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すきです
※カイザー×潔
※同い年、高校生if
※本誌と関係×
「おはよ潔!」
「おはよ蜂楽」
「潔昨日の課題やった!?」
「俺やるの忘れた〜!!」
「はいはい、見せろってことだろ?笑」
「さっすが潔♡」
俺の名前は潔世一
こいつは蜂楽廻
どこにでもいる普通の高校生だ
「……あ、やば」
「蜂楽ごめん、シャーペン貸してくんね?」
「忘れたわ」
「おっけーおっけー!はい、1貸しな?笑」
「わかったよ笑」
朝のHR前、蜂楽とそう会話し、シャーペンをスボンのポケットへと入れた
その後も数分話しているとHRが始まった
「(あ〜ねむ、)」
「今から配るプリント、端っこに名前書いとけよ〜」
朝からうとうとしているうちに先生が配ったのは今日の集会で使うプリントらしい
「(名前か、…蜂楽のペン使う時が早速来たな、笑)」
そう思いポケットに手を入れる
「(、、?あれ、ない、、)」
ほんの数分前に借りたシャーペンが見つからない
シャーペンの細長い形状とは別に手に触れたのは折りたたまれた紙だった
「(ん?なんだこれ、…こんなの入れてないぞ?)」
取り出し中身を開く
中に書かれていたのは、
『カイザー先輩へ
好きです!!放課後、屋上で返事待ってます
○○より』
カイザー宛のラブレターだった
カイザーとは俺のクラスメイトで生粋の一軍
常にクラスの真ん中にいてキラキラしている俺と正反対タイプ
そんなあいつは俺のななめ二つ前の席だ
「(は!??なんでカイザー宛のラブレターが!!?)」
「(てかシャーペンどこいった!?こんな短時間で無くすわけねぇよな、、)」
いろんなことでごちゃごちゃ頭になっているとななめのカイザーがふとスボンのポケットへと手を突っ込んだ
次にカイザーの手が出てきた時、握られていたのは、
「(シャーペン、、??あれって、俺が借りた…)」
カイザーは不思議そうな感じにしている
「(おいおいこんなことってあんのか、?)」
まさか、カイザーと俺のポケットが繋がってるなんて、、、
…… ᴛᴏ ʙᴇ ᴄᴏɴᴛɪɴᴜᴇᴅ