コメント
4件
葛葉さん照れてて可愛いです
こんばんは。
前回に幸せな葛葉さんがみたいとコメントいただいたので平和なお話を書きます!
確かに見返してみると葛葉さんを泣かせすぎ赤面させすぎでしたね。すみません。推しが弱ってるところ好きなんですよね。引かないでくださいね!!
注意事項
地雷さんや苦手な方はそっと閉じてください
この作品はご本人様と何一つ関係ありません
コメントをする際には批判ではなくアドバイスをしてください。
それでは楽しんでいってください!
葛葉さん視点。
ローレンと付き合って今日で1ヶ月たつ。
あの日から1ヶ月なんて信じられない。それくらい幸せであっという間な毎日だった。
あの後は叶とふわっちには報告をしてお礼にご飯を奢った。2人は変に茶化したりしなくて嬉しかったし安心した。まぁでも人の金だからって好きなもん頼みまくったのは許さない。5万超えたんだからな。証拠にレシートだってとってある。それでもローレンは優しいし叶ともふわっちとも仲良いし 今まで不満は1つもなかった。なかったはずだった。
「なんで口にちゅーしてくんねぇの?」
そう!ローレンが口にちゅーしてくない。
別にローレンが浮気とかしてるわけじゃない。手を繋いだりぎゅーしたり頭をなでてくれたりもする。好かれてる自信もある。でも絶対に口にはちゅーしてくれない。なんでだよ、おでこもほっぺも嬉しいけどやっぱり口にしてほしい。
「流石にわがままかぁ?」
明日は2回目のローレン家でのお泊りだ。
チャンスは明日しかない。俺1人ではどうにも出来ないからと恋愛経験豊富なふわっちに連絡した。作戦たてて絶対、口にしてもらう!俺の心はやる気でメラメラと燃え上がっていた。
ローレンさん視点。
今日は葛葉が俺の家に泊まりに来てるんだけどなんかずっとソワソワしてる。なんというかスキンシップが多い気がする。ソファーに座っててもいつもより距離が近いし今だって俺の肩に頭をおいてスマホをいじってる。時々、んふと気がぬけたような笑い方をするのが可愛い。甘えたい日なのかな?こう見えて葛葉は甘えたがりのところがあるから。
『葛葉、こっちおいで?』
そう言って膝をぽんぽんたたいて両手を広げる。たまにこうして葛葉を膝にのせるときがある。だいたい後ろ向きだからバッグハグになるけどそれはそれで赤い耳が見えて可愛いから良し。
「ん。」
『えっ!』
「なんだよ///」
いつもは後ろ向きに座る葛葉が今日は俺の方を向いて抱きついてきた。
『今日は甘えたがりの日なんだね笑。』
「いやだった?」
こういう日の葛葉は可愛いし俺も楽しいから正直嬉しい。
『もっと甘えても良いんだよ。俺すげぇ幸せだし嬉しい からさ。』
頭をなでながら答えると葛葉の口が遠慮がちに開かれる。
「じゃあお願い聞いてもらっても良い?」
『良いよ、なんでも任せな!』
葛葉のお願いならなんでも聞ける。叶えるためならなんでもする。
「あの、じゃあ口にちゅーしてほしいなぁ、なんて//」
『ちゅっ。』
「〜ッ!ありがとぉ、、、。」
葛葉がパンクしたみたいだ。プシューって効果音のつきそうなくらい赤くてへにゃへにゃな顔に思わず笑ってしまう。
あぁマジで可愛いな。
葛葉さん視点。
『でもなんで急に?』
ぽかんとした顔のローレンが聞いてくる。
えぇ言うの恥ずすぎだろ。
「普通に口にしてほしくて……いつもおでことかだから。」
『不安にさせちゃた?ごめんね。』
しゅんと下がった犬耳が見えた気がする。
これが犬系彼氏ってやつか。可愛いな。
「うん、ちょっだけ。てかなんでしてくれなかったの?」
普通に疑問だ。あんだけしてくれなかったのに頼んだらあっさりしてくれたし。
『それは、、、、。』
「なに?気になるから教えて?」
『我慢できる気がしなくて。キスで止まれる自信つくまでやめようって思ってた。』
キスで止まれる自信?つまりはその先をしちゃいそうでしなかったってこと?
「はぁ!この変態、エッチ!!」
『いや葛葉エッチとか言うんだ。』
「真顔で言うなっ!」
全く犬系彼氏じゃなくて獣系彼氏だったわ。
『ねぇ葛葉?俺、止まれたわけだから今日はご褒美で一緒に風呂入ろうよ。』
「やだ!絶対変なことするだろ!!!」
『今日はしないから大丈夫だって。』
「なんだよ今日「は」って! 」
『それはまた追々ね?』
「やっぱり絶対入んねぇ!」
色々ごちゃごちゃ言うけどローレンとなら嬉しいし期待してることは教えてやんない。
初の口のちゅーは俺からお願いしたんだ。
悔しいから今度はローレンからお願いするまでヤッてやんないからな!
はい!
ここまで読んでくれてありがとうございます
やったぁ!また進展しましたね。コメントくれた方ありがとうございます。イメージと違ったらすみません。
以上きい。でした(*‘ω‘ *)