事中は礼儀正しいし、
私がからかっても穏やかに笑って流すし。
そんな要人くんが、自分から屈んで、
私の頭に頭を預けている。
私「……要人くん、今日どうしたの?」
knm「んー……なんとなく?」
私「なんとなく!?笑」
knm「だめですか?」
私「……だめじゃ、ないけど」
knm「じゃあ、このままで」
そう言って、
要人くんは動こうとしなかった。
私「……もしかして、甘えたかったの?」
knm「……はい」
私「えっ、素直!!」
knm「たまにはいいでしょ笑」
私「……うん」
なんだろう。
いつも私が見上げている要人くんが、
今は私に合わせて屈んで、
頭を預けてくれている。
なんだか、
すごく特別なことをされている気がした。
私「……要人くん、かわいいね」
knm「……それは、ちょっと複雑です笑」
私「えー!かわいいのに!」
knm「かっこいいって言ってくれたのに、今度はかわいいですか?」
私「だって、今の要人くんはかわいいもん!笑」
knm「……先輩って、ほんと自由ですね」
私「えっ?!私が!?笑」
knm「はい笑」
私「ちょっとぉ!!笑」
ふたりで笑ったあと、
要人くんはまた静かになった。
そして、小さな声で。
knm「……先輩」
私「なに?」
knm「もうちょっと、こうしててもいいですか?」
その声が、
いつもより少しだけ甘く聞こえた。
私はそっと手を伸ばして、
要人くんの頭を撫でた。
私「……もちろん」
ゆっくり、優しく。
髪を撫でてあげると、
要人くんは安心したように目を閉じた。
knm「……あ、これ、いいですね」
私「ふふっ、気に入った?」
knm「……はい。先輩、撫でるの上手ですね」
私「なにそれ笑」
knm「もうちょっと、お願いします」
私「……はいはい(笑)」
そう言いながら、
私はもう一度要人くんの頭を撫でた。
普段は落ち着いていて、何を考えているの
か分からないこともあるのに。
こんなふうに甘えてくれるなんて、
知らなかった。
私「……ねぇ、要人くん」
knm「ん?」
私「また甘えたくなったら、いつでも言ってね?」
少しの沈黙。
それから、要人くんが小さく笑った。
knm「……じゃあ、先輩」
私「ん?」
knm「また、ふたりで来ましょうね」
私「……っ、うん!」
顔を上げた要人くんは、
いつもの穏やかな笑顔だった。
でも、私の手を離す前に、もう一度だけ。
knm「……あと、もう少しだけ撫でてほしいです笑」
私「えっ?!まだ!?笑」
knm「だめですか?」
私「……だめじゃないです!!笑」
いつもはかっこいい要人くんが、
今日はお酒の力を借りて
私に甘えてくれている。
私「……要人くん、かわいいね」
knm「……酔ってるからですよ」
私「ふふっ、そっか」
knm「……だから、今日のことは内緒にしてくださいね」
私「えー?どうしよっかなぁ笑」
knm「……先輩、意地悪」
そう呟きながら、
私の頭にこてんと頭を預ける要人くん。
私はそんな彼の頭を、そっと撫で続けた。
……お酒の力を借りないと
甘えられないなんて、ほんと、
かわいい後輩。
コメント
1件
はる。だわ。第2話読んだ! 普段は落ち着いててかっこいい要人くんが、お酒の力を借りて「もうちょっと撫でてほしい」って素直に甘えてくるの、ギャップで心臓持っていかれたわ…。「たまにはいいでしょ」って言いながら頭乗せてくるところ、声に出そうになった。 先輩が「かわいいね」って言いながら優しく撫でるシーン、なんだかすごく大切にされてる感じがして、読んでるこっちまであったかい気持ちになった。続き、もっと見たい🔥