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う「凸さんの二番目の弟子って言うから見てたけど、そこまで強くなさそー。僕は凸さんとやりたい!!」
まずい…本当に意識が持たない_
助けて凸さん__。
刹那_衝撃が走る。
凸「‥【異能力_空間把握】」
ヒュンッ
持っていたはずの弟子さんが消えた。
偽「やっぱり!凸さんは助けに来るんだ」
カンッ
う「ゲホッゲホッ!」
まずい_本当に死ぬ所だった。
凸「うたちゃん、大丈夫か?」
う「と、凸さん」
意識がクラクラする。
凸「すぐ来れなくてごめん。うたちゃんはここに居るんだ。あいつは危ない」
う「わか_
あっ、意識を失う_
ドサッ
凸「…本当にごめん、ボソッ」
ヒュンッ
偽「ああ!やっと来たぁ!」
凸「何の用だ」
”厄”
厄「ええ?ひどいなぁ。僕は凸さんとやり合うために来たんだよ!!」
凸「俺はお前に二度と会いたくなかった」
するとふてくされた顔で
厄「ええ?折角会いに来たのに_ッ!!」
カウンターを入れてくる。が_
バシッ
ドゴッ!
腹パンを入れる
ズササササ…
厄「ああ‥前より全然強くなってる!もっともっと!楽しませてよ!!」
「【異能力_死の行進】」
凸「ッ!!」
あの異能力は厄介だ。なぜなら_
厄「フラッシュバン!そこから_夜叉!」
複数の異能力を操るからだ。いや_複数処の話じゃないな
厄「やっぱりぃ‥君の異能力が千個目に欲しい!!」
現在異能力所持数_999個。
凸「そうかよ_ッ!」
フラッシュバンを避けながら蹴りを入れようとするが_
厄「夜叉いること忘れてない?」
カスッ
頬に掠って血が垂れる
凸「…」
厄「ああ。やっぱり君と戦うのは楽しいなぁ」
凸「…何処がだよ」
厄「いやぁ…今まで会ったことが無かったんだよ」
ニヤニヤしながら異能力で囲まれ_
厄「空間把握の使い手がさ!!」
一斉に攻撃を入れられる、が_
凸「…【異能力_空間把握】」
ヒュンッ
厄の眼の前に来てパンチを入れようとするが_
パシッ
厄「流石に怠ってないよ」
凸「…」
バァンッ
そのまま押し返される、ところに_
厄「針山!」
そこに針山が出現した
凸「悪趣味だな!?」
ヒュンッ
厄「まぁた消えたねぇ…まあ」
パシッ
厄「位置は分かっているけどね?」
そのまま腹パンをお返しされる
凸「グハッ…」
思わず血を吐き出す
厄「早く、あれ出しちゃいなよ」
凸「…絶対出さねぇ」
厄「頑固だなぁ‥」
凸「…」
厄「やっぱり、風に重力操作にブーストに空気抵抗と合わせると_
…何かつべこべ喋ってんな
その瞬間_
厄「その一瞬の止まりを待っていたんだよ!」
厄が俺の凸ヘアピンにふれると_
ブォッ
空間が出された
凸「ッ…やられた」
俺は凸ヘアピンにもう一個の異能力を持っている。それは_
厄「【異能力_異能力無効化空間】だね?」
触れた人以外は異能力無効化をすると言う。それは俺でなくても使える。
簡単に言うと触れた人以外、異能力が使えなくなります。
厄「さぁッ!行こうか!!」
普通にパンチを入れてくるが_
ヒョイッ
凸「…」
これぐらいなら避けられる。そう思ったが_
厄「僕が他になにかしないとでも?」
急に方向転換をしてきて_
そこで俺はあることを思いつく。俺が異能力無効化ということは効かないんじゃないかと。
それでも一か八だ。でもやるしかない。
凸「ッ…来いよ」
ドスッ
作戦は成功_
凸「カハッ…」
しなかった。
ドサッ
凸「ゲホッ…ヒュー、」
厄「駄目じゃないかぁ…重力使いを眼の前にして何もなしは」
あのパンチ、普通だと思っていたが、重力で削れる範囲を広げられ、体に大穴が空いている。
ッ…駄目だ。意識が持たな_
厄「…あれ?」
意識がもう無い
厄「…まぁ、こちらにとっては好都合」
僕の異能力は死んだ人の異能力を貰える。
つまり_
厄「ここで完全に殺せば僕の勝ちだね!」
手をかざした瞬間_
ドォンッ!
厄「……!?」
厄の体を何かが貫く
そこにはアメピンを付けている少女と水色の上着を着た男と大鎌を持っている男が_。
さ「こちらさぁ〜もん。救助要請のあった場所に現着。妖を確認。即座に処理します」
な「こちらななっし〜。妖を確認。さぁ〜もんと共に即座に処理します」
ニ「こちらニグ。救助要請のあった少女の救出成功。さぁ〜もん、ななっし〜と妖の殲滅に当たります」