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もしも、自分の誕生日すらも忘れてしまう程に忙しくなってもきっと忘れられないと思うぐらい脳に刻み込まれてしまった暗い記憶がある。
ある日、僕は我慢できなくなりそうなぐらい死にたくなった。パソコンで文字を打とうとする手が大きく震えた。ずっとずっとツイッターでいつリプが来るかも分からないというのに助けを求め続けた。誰かに止めて欲しかった。
どうせ死ぬならと親への最後の手紙を書いた。今も残っている。
数日後、たくさん地面にある黄色い落ち葉を見て来年は見れないかもしれないと思った。
あれから約3ヶ月経った。真っ白な雪も見た。きれいな桜も見たいし、うるさい蝉の音も聞きたい。
・・・・・・また黄色くなった落ち葉も見たい。