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こい【恋 】
意味:異性に愛情を寄せること、その心。恋愛。
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百合香「はぁ〜……また今日もわかんない所あったや……」
桃香「大変だねぇ百合香……」
百合香「ホントだよぉ〜……」
私は水戸百合香。 大学二年生。
桃香「でもさ、そんな頑張ることないんじゃないの?まだ就職活動とか先なんだしさ、」
百合香「いや〜私は頑張らないといけない理由があるの〜!逆に桃香は緩みすぎ!もうちょっと頑張ろうとか思わないの?」
桃香「いや〜私はー……あんまって感じかな〜」
百合香「あと1日休んだら単位落とすんでしょ?もうちょっと焦りなって、」
桃香「えへへ〜……頑張ります……」
桃香「ってあれ、花凛さんじゃない?」
百合香「え、花凛さん?」
桃香「うん!絶対そう!あの美しい後ろ姿!」
百合香「あはは……ん?」
(あ、花凛さん悠斗と話してる……いいな、私なんか話してもすぐ会話が終わっちゃうのに……)
桃香「やっぱり花凛さんって美しいよね〜!」
百合香「そうだね、」
桃香「百合香も可愛いんだけどね?!だってめっちゃモテるじゃん!」
百合香「そんなことは無いよ、そうだったとしても、花凛さんにはかなわないよ。」
桃香「そうかな〜?同じくらいだと思うけど?」
百合香「そんなことないよ。それより、次の講義始まるよ!早く行こう」
桃香「うわっ、ほんとだ、早く行かないと!」
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百合香(桃香はあっちの友達と話してるし、ぼっちだァ〜……)
悠斗「ねぇ、隣いい?」
百合香「え、いいよ〜……って、え!?悠斗!?!」
悠斗「んだよ急に叫んで、悪かったかよ。」
百合香「いやいやいや!?全然そんなことないよ!」
悠斗「そーかよ、あ、てかさ、課題ってここまでだよな?」
百合香「う、うん、あってるよ!」
悠斗「あんがと、」
百合香(悠斗が隣来てくれて嬉しい……!)
花凛「あ、悠斗くん、ここ座ってるの?隣いい?」
悠斗「お、花凛、全然いいぜ!」
百合香「え、あ、」
悠斗「花凛様〜ここ教えてくれませんかね〜?」
花凛「えーまたー?仕方ないなぁ……(笑)」
百合香(まただ……また話してたのに取られちゃった。)
さっき、話してもすぐに終わっちゃうって言ったのは、こうやって花凛さんがすぐに悠斗に話しかけに来るから。だから私は引かざるおえない。はぁ……たまには悠斗とめちゃくちゃ話してみたいんだけどなぁ……
百合香(そんなことかなわないんだけどね、……)
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