こんにちは、碧です。今読み返したらえんえびのキャラ崩壊やばい事に気づいた碧です(再)。
ということでグダグダ×キャラ崩壊ですがよろしくお願いいたします。
これでようやくプロローグが終わりました。どういうストーリーにするかはまだ考えていません。とりあえずゴラクのハウスの一年間的な感じでいいんじゃねと適当に考えてます。
それでは本編どうぞ。
朝。
昨日遅くまで起きていた割に早く起きたのはなでしこだ。
身支度を済ませ、キッチンに行き、いつもより多く朝ご飯を用意する。
なで「今日はサンドイッチでいいかなー…」
独り言を呟いた。
既に明るい外の空気を感じ、ふと外を見る。
桜が散っていた。
吹雪のように、たくさん、風にのって飛んでいった。
それは、物語でしか見たこと無いように、真上にふっと流されていった。
なで「…はっ、見惚れてた。早く作んなきゃ、起きてきちゃう」
なでしこは、また中断していた作業に取り掛かった。
えん「おはよお…眠い…」
えんちょう。が起きてきた頃には、もう全員揃っていた。
ぺん「あっ、えんちょう。おはよう!やっと起きたか。」
いぬ「おはよ。遅かったね」
まあ確かにこの中では朝は遅い方だが、昨夜あれだけ遅くまで騒いでいた割には普通なのではという言葉は飲み込み、
えん「なんかみんな揃ってんね」
と適当に済ませる。
だが言ってすぐえびすがいないことに気づいた。
えん「あれ、えびすは?」
なで「そうなんですよ!なんかえびすさん、話があるって言って全員集めたはいいけど、『兄貴起きたら言って』って言って、すぐどこか行っちゃったんです」
つか「多分僕の部屋でしょうね。えびす君の荷物置いてあるの僕の部屋だし」
えん「ふーん…変なの。」
えんちょう。がまたサンドイッチを一口食べると、つかさの部屋のドアが開いた。
えび「あ、やっと起きた!お前待ちだったんだぞ」
えん「うるせ、俺にしては早起きだろうが」
ぺん「まあまあ喧嘩は止して…」
つか「で、話ってなんですか?」
えび「ああ、うん。えっとですね…ここに引っ越す前、そいつと密かに考えていたことなんですが…」
えびすは一度そこで切り、息を吸ってさっきより大きな声で言った。
えび「今日からここを、『ぼくらのハウス』から『ゴラクのハウス!』に改名したいです!!」
ぼくらのキャンプメンバーは、4人声を合わせて「「「「はぁ!!?」」」」と言ったのであった…。
えび「なぜ改名したいと思ったかというと、ちょっと仕事っぽい所も混ざってきちゃうんですが、まあ俺たちとぺんとさん、いぬたぬきさんは『ゴラクバ!』ってやつでやってるじゃないですか。で、つかさ君となでしこさんとぺんとさん、いぬたぬきさんは『ぼくらのキャンプ』ですよね。で、ぼくらのハウスって俺ら要素無いじゃないですか!せっかく引っ越してきたんだし、『ゴラクのハウス!』でも良いのではないかとおm
つか「ちょっ、ちょっとストップ!!」
えび「はい、つかささん!」
勢いよく手を挙げたつかさをえびすが指名する。
つか「……状況が理解できないんですが…?えっと…?ぼくらのキャンプのぼくらのを取ってぼくらのハウスなんですよ。…えーそのぼくらのハウスの『ハウス』とゴラクバ!の『ゴラク』を取って、『ゴラクのハウス!』って…事…??」
えび「はい、さすがつかささん!そういう事!」
なで「…ゴラクの…ハウス…。ゴラクのハウス…ゴラクのハウス!うん、結構いい響きじゃないですか!」
つか「えっ」
いぬ「僕もいいと思うよー!」
ぺん「んー……うん、いいんじゃないかな」
つか(ぼくらの要素ゼロに等しいって誰も気づいてないな…wんー…まあでも、結構いい感じの響きだし、いっか)
「うん、いいと思います」
えび「ありがとうございます!じゃあ今日からここを、『ゴラクのハウス!』に改名します!!」
えん「ぶっちゃけ、受け入れてくれると思ってなかったなwみなさんありがとう!じゃあこれからもよろしく!」
桜が舞う春。
それはほぼ初対面の人が引っ越してきて、友だちが増え、名前を含めた色々なことが変わる季節。
今まで当たり前だったあの生活も、春が来ればそれは180度回転。
マンネリに退屈していた日々、それに手を振る事ができる季節が、今年の春である。
そしてその『変化』は、まだ終わってはいない――。
???「えー…と?…ここだったよな…?」
コメント
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wwwwwwwwwwwwwwwwwwいろいろ爆笑