注意⚠凪玲♀︎⚠⚠不穏⚠⚠玲王♀︎化⚠⚠性表現、性行為有⚠
凪目線です👀最後の3文は第三者目線です👀
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「ねぇ、レオ」
「ん、どーした凪! 」
もうすぐ夕日が沈みそう。
周りは薄暗くなってきたけど、青い海をバックに紫色の長くて綺麗な髪を揺らして笑うレオは眩しかった。
俺はレオの笑顔が大好き。
見てたら不安なこととかやなこととか、全部忘れられるから。
俺はずっと気になってたことを聞く。
「なんでレオはさ…俺にこんなに尽くしてくれるの」
なんでも面倒くさがる俺を皆は面倒くさがったけど、レオは面倒くさがらずに尽くしてくれた。
レオが大きく目を開く。
あ、まつ毛長い。
紫色の目も綺麗だなあ。
「そんなの決まってんじゃん〜! 私がそうしたかったから! それ以外に何かある? 」
「…うん。ありがとう」
嬉しい。嬉しい。
レオの笑顔を見ていると、秘めている気持ちが溢れそうになる。
「レオあのね…好き。俺、レオのことが好き。」
とうとう踏み止まれずに、気持ちが溢れてしまった。
レオは更に大きく目を開いている。
目の中には驚きと困惑、そして戸惑い…たくさんの色が見えた。
が、その色もすぐに消えて。
「私も凪のこと友達としてちゃんと好きだよ!」
返ってきた返事はそれだった。
いつもと変わらないレオの様子にほっとするのもつかの間、伝わってないのが心に闇を作った。
「ち、ちがう。そんなんじゃなくって。俺ちゃんとレオのこと…女の子として見てて。」
「? 私は女だよ? 」
変なとこドンカン。
「違っ…その。えっち…なことだって、したい。レオのことがそれくらいに好きで。そういうことも考えて……ぁ、」
レオの怯えたような顔を、その時俺は初めて見た。
言ってしまったからにはしっかりと伝わって欲しくて、心の底にはあったのであろうレオへの性欲が溢れ出しちゃった。
えっちなこと。そういうこと。
…引かれる?嫌われ…る?
「わ…私そういう目で凪のこと見れないからっ!その…ごめんなさい!」
レオが立ち上がって足を踏み出したのを見て、俺は反射的にレオの腕を掴んだ。
細くて白くて骨みたいなのに、柔らかい腕。
大きく目を見開いたレオがやっと俺を見た。
「レオ」
長いまつ毛に縁取られた紫色の目には涙が溜まっている。
怯えたような怖がっているような…。
あれ…?
こんな顔させてるの、俺なんだ。
なんか…
…ぞくぞくする。
犯したいという感情に駆られて、気付くと俺はレオの服の中に手を入れていた。
ふに、と柔らかいものに触れて、体温が一気に上昇する。
「や…やだ!やめて!離して!気持ち悪い!」
レオが暴れて、俺はレオの腕を強く掴んだ。
痣がつくくらいに強く、つよく。
「…黙ってよレオ。今は俺の方が力、強いんだよ?」
「……っ」
レオはびくっと肩を震わせて動きを止めた。
かわいい。かわいいなぁ。俺だけのレオ。
「あ、んぅ」
くちゅ、くちゅ。
レオの望まないキスを何度も何度もし、不可抗力とは言えど濡れたレオのなかに指を入れた。
「…」
「ん…ぁ、う」
レオが小さく喘ぐ。
さっきからずっと泣きながら喘いでる。
かわいそう。かわいそう。かわいい。かわいい。
変な感情が渦巻いて渦巻いて、俺は理性を保てなくなってきた。
下半身に血液が集まって熱くなる。
「やめ……ん」
身体は正直なのに抵抗し続けるレオの口を俺の口で塞ぐ。
周りはすっかり暗くなっていた。
「…」
「なぎ…あ、〜〜〜っ」
レオは快感に溺れて腰を抜かしている。
びくびくと肩を波打ち続けさせるレオが愛おしくて仕方ない。
もうだめ、なにも正常なこと考えられないや。
一息ついて指を抜くと、レオは放心したような顔で地面に座り込んだ。
そして一言、凪に聞こえないように呟く。
「…最悪。死ねよ…凪。」
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