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番外編23『執事達が動物化したら?』
After story
『な、な、な……っ!!なんで!?』
みんなが元に戻ったと思ったら、今度は私にしっぽと耳が生えていた。
『へぇ?主様は猫っすか。可愛い猫耳としっぽっすね〜。』
『みんなが元に戻ったと思ったら、今度はなんで私が…ルカス、あの薬また作ってくれる?』
『……すみません作り方を忘れました。』
『嘘つけぇ!』
『まぁまぁせっかくですし1日はこのままで居てもいいんじゃないですか?』
『そうっすよ。せっかくだし動物生活楽しむのもありっすよ。』
※嘘である。この執事達ただ主の可愛い姿を見たいだけ。
『まぁ1日位なら…その代わり、早く薬作ってよね!』
『はい、もちろんです。』
※嘘である。薬を作る気は無い。
こうして、1日過ごすことになった。
『なんか変な感じ…違和感ある…。』
『モフモフ…主様、猫耳を触らせてくれないか?』
『ば、バスティン!?』
『何言ってんだダメに決まってんだろ!』
『2人共落ち着いて下さい。主様お腹がすいてますよね、ご飯が出来てますよ。』
『あ、ありがとう。』
『魚……(*´﹃`*)』
『あ、そうか、主様は猫だから魚の匂いに敏感なんだな。ということは猫舌になってるはず…主様。』
俺はふーふーをする。
『はい、あーんだ。』
『じ、自分で食べられるよ!』
『バスティン…お前って奴はー!』
(੭ु 🪄ド›▲‹ )੭ुカ🪄 (੭ु 🪄ド›▲‹ )੭ुカ🪄
『ロノ君!バスティン君!喧嘩しないでください!』
『2人共落ち着いて…。』
ご飯も食べ終わり庭で散歩している時だった。
『蝶々…。綺麗だな…。』
私は蝶々を追いかける。
『ん?あ、主様じゃないっすか。どうしたんすか?』
『あ、アモン。蝶々を見かけたらつい衝動で…。』
『へぇ…( ≖ᴗ≖)ニヤッそういえば猫ってしっぽが敏感なんすよね…?ちょっと触ってみてもいいっすか?』
『え……?』
『ほら、逃げちゃダメっすよ…。』
アモンはフリフリと猫じゃらしを振る。
『んなっ!!』
(ゆ、誘惑に、抗えない……っ。)
私はアモンにゆっくりと近付く。
『はい、いい子っすね。』
俺は主様のしっぽを撫でる。
『ん…っ。』
『へぇ…モフモフっすね。』
『や…っ。くすぐったい、から…もう、やめ…っ。』
『……。』
ゾクッ。自虐心を煽られ主様のしっぽをぎゅっと握る。
『あっ!』
『…ここが気持ちいいんすね?』
味をしめたアモンはぎゅっぎゅっとしっぽを握る。
『ぁ、やめ…っ。』
と、その時だった。
『おい。アモン。』
『こ、この声は…。』
恐る恐る後ろを振り向く。
『主様に何してるんだ?』
『は、ハウレスさん……。』
『助かった…。』
私は隙を見て逃げ出す。
『お前はこっちに来い。』
俺はアモンの襟を掴んで引きずる。
『あ、あー!助けてくださいっすー!フェネスさーん!ボスキさーん!』
『危なかった…あのままじゃアモンに…。ん……?この香りは…。』
(ま、まさか、マタタビ!?)
私はその場に倒れ込む。
『はぁ、はぁ…っ。』
『主様!?どうしましたか!?』
『て、でぃ…?どこからか、マタタビの匂いが、して…。』
『マタタビ……?あっ!』
(そうだ、主様は猫だから…っ。)
『頭がクラクラ、する……。』
『主様…っ。』
『たす、けて、てでぃ…。』
目が虚ろになり、俺の服を掴む。
(やばい…可愛すぎる……。)
『とにかくここじゃ危ないですから別邸に行きますよ。歩けますか?』
『ん…ぅ。』
軽く腰に触れただけなのに声を上げてしまう。
『ぁ、ごめ…。』
『……。』
(耐えろ、俺の理性……っ。)
テディの脳内
理性vs欲望
天秤にかけられている!
『へぇー?主様マタタビでこんなんになっちゃったんだ?』
『下卑た笑いをしないでください。とにかく安静にさせましょう。主様、何か欲しいものはありませんか?』
『欲しい、物…。っ…傍に、いて。ひとりにしないで…。』
『んぎゅっ。』
『ユーハンから聞いたことない音が聞こえたな。』
『仕方ないでしょう!可愛過ぎますよ!』
本音が漏れている。
『手…握ってて……?私が眠るまで…。』
『!えぇ。かしこまりました。』
『いーなーユーハン。』
『貴方と主様が手なんか繋いだら何かあるか分かりませんから。』
数時間後――。
『なるほどね……マタタビでこんな風に…。』
『寝顔も可愛いね!主様。』
『ラムリ静かにしなさい。』
『それで、ルカス薬は作れたのか?』
『ん?うん。とっくに。だけどまだ秘密ね。』
『お前ってやつは…』
『別にこのままでもいいと思いますよ?可愛いですもん。』
『ダメに決まってるでしょ!』
『ほらほらみんな静かに。主様が起きちゃうよ。』
『ふん…もう遅い。目を覚ましたぞ。』
『あれ、みんな…?私寝ちゃってたんだ。』
『マタタビの効果が切れたみたいですね。』
『ところでなんで急にマタタビが…?』
『私もよく分からないの…アモンから逃げて気付いたら別邸の方にいて……そしたら急に…。』
『別邸から…?』
『Σ(=ω=;)ギク』
『ハナマルさん?』
『い、いや俺じゃねぇって…』
カランッ。
『あ。』
ポケットからマタタビの入った感が落ちた。
『…\ \ \ゴゴゴ…(・_・💢)ゴゴゴ…/ / /』
次回ハナマル死す!
デュエルスタンバイ!!
主様はちゃんと元に戻りました(*^^*)
コメント
4件
ハナマルぅううう! ユーハンから怒られるですまされないぞ!
最高すぎて滅