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kne「4人の個室で、」
店員「かしこまりました。」
なんか居酒屋は居酒屋だけど、雰囲気大人っぽすぎない!
ローレンは相変わらず目も合わせてくれないし、先輩とベタベタしちゃって……
kzh「あ!?お前それ酒じゃん…」
♦️「う、にがい」
kne「店員さん間違えたのかな?」
kne「僕のと交換する?ノンアルだよ、」
♦️「叶さんありがとぉ〜」
え、待ってそれ間接キス……
♦️「ごくごく」
………………気にしてよ……
30分後
なんか暑い、お酒飲んじゃったからか?
こてっ
ローレンは葛葉の肩にもたれ掛かる。
kzh「おい、ローレン大丈夫か?」
♦️「うーん………」
kne「完全に酔っ払ってる、お酒弱かったもんね〜」
💠「あの、家すぐそこなんで俺が介抱します」
そう立ち上がり、ローレンの腕を自分の肩に回す。
💠「お先に失礼します、また誘ってくれたら嬉しいです!」
kzh「おう!また一緒に飲もうな」
kne「ローレンのこと任せちゃってごめんね」
💠「いえいえ!」
💠**「ローレン、歩ける?」**
♦️「嫌だ、触らないで!」
アクシアは近くの公園にローレンを座らせる。
💠「なんで触っちゃダメなの?今日、目も合わせくれなかったし、」
♦️「だって!」
ローレンはポロポロと泣いてしまう。
💠「ローレン?」
♦️「なんで俺の事助けてくれたの?なんでそこまで俺に構うの?」
♦️「なんで俺にキス…したの?」
ローレンは涙を拭いながらそう答える。
💠「ッッ」
♦️「アクシアに触られると顔も触れられた所も熱くなっちゃうし、触れられた感触が離れない、アクシアなんで、もっと触って欲しいなんてこと思うのはなんでな……」
そう言い切る前にアクシアがローレンの口を塞ぐ、
「ちゅッ」
💠「それは…俺がローレンのことが好きだからだよ!!好きだから構いたくなるし、好きだから優しくしちゃうんだよ!」
💠「ローレンも俺の事…好…きだから………なんじゃない?///」
♦️「……!///」
💠「ほ、ほら帰るよ」
そう言い、ローレンの手を引いてアクシアは歩きだす。
こんなに胸がドキドキするのは走ってきたせいだ、こんなに顔が赤く、熱いのは夏のせいだからだ、胸が苦しいのはご飯を食べすぎたせいだ、足が強ばるのはきっとアルコールのせいだ。
ーきっとそうだー
矛盾だらけの言い訳を乗せて二人は何も喋らないまま、アクシアがローレンの手を引く。