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11月16日(土)
朝起きた時間は5:00amだった。
みんなより少し早く起きてしまったと思っていたミサキだが、ミサキよりも早く起きていた子は2人も居たらしい。
ミサキは昨日の夕食のときのことが、ずっと心に引っかかっていた…。
11月15日(金) 6:00pm それぞれのグループに別れ、夕食を食べているときだった。
グループメンバーは、
「リノン・アルア・カエデ・サナ・シケン・ジュキ・ルカ・ツナグ」とミサキだった。
夕食のとき突然リノンが「ミサキの好きな人誰?」と聞いてきたのだ。
そのまま言うのを恥ずかしく思ったミサキは、部屋番号で答えることにした。
「えっと…。部屋番号は、『605号室』だよ!」と言った。
後ろを振り向いて、605号室のメンバーの中からミサキの好きな人を探し当てるリノンだった。
605号室のメンバーは、
「アユム・ユウト・タイヨウ・イッサ・リタ・セイト」の六人だった。
リノンが「あ、分かった。 アユムでしょ?」と言ったが、ミサキは「違うよ!」と言った。
リノンはその後も「ユウト? イッサ? リタ?」と答えていたが、全部ハズレだった。
そして残ったのは「タイヨウ」と「セイト」だった。
その時アルアが、「分かった! セイトでしょ!!」と答えたのでミサキは、「正解…!」と言った。
そういった瞬間、「えーマジ!?」とか「確かに!二人勉強できるしお似合いかも!」と言われた。
それはいい意味なのか、悪い意味なのか、ミサキにはどっちかわからなかった…。