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今回はジェヘナについて考察したいと思います※注意 これは私個人の解釈であり、決めつけるものではありません。気分を害されるようでしたらすぐに閉じてください。
この曲の全体
この曲は、主人公が何らかの精神疾患、おそらく鬱病にかかっている、もしくはかかりかけと思われます。
タイトル
ジェヘナとはキリスト教で地獄を指します。とてもこの世で生きるのはとても辛い、と解釈することができます。
歌詞
なあ 元気? 調子はどうだい?
ああ もうね そういうのやめたんだ
これは、悩みを聞き出そうとする人と主人公の構図だと捉えることができます。元気?調子はどう?と聞いてくる人たちに対して主人公は悩みを相談して期待するのをやめた。と言っている、思っていると考えられます。
うん なんか もう回復の見込みは無いそうなんだ
主人公は自分の酷さを知り、もう回復の見込みは無い、と断定してしまっています。鬱病の事実よりも悪い状況に考える、ということなのでは無いかと思います。
何も聞かないでくれ
これには、もう自分なんか心配しないでくれ、と思っているということ。
後悔 値踏み 談笑会
自分の人生は後悔ばっかで、自分で自分の価値を測っている。談笑会も、相手に合わせて疲れる。と考えることができます。
介護 悦 共有もサレンダーだ
他人を助ける(介護する)こと自体に喜びを感じている、他人のことなんて思ってない。と主人公は捉えているのでは無いでしょうか。だからそんな自分に、悩みを他人に共有することをダメ(サレンダー)と感じているのでは無いでしょうか。
はい そうです 正真正銘僕のせいだった
他人の理不尽な説教などにも、はいそうです。と言えるくらい他人の評価を大事にしていると思います。なので、全部僕のせいだったと、思考が曲げられていると感じます。
よくある話
こんなのよくある話だから大丈夫。と自分や相手に言い聞かせているのでは無いでしょうか
単純明快をモノにしたくて
わかりやすい人生が良かった。(評価や、人間関係など)と嘆いていると考えられます。
斯くあるべきという理想を殺して
これをやりたい、こうあるべきという自分の理想(やりたいこと)を殺して相手に合わせていると捉えられます
もう散々だって逃げる勇気もない
もうこんな現実は散々、だけれども逃げる勇気も力もない。無気力感。と主人公は思っているのではないかと思われます。
もっと はやく 堕ちて
もっとどん底に落ちて何も感じたくなくなりたい、これ以上堕ちる心配をなくしたいと感じているのではないでしょうか。
「生きていたいよ」
こんなひどい現実でも生きていたいと思ってしまう。
毎夜 喉を塞ぐ透明な概要
毎日夜になると、透明な概要(悩みや苦しみ)が喉を塞いで息がしづらい。鬱の症状の一環に、呼吸がしづらくなるものがあります。実際には存在しないものが喉を塞いでいる。なので透明や概要で見えないもので表現したのだと感じました。
肺を蝕む実在も
これは、ストレスによりタバコなどに依存のような感じになっていって肺を蝕まれてる。と考えられます。
理不尽も孤独も恨まなくていい
全部自分のせいだ。と考えるていると感じ取れます。ですが、理不尽と言っていることから、本当は自分は悪くないと、心のどこかで思っているのではないでしょうか。
それら全て意味はないんだ
それら全てには意味がない。しょうがないと捉えていると感じます。
僕らは生きるしかないんだ
どうせ生きているんだから。と半諦めのようなものが感じられます。
長いので前半後半に分けようと思います。すみません。