テラーノベル
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とある高校に…とぉ〜ってもクールでとぉ〜ってもイケメン(本人は自覚なし)の、
天才数学教師がいるとかいないとか…。
一学期の始まりでもあり、高校生活の始まりでもある、春。
美しく桜が舞う学校の廊下に、規則正しい足音が響く。
黒紫の美しい髪を揺らし、狂いなく歩くのは……
そう、学校の数学教師、松田先生だった…………。
松田先生は、職員室に入り、授業で使う資料とノート…プリントを素早く取っていく…。
その行動時間、0.8秒。
何事もなかったかのように職員室から出ようとする松田先生を目にした女教師達が、バタリと倒れていく。
「…っ…!?」
「え!?ちょっとどうしたn…きゃっ…!」
なぜかと言うと、松田先生がネクタイを直しながらこちらを振り向いたからだ。
松田先生は、知らない。学校全体が彼の虜になっていることに。
職員室をスッと出ていくその後ろ姿は、職員室にいる教師だけではなく、
廊下にいた生徒達までもが眺めていた。
コメント
2件
な、なんだ…???どうしましたか…?
松田先生…まッ松田先生!!?!?!()