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「次はどうします?」
あの後、見事Latteさんを勧誘することに成功し朝食を食べ終え次の目的地を探す。
「もう王都に行ってもいい気がしますけどね」
iemonさんの言葉にああ〜と納得の声が上がる。
「確かに、でもどうします?王都に行ったとして家もなにもありませんよ?」
レイラーさんの言葉で沈黙が流れる。
「…王都って土地代が結構高いんでしたっけ?」
「確か高かったはずです」
「う〜ん」
「でもまあお金はたくさんありますし家を一軒かいましょう」
私の言葉で全員が納得し王都に急いだ。
「…めちゃくちゃ発展してますね」
「それな」
そう、この王都すごく人がいる。
迷子になりそうだなぁ
「不動産屋さんってどこでしたっけ?」
「みぞれもんがずんだもん口調じゃない!」
「えっあっいや普通に話すことはできるんだもん」
へ〜と笑いながら歩いていると
「あれですかね」
不動産屋さんらしき建物が見えてきた
「あれですね〜大人数で行くと迷惑ですし…何人か透明化希望」
「Latte、ウパパロン。あなたたち透明化で」
「え〜なんでですか!!」
ぶーぶーと2人で文句を言っている。
「レイラーさん、ヒナニキ、iemonさん、私で行ってきます…」
「えーまあわかりました」
「了解なんだもん」
「すみません、家を探していて。できれば王宮付近がいいんですけど」
もしかしたら殺しの仕事で行くかもしれないし、何より交通の便がいい。
「失礼ですが、王宮付近がいい理由を教えていただいても?」
ここってもしかして政府のいきがかかってるの?いやあこのメンバーで来てよかった〜
「職業柄あまり言えないんですけど王宮に近い方が都合がいいんですよ」
ナイスヒナニキ!!
「…そうでしたか、失礼しました。では条件を伺ってもよろしいでしょうか?」
「はい」
「いやぁちょうどいい家があってよかったですね〜」
なんてぼや〜と話していると
「でも約1週間野宿ですよ」
「いっかい火の村…いや海の都へ行きましょう」
「なぜ海の都ですか?」
「iemonさんたちと会った街は迷惑がかかる、みぞれもんと会った村は遠いしもうそろそろ事件として捜査が始まる、レイラーさんと会った村も同様の理由で却下。火の村はあいつらが戦いに来るかもしれないので却下」
「消去法ですか…でも海の都も結構リスクありません?」
「いえ、ウパさんの力で水温を下げてもらって魔法使い以外入れないようにして入ってきたら戦うで」
「わかりました」