ツイステ夢
主人公はカリム・アルアジーム成り代わりではない
最初捏造
監督生は性別不詳
ループもの
ループものですので、死ネタ
文才は山を愛する会の人に取られました。キノコ形だったので。
作者は頭がものすごく弱いです。
以上がおk!バッチコーイ!という人はカモン!!
何人もの仲間が死んだ。友人が死んだ。最初に死んだのは…….誰だったけな
耳を劈くような叫び声がする。ここで、唯一の魔法が使えなかった監督生だ。
みんなボロボロで、何とか立っているのがやっとだ。目先の敵を倒すためにマジカルペンを構えて力強く握った。目の前の敵。監督生とニコイチだった。入学式に乱入してきた。あいつの周りではよく事件が起こった。監督生の、相棒。
グリムだ。そんなあいつは、オーバーブロットした。魔法をたくさん使っているイメージはなかった。だけどもあーなった。学園長が言っていた。リドルやジャミルが、オーバーブロットしたときにできた、黒い石。そんなもの俺は見た事がなかった。でも、学園長がそう言っていた。アレを食べたと。その石は、ブロットの塊。それを誰かがオーバーブロットする度に食べていたんだろう。体に、魔法石に、ブロットがどんどん蓄積されていった。なんでそんなもの食べたんだ。俺でも食べないぞ。
そんなことを考えていたら、攻撃してきた。いや、俺にじゃない。魔法が使えない、監督生に向かって。誰もが自分に必死で気づかなかった。多分、気づいたのは俺と監督生だけだ。
勝手に身体が動いていた。あいつの前に、誰かが叫んだ。1人じゃなくて、2人、3人ぐらいが。レオナのような、バルガスのような鍛えられた体を持っていない俺は衝撃を感じることなく吹っ飛ばされた。監督性の白い肌と式典服に赤黒い液体が飛び散った。
監督生が叫んだ。俺の体がどこかにドサリと落ちた。段々段々と感覚が失われていく。俺の従者が、走ってきた。
そんな顔するなよ。
俺の事嫌いだったんだろ。
勘違いするじゃないか。
俺のことが嫌いじゃないって。
声を出そうとして、出なかった。はくりと空気が漏れただけ。
ごめんなぁ。
ごめんなぁ。
こんな大変な時に。
ごめん。
監督生、みんな。グリムを、正気に、戻して、やって
そこで、糸が切れるように、ブツリと意識が無くなった。
「わからぬ」
「なんですって?」
「え」
そんな声が出た。どうして、なんで、そんなことが頭の中を廻る。
死んだはずなのに。
確かにあそこで死んだ。それは分かってる。なのに、どうして?繰り返し頭の中で考えていれば、いつの間にか式は終わっていた。
「カリム!」
ジャミルの俺を呼ぶ声でハッとした。
「ジャミ」
「早く新入生を案内しろ!」
周りを見るとみんなゾロゾロと寮に向かっていた。急がねぇと!
新入生たちに聞かれるがままあれやこれやと説明していたらいつもより倍以上時間がかかってしまった。ごめんジャミル。
「よし!今日は新入生歓迎会の宴だ!!!」
「カリム!急に決めるな!準備するのは誰だと思ってる!…….はぁ」
「…….そっか」
こういうところが負担だったんだな。ごめんな
「?」
「俺も手伝うぞー!」
「アッオイ!」
今日中に死のう。またあいつに嫌いと言われる前に、あの悲劇が起こる前に。
結構夜遅くまで続いた宴も終わりになった。ジャミルに送られ自室へ戻る。
「おやすみ!」
「…あぁ、おやすみ」
扉の鍵をしめてクローゼットへ向かう。クローゼットの下部分は引き出して使えるようになっていて、いつも靴下とかを入れてる。その場所の底板。それの端にはくぼみがあって、そこに指を入れて持ち上げると底板が外れて薬が並んでいるのが見える。薬は非常用。俺の食べ物や飲み物、触る物とかに毒があったりしたら解毒できるように、用意されてる解毒薬だ。
解毒薬、と聞くと安全なもののように聞こえるかもしれないがそういう考えは捨てた方がいい。毒を制すにはそれよりも強い毒でないといけない。バッタをカエルが食べるように。鳥が魚を食べるように。より強いもので制さなければならない。どうしてそんな話がここで出てきたのか。
「毒を制すにはそれより強い毒で」
解毒薬も、あの毒はこの毒で打ち消すことが出来る、と作られている。その為、解毒薬も、使い方を間違えればただの毒になるのだ。毒を飲めば人は死ぬ。それは誰でもわかる。だから俺は毒を飲んで死ぬ。理由?
ここにいたくないから
__幸せに慣れたくない
この場所が嫌いだから
__従者に迷惑をかけた
忘れたくないから
__あの悲劇を、過ごしてきた月日をなかっ たことにはしたくない
たくさんの瓶があるうちのふたつ。薄紫色の液体と黄緑色の液体を取りだした。
部屋にあった少し深い皿を一枚机の上に置き、薄紫色の液体を五滴垂らして黄緑色の液体を一滴。これで、これだけですぐに人を死に至らせる猛毒が作れる。そのまますぐ飲もうとして辞めた。ここで飲んだら暗殺かなにかかと思われてジャミルの処罰が下るかもしれない。薬を瓶に入れて服の中に隠した。廊下に出て物置部屋へ向かう。
静かにドアを開け中に入っていくと、スリスリとなにかに寄られた。
「絨毯」
「〜〜♪」
汚しちまうけど、
「絨毯、ちょっと散歩に行こう。」
そう言って上に乗ると喜んだ様子で空へ向かっていった。すぐ近くに雲が来る高さになった。この当たりならいいだろう。
「ゴメンな絨毯。汚しちまう」
そう言って笑った顔はしっかり笑えただろうか。
「今までありがとうなぁ」
なにかに気づいたのか絨毯は房をペシペシとしている。液体を飲み干した。瞬間に激痛に襲われ吐血した。
「お゙ぇ」
絨毯が起こったように房で俺の体をべしべしと叩いてきた。そのまま絨毯は180度回転し、寮に戻った。ジャミルが慌ててこっちに走ってくる。前と似ている。ごめんなぁ迷惑かけて。俺が死んだら、次の寮長はお前だ!笑おうとしたけど多分笑えてなかった。どんどん寮生やジャミルの顔が悲痛なものに変わっていく。今度こそ、終わろう。
そう思って、目を閉じた。
「わからぬ」
「なんですって?」
あれ?またか?なんでだろうなぁ。一回目はグリムにやられたけど、2回目は自分で死んだけどなぁ。
「毒殺じゃダメだったのかなぁ」
「は?」
おっと、口に出てた。隣でヴィルが眉を顰めているだろう。急に頓珍漢なこと言われてもな、そういう反応だよな。本当に今度こそ終わらせよう、そう思って何かないか探す。あ、そういえば式典服、帯みたいなのに俺の指の長さサイズのナイフがあったはず。あれなら丁度首元に持っていってもバレないだろう。帯を治すような仕草をしてナイフを取り、首元に持ち上げようとしたら小さな手に止められた。
「ダメです!!ダメですお客様!!!!貴方は大変非常に混乱されてらっしゃるのでとりあえずナイフを置きましょうね!!!!!ね!?!?!?!?」
さっきまで学園長の隣にいたはずの監督生だった
「なんなんだ君は!」
ジャミルがなにか言おうとして監督生がさえぎった。
「五月蝿いですスネウィスドッカーン先輩!!!!!」
「ふはっ」
思わず笑っちまった。
「なんでそんなことするんですか!!!!!!」
え、なんでって言われても……
「ジャミルに嫌われてるし俺あんま役に立たないし迷惑ばっかかけてるしあん時寮長の中で一番最初に死んじまっただろ?いてもいなくても変わんないかなって」
「い゙ー゙ー゙ー゙ー゙や゙ー゙ー゙ー゙ー゙ー゙ー゙!゙!゙!゙!゙!゙!゙!゙!゙SAN値ぶっ壊れてたァ!!!!マミー!!母ちゃん!!!ムシュー・計画犯!!!おかん!!!!!!だれかだずげで!!!!」
ザワザワと周りが揺れている。
「ちょっと、離れてくれ監督生」
「なんででずが!!」
「死ねないからさ!」
「イ゙ヤ゙ー゙ー゙!゙!゙!゙マ゙ッ゙マ゙!゙!゙マ゙ッ゙マ゙!!!20歳児お世話してるラギーマ゙ッ゙マ゙!!!タコちゃんのお世話してるマ゙ッ゙マ゙でもいいから!!!!!きて!!!!」
ジェイドがソワッとした。え、ジェイドアズールの母ちゃんだったのか?
「俺ママじゃないッスよ!!!こっち向かないでください!!」
ラギーが怒った。ハハッ!確かにレオナ ラギーに世話されてんな!
「ソワッとなんてしてません。ええ、してませんとも」
嘘だろ。汗が流れてるぞ。焦ってんな
さて、死ぬか()
「監督生、死なないから離れてくれ」
「ぼんどでずが」
「あぁ」
安心したみたいで離れていく監督生ごめんな。監督生。お前の前で死ぬのは二度目だ。
「じゃあな!」
「え゙っ!?!?」
隠していたナイフで頸動脈を刺した。あんまり痛みってねぇんだな。思っていたより深く刺していたようで八、九秒ほどで意識が無くなった。また叫び声が聞こえた。うるさい。
「わからぬ」
「なんですって?」
…….またか。止められる前に死のう。二度目だから慣れた手つきで腰に手を回すそっと抜き出して首元に、
届かなかった。
「チガ、チガ、ビシャッテ、ア」
ブツブツと何か言いながらも俺の手止めてんだからすげぇな。
「…….止めないでくれよ」
「チガウンデス…….チガウンデス…….」
「ココ、ループシテルンデス…….」
、 、 、 !
「そういうことか! だから戻ってきたんだな!」
?でも、
「それを知ってるってことはお前もなのか?」
「!!!!! はい!!!!」
なるほど…….だから気づいたんだな!
「アジームくん、それはどういう」
「大変だったんだなぁ。」
「ちょっと!!??」
「頑張ったなぁ」
そう言ってナイフを持っていない方の手で頭を撫でてやるともっと泣き出した。
「そーなんですよォ!!!カリム先輩以外のおバブ寮長さん達とジャミル先輩は毎回毎回オバブロするし!!!!!」
「マブ達とグリムのせいで変なキモイインク頭のやつには殺されるし!!赤いバブちゃんはエーデュースコンビとトレイ&ケイト先輩の体のきっちり心臓に薔薇の花咲かすこと百何十回!!!!!!!裏切れない!!!俺の憧れ!!で20歳のバブちゃんにラギーマッマとジャックが砂にされること数十回!!!バブール先輩を止められなくてリーチ兄弟に絞められ戻ること数十回!!そもそもバブール先輩の魔法で死ぬこと数十回!!ジャミル先輩に裏切られてないってカリム先輩が死ぬこと数百回!!!ヴィルさんに、イデアパイセンに、ツノ太郎がオバブルこと数十回!!!!やっと上手くいったのに!!!!最後はグリムがオバブロしやがって!!!!!!!!戻ってきてまたかってなったらあなた死んでて戻ってきてるし!!!!もうやだ〜〜〜〜~~〜~~~〜~~!!!!!!!!」
「ヨシヨシ、、頑張ったなぁ。ありがとうなぁ」
「うっぐ、うぃっふっうぁ、うぅ〜〜」
大変だったのに頑張ったなぁ
「ちょっと、周りが」
「今度はっ死なないで!」
ごめん、ヴィル。代わりに謝っとく。
「んん〜うぅ〜ん」
でもなぁ、
「監督生、さっきの、聞かれちゃダメな話だろ?」
「ぅ…….あ、」
「だから!やりなおそうな!」
「いやです〜〜!」
なんで嫌がるんだ?あいつらは忘れるし、俺は死ぬる。いいじゃねぇか。
「…….わかった、」
「!良かった!」
「だから離れてくれ」
「はい!」
よし!ナイフを握りしめた。
「…….あ、監督生、ごめんな!」
「汚しちまって!それでまた汚しちまうから、ごめんな!」
「え、」
そう言ってナイフを前と同じように刺した。
また叫んでるのか。
そろそろ声枯れるぞ?
ジャミル。
汚しちまって。それで、また汚しちまうから、ごめんな!
彼はそう言って自分を刺しごふぁっぐふっひゅっうぁっ…….( ´ཫ`)…….お゙お゙〜ん(ꈨຶꎁꈨຶ)
pi○ivちゃんの下書きにいる子丸ごと持ってきました。疲れた。
カリム・死にたがり・アルアジーム
本人は気づいてないけど結構SAN値やばい
監督生・人形
ループ何千回目の人
仲間を手に入れたと思ったら自死されてSAN値チェック
実は壊れてたりするけど気づいてない
1番上手くいったときのジャミル・スネウィスドッカーン・バイパー
主が目の前で殺されてSAN値チェック
この後監督生のこと全く考えずに最後にオバブロった獣ちゃんを全力で殺しに行く。
おかん・バイパー
俺が、カリムを、殺す、?
と思ってたら自死された
望んでたはずなのになんかヤダ
赤いバブちゃん・ローズハート
ボクが、トレイとケイトと、エースとデュースを、殺す…….?
問い詰めようとしたら自死された。
この後吐いた
20歳のバブちゃん・キングスカラー
(気に入ってたりする)ラギーやジャックを自分が殺すと聞いて
は?ンなわけねぇだろ。砂にすんぞ
な人
問い詰めようとしたら((ry
このあと布団にくるまる
バブール先輩・アーシェングロッド
自分が人を殺してオバブロすることを知って
え???僕が?????
な人
問い詰めよう((ry
この後枕を濡らす
他の皆様
え、何でカリム(くん/寮長)死んでんの???
もしかしたら今日もハブられてる人がループしてることを思い出すかもしれない
コメント
2件
ちゅてきな作品だね♡♡♡♡♡