案の定、照くんは驚いた顔をする
照「ははっ笑」
でも、すぐに笑い出した
??
なんで笑ってんの?
照「ね~由衣、俺がお前のことただの知り合程度だとか思ってんの?」
「え、だって、そうじゃん」
照「もう、それ以上言ったら、俺驚き通り越して、悲しくなってくんだけど。」
??
わけがわからないが彼が私に手招きをする
彼の方へ行くと、
腕を引かれて、私より大きい体に包み込まれた。
照「ごめん。急に。怖かったら、突き飛ばして」
と彼は言うけれど、
怖いはずがないよ
好きな人の側だよ?
ずっとここにいたいぐらいだよ
照「離れないの?」
「離れたくないの。」
照「どうして?」
「なんか、照くんの側にいたいの。」
そう言うと、少しだけ彼の体に力が入った
照「ね~、なんでそんな可愛いこと言うのかな…」
「可愛いくないよ。」
照「はぁ~」
照くんに抱きしめられたまま、2人とも黙ってしまう。
あーどうしよう。
日に日に照くんを好きになる自分がいる
彼の優しさも、笑顔も意地悪なところも、
アイドルの彼も、甘いものが好きな彼も、真面目な彼も
全部好きで、好きで、たまらない。
もう、好きって伝えたい。
この気持ちが溢れて止まらないから。
コメント
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はぁーー!! もぉー好きですー!! 続き楽しみにしてます!