1話 「別れと友情」
Br「きんさん、別れよ。」
kn「え?なんで?」
Br「僕達上手くいかないと思う。
それに、付き合う前と変わらないから、前の関係に戻った方がいいと思う」
kn「………わかった」
Br「じゃあ、今日は別で帰ろうか」
kn「…うんニコ」
kn視点
今日大好きだった、彼女に突然別れを告げられた。
ポロポロ
俺は涙が止まらなかった
Br視点
Br「嘘だよポロポロ別れたくなんかないよ。」
僕は今日付き合ってた彼氏に別れを告げた。
理由は、僕がきんさんを絞めてるじゃないかって思った。
付き合ってるから優先するかもしれない、
けど、僕はそれが嫌なんだ。
それに、きんさんモテるから、僕嫉妬深いからさ、いつか行動に移しちゃいそうで怖いんだ。
だから、僕は別れを告げた。
Br「ごめん、ポロポロきんさんポロポロ」
kn視点
LINE
kn「ごめん、今日はさすがに行けない」
Br「了解」
はぁー、俺は大きなため息をついて、学校の準備をした。
ぶるーくは別れる時前の関係に戻った方がいいって言ってたけど、
俺にはそれが難しい
まだ、ぶるーくが大好きだし、気まずいから…
ぶるーくとは幼なじみで、お互いが好意を得ているのを知って付き合ってた。
告白は勿論俺から。
でも、恋人っぽいことなんて1度もしてない。
kn「行くか」
Br視点
Br「はぁー、だよね。僕はああいったけど、無理って知ってた。」
そりゃ、気まずいもんね。
僕がいけないのは知ってる、けど、寂しい。
やっぱり、別れなくなかったなんて、ズルすぎる。
自分で言ったんだから、後悔なんてしちゃダメだ。
Br「後悔なんか…ポロポロ」
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2話「気まずい」
kn視点
kn「おはよう」
sha「あ、きんときおはよあれ?今日はぶるーくとこなかったの?」
kn「あ、うん、ちょっとね」
Na「え、ぶるーくと喧嘩したの?」
kn「うわっ!びっくりしたw」
Na「おはよぉ〜」
kn「喧嘩じゃないよ」
Na「え、じゃー、」
sha「なかむやめろ」
なかむはしつこく質問をしてきて、
なにかを察してくれたシャーくんはなかむを止めてくれた。
流石シャークんだな……
なかむとシャークんは付き合ってる。
俺たちの方が先に付き合っていて、その時はお互い喧嘩しかしてなかったのに、
今では恋人か……
Br「おはよ」
Na「あ!ぶるーくおはよう!」
Br「なかむおはよニコ」
バチッ目が合う
kn「!?」
最悪。
俺、意識しすぎてるかも、別れたけど、目合わせるのも少し気まずい。
話したいし、笑い合いたい。
そう思ってるのに、君は俺と違う場所にいるみたい。
同じ教室なのに君が遠いところにいる。
そんな気がする…
キーンコーンカーンコーン
あ、授業始まる。
俺とぶるーくの席は運が悪いことに俺の前にぶるーくがいる。
昨日までは嬉しくて、ずっと喋っていたり、君の背中を眺めていた。
そんなの、もう過去の事で君の背中を見ると泣きそうになる。
窓の外でも見てよっかな……
お昼になると同時に俺は君を避けるように屋上へ走った。
kn「はぁー、」
太陽が当たって気持ちいい屋上で寝っ転がる
kn「俺、馬鹿だわ。…かっこ悪」
なんで、大好きな彼を避けるんだろう。
気まずいけど、彼が望んでるのは前の関係。
ずっと、笑い合える関係なんだ。
「ぶるーく少しだけ待ってねいつか、また、話せるようになるから」
kn「俺の心の整理をさせて下さいポロッ」
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝1000♡
+ストーリー出来たら
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