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ま、間に合わなかった……
…あ、ども、へびまるです
bngchです
ばっちりR-18です!!
いやー難しかった、解釈違いと奮闘しながらの執筆でしたね
努力の結晶を見てやってください
感想とか後書きも後ほど、というか明日か明後日に投稿したいですね
それからですね、
先に言っておきます
続きません。
めっちゃ続きそうな終わり方なんですけど
当分書かないです
飽き性の私に続きものはつらいっす
マジ無理っす
あ、早く読みたいですよね、すみません
それではどうぞ
「次は俺が声で番さんをイかせる」
困惑した表情の番さんを前にして数秒、落ち着きを取り戻した俺は頭を抱えていた。
何言ってんの?俺。
まじで、なんでそんなこと言っちゃうわけ??
出来るわけなくね?
「…あの、」
「ごっちゃん」
向き直った先の真剣な眼差しを前に、言葉が詰まる。
「まさかやめるとは言わないよねぇ?」
「いや、……やる」
「ははっ、あー、楽しみだ」
番さんは愉快そうに笑った。今に見てろよ。
重い腰を振り払うように勢いをつけて椅子から立ち、番さんの腕を握って寝室へ向かう。
ん?まんまと乗せられてる?
まぁいい。ここまできて引き返すことはできない。
大きめのベッドに優しく押し倒してみたが、慣れない動作と番さんの余裕の笑みが俺の不安を掻き立てる。
「どうした?やらないのか?…ほら、おいで」
トントン、と自分のお腹を叩いてみせる番さん。シャツの隙間からは鍛えられた腹筋が覗いている。
「はー、まじズルすぎるって」
「何がw」
「全部」
番さんに跨るとちょうど目が合って気まずい。視線をずらせば、心臓が肋骨を叩く音が一段と大きく聞こえたような気がした。
こ、こっからどうする…?
「はいこれ」
そう言って差し出されたのはプラスチックのボトル。ローションだ。……自分で解かせってことか。
「じゃ、あとは任せたから」
冗談みたいに軽く言いやがって!番さんはおれを下から眺めながら、ニヨニヨと笑っている。
「………」
「“声でイかせる”って言ったの、ごっちゃんでしょ」
くっそ……なんでそんなこと言った俺!?過去の自分ぶん殴りてぇ〜!
それでも、もう引き返せない。勢い任せであんなこと言って番さんを押し倒した手前、ここで尻込みしたら一生ネタにされるかもしれない。
覚悟を決めて、ローションを手に取る。とろりとしたそれを、少し冷たいまま右手の指に絡めて…
「うわこの姿勢あっつ!ごっちゃんエロっ!」
「うっせぇよ…」
変態な番さんに罵倒を浴びせながらも今の自分の姿を意識してしまってかえって頬が熱くなる。顔を隠すように番さんに覆い被さって肩に顔を寄せた。指をゆっくりと後ろに持っていく。
まずはひと息、深呼吸。指先が触れた瞬間、体がぴくりと震えた。自分でやるのは慣れてるつもりでも、目の前で番さんがそれを見てるってだけで、緊張と羞恥がものすごい。
ゆっくりと指を沈める。体の奥がひくついて、自然と息が漏れた。
「っ……は……ぁ、」
番さんの耳元にそっと空いた左手を添えて、吐息を混ぜる。自分の声は、どんなふうに聞こえてるのだろうか。わからない…けど、番さんの呼吸も俺と一緒に昂って来ている。ような気はする。
「……番さ、っん、今…どんな気分…?」
「最高。……でもまだ、イけないなぁ?」
「はぁ?…っ、うぜー、早くイけよ」
「ふふ、刺激が少ないんだよ」
「っくそ、遅漏、め…ぁ♡」
俺はわざと指を強めに動かして、ビクンと反応した身体に合わせて声を出す。
「んっ、……っぁ、あっ♡」
「……っ…」
番さんの喉が動く。俺の体に回した腕に力が込められたのが分かった。それから、…俺の右手、穴を弄ってる手に何かが優しく触れているのも。位置的に番さんの番さんだろう。
……完全に勢いだけだったけど、番さんも感じてくれてる。意外と出来そうじゃん!
「ふぁ♡、っん……あ、んあ…♡」
わざとらしいくらいに声を出してみる。…わざとだからな?別に一人で勝手に気持ちよくなってるとかじゃない。あ?なんでこんな弁明してんだ?
自分で解かしてるだけなのに、番さんの腕の中ってだけでわけがわからなくなっていく。
「……ごっちゃんの声、…えっちだ♡」
「なら、よかった…っあ、あ♡…」
「…そんな声、っ俺の前でしか出しちゃダメだかんな?」
「…あ♡は、出すわけ、ねぇ、だろ」
「さっきの配信は?」
ほんの30分前にやってた配信で番さんにされたことが脳裏に浮かぶ。途端に背をゾクゾクと何かが伝っていって、危うくイきかけた。
思い出させんなよ!
「ば、番さんがっ悪いだ、ろ」
「まぁそうだな…」
こいつ…反省してねぇな。
自分の指で奥を探って、気持ちいい所に触れて、確実に快楽は溜まっていた。俺に余裕がなくなってきたことはすぐにバレた。
「…おっとっとぉ?もしかして、もうイきそう?」
「ちが、う……っ、」
「えぇ〜?本当?」
「ちがっ…はぁ♡、…!、さわん、な!」
あろうことか俺の胸とか触ってきやがる。やめろ、それ以上…したら…、
「ごっちゃんがもっと声出せるように…ね?」
「や、やめっ♡♡…やらぁッ♡」
「じゃあ、一緒に、イこ?」
その瞬間、身体の中の熱が一気に駆け上がって、頭が真っ白になった。やば、怖いくらい気持ちい♡
「ん”♡、あッ〜〜ー♡♡」
「ゔ、……♡」
ビクン、と跳ねる体を、番さんはしっかり受け止めてくれる。その手が、優しく背中を撫でてくれて、なんだか癪だけど、安心した。
「ありがとう、気持ちよかった」
番さんの上で身体をぐしゃっと丸めたまま、荒い息を吐く俺を見下ろして、番さんはめちゃくちゃ満足そうだった。
でも、その唇がもう一度、耳元で甘く笑ったとき。
「なぁごっちゃん、これで終わりじゃないだろ?」
「……っへ?」
「まだ足りないって顔してる」
ズク、と腹の底が疼いた。
「♡……番さんの、頂戴?」
約2000文字お疲れ様でした!!!
続かないよ!!!!