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どーも!!
続き楽しみにしてる方がおりましたので
頑張って書きまする💪🏻
それでは第2話!どーぞ!
Nside
良かった。彼に助けて貰えて。
そうじゃなかったら私は今どうなっていたか。
想像しただけで怖くなる。
やっぱり、人は苦手だ。
耳があまり聞こえなくて、補聴器をしている。
警察の方にイヤホンと間違えられるし、電車で優先席に座っていると怒られる。
補聴器は私には必須で、補聴器がないと全然音が聞こえなくなる。
補聴器をすると、3分の1くらいは聞こえるようになる。
障害持ちの私を虐めたり蔑んだりする人は少なくない。
だから、虐められたくないから、嫌な言葉は聞きたくないから。
外にあまり出ないようにしている。
だけど、人と話したりしなければいけないことなどがあるから、筆談のためにスケッチブックを持ち歩く。
だけど、何かあった時、助けを求めたらダメだと脅されている時はスケッチブックに書いて助けを求められないので、モールス信号を学んだ。
なぜだろう。いつもは全然人に会いたいなんて思わないのに、あの日助けてくれた彼に会いたいと思ってしまう。
彼の名前は知らないが、また。
〔ちょんちょん〕
「?」(振向
〔ぎゅむっ〕(頬
「?!?!」
「ん、っ」
「ぅ”ッッ〜…!!」
{俺、まだ諦めてないからぁ♡}
「ひ、っ?!」
〔ザッ〕(後退
{そんなに怖がらないでよ♡}
「トントントッッ」
〔ぎゅーっ〕
{もう言わせないよ♡}
{さて、僕らの家に行こうか♡}
「や、ッッ!!」
怖い。まただ。
〔ぐっ〕(引張
引っ張られる。
近づいていく。
「や”ッッ、!!泣」
{泣き顔も可愛いッッ♡}
「ぅ”ぁッッ…!!泣」
《ちょーっと待てぇぇぇいッッ!!!》
〔ゴッッッ〕
{ぐふッッ?!}
「…!!」
人間から出る音じゃねぇ
《ふぃー。》
《おいこら。》
{ひッッ?!}(怖気
《どこの誰にそんなことしとんや?》
《あ?》(圧
また助けてくれた。
なぜか心の奥で彼が来てくれるような気がしていた。
期待を裏切らないってこういうことを言うのだろう。
《もう二度とこの子に触れるんちゃうぞ。》
{はひッッ…!!泣}
まだやってた。
《ん。警察署行きましょーね〜♪》
〔ウーウーウー〕
{はーい、行こうね〜♪}
《お、いむくんやん。》
{やっほーしょーちゃん♪}
{それじゃねー♪}
《ばいばーい。》
友達か…?
《で!》
〔ずいっ〕
「ッッ?!」(驚
《あ、ごめん。》
〔ブンブンブンッッ〕(横振
《なら良かったわ〜♪》
やっぱり彼だ。
〔カッカッカッ〕
〝また助けていただいてありがとうございます!〟
《全然ええよ♪》
優しい。
〝なにかお礼したいんですが…〟
《お礼?!》
《そんなんええって〜♪》
「あ、」
《ん?》
〝じゃあちょっと家来てください!〟
《なんでぇ?》
〝お礼したいので!〟
《まぁええよ〜♪》
なんかこの人心配になってくるわ。
Nハウスなう
《ひっっっっろ》
「ぅぅ”んッッ…」
《ん?》
不思議そうにこちらを見つめる。
〔カチッ〕
「話してみてください」
《おわッッ?!》
「ん、よし!」
《???》
「これを付けると音とかがめっちゃ聞こえるようになるんですよ!」
《そうなん?》
「はい!」
不思議そうにまじまじと機械を見る。
「ふふ、見ますか?w」
《あ、ッッ?!///》
「ふふw」
《いやッッ、すみません……///》
「大丈夫です♪」
〔ドタドタドタッッ〕
「うるさいのが来た」
Sは首を傾げ、音が聞こえる方を見る。
[ないこたんおかえりぃぃぃっ!!!]
《????》
目を見開き、私とIを目で追うように見つめる。
「耳に響く」
[はぁい…]
「顔上げろ。」
[ん!!]
「ん。」
〔ちゅっ〕(額
《?!?!》
[んわ!!]
「約束してたから。」
[ぱぁぁぁッッ✨]
[ないこたぁぁぁぁぁんッッ!!!✨]
「だからうるさいって」
《……》(俯
Sが俯いている。
なぜだろう、と思考を巡らせるが
答えは出なかった。
《っ、泣》
Sside
Nに彼氏がいたなんて知らなかった。
彼氏がいるのに俺なんかが家にいていいのだろうか。
そう考えていたら、なにか暖かいものが頬に触れた。
《……っ、?泣》
「なんで泣いてるんですか、?」
《え、?泣》
《だって……_____。》
最後Sさんはなんて言ったんでしょうね?
約1900タップお疲れ様でした!
割と結構考えながら描きましたよ✍️
次回会いましょう!!!