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濡れたままのショーツとJKの短めのスカート。


もう少し丈を長くしたいが既に肘上15cmほどの長さまでにしてしまっているので短くはできても長くすることはできないでいた。



ホームに戻ってきた。


時間がズレたため数人いる だけだった。  


電車が到着して乗り込んでいく。


席は空いているが座ろうとしない。


それはショーツが濡れているからにほかならずドア付近に立っている。


(匂いしないかな?)


と、不意に太ももに何かを感じ視線をさげる。  


するとそこには足をつたう尿が!


(!)

(え!うそ!)


思わすわその場にしゃがみこむ。


足元にも数センチの水たまりができていてアヤの動揺を大きくしていった。


(やばい!どうしよう……)


(なんで、こんなときに…)


電車ば動いているものの目的の駅どころか、次の駅にさえ着いていない。


((やだよ…高校生なのにおもらししたみたいになっちやうじゃん))


みたい、ではなく周りから見られてしまえばおもらしにほかならないのだが。


(とりあえずかくさなきゃ)


隠すといってもなにをどうしたらいいのかが焦りから全く思い浮かばずただその水溜まりの上にしゃがんでいるだけだった。



まもなく○○駅~

まもなく○○駅~

右側のドアが開きます

ご注意ください



と、車内にアナウンスがながれて


席を立ってドアの方にむかっている乗客がいて、右側のドア側にいるアヤは動きたくても動けないでいた。




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