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少女は村を出た。なぜなら・・・村どうしの食料争いが酷かったからである。
【はぁっ・・・はぁっ…。もうやだぁ…。どうして争いなんかするのぉ…】
少女はまだ8歳だ。なので、走って20分ほどで疲れる。
【大丈夫かい?】
と大人に声をかけられることだってあった。だが、その人物が指名手犯の奴だとすぐに分かったのだ。
【だ、大丈夫だよっ!ママがね、ここで待っててって!だからね、待ってるんだぁ!】
【チッ…そ、そっかぁ。ごめんね?じゃあ、失礼するよ(# ゚Д゚)】
(ようし。さった!今のうちに、街に…)
ぐぅ〜〜っ
(うっ。うう…お腹すいたぁ…あれ?意識が…)
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【大丈夫?おーい!】
(ん…?誰?ママ?来てくれたの…?)
【あっ!やっと目が覚めた!よかったぁ…心配した…】
【だ、誰っ?わ、私はっ!ママをここで待っていて!!】
【違うのよね?分かるわよ。あなた、お腹が空いてそうだもの。それより、お母さん、今どこにいるのかな?】
【え?えーっと、ショッピングにょーる?】
【おはは〜…正解は、ショッピングモールよ。それに、こっちからあっちにショッピングモールなんてないけど?】
【えっ!(や、やばい…)そ、そのぉ…うう。全部打ち明けるよぉ】
【え、難しい言葉知ってるのね〜?すごいわ。てんさいかしら】
(い、言うかぁ)
【あのね、私ね、村から逃げてきたの。】
【え?なんで?】
【食料を巡って争いが起こって、ママとパパが、「あなただけでも逃げなさい!!」「早く逃げるんだ!!」って…私ね、逃げるしかなかったの】
【そうなのね…。大変だったわね…そうだわ!!ねえ、あなた私の娘になってみない?】
【は…?どういうことで…】
【契約書、書いて提出すれば親子になれるわ。あなたのこと、絶対守るから!お願い!だめ…?】
【…お、お願いします…。お、お腹すいただけだからね!!そういうことじゃ…】
【うふふっ。かわいいのねぇ。】
【う、うるさいし・・】
【あっ!!そうだわ!!いいものがあった!これ、漫画よ】
【漫画…?なにそれ?食べ物?】
【違う違う。いっぱい絵と文章があるのよ〜】
【なるほどね。って、本当⁉️私、絵が大好きなの!コンクールで金賞取ったことだってあるんだよ!!】
【へえ・・・すごいじゃない!!!!今からでも提出したいわ〜!!あ、お名前って?】
【ああ。松坂 紗奈(まつざか さな)だよ!!】
【私は、非公開♡あなたにだけ教えるわ〜〜!!】
【う、うん】
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【さあ!上がって上がって!ここが私のお家よ!!】
【え…?三階建て?すごいっ!広いなぁ…!こんな家、住んでみたかったの〜!!】
【それはよかったわ!!ところで、漫画、読んだ?】
【読んでないよっ!今から読むつもり!】
【読んだら返してね!それ、見ようと思ってたやつだから!】
【はぁ〜いっ!】
(どれどれ…?)
【えっ…?】
(なんて夢がある絵!!素敵…)
【私、漫画を書きたい!!!!そして、みんなにこうやって見てもらえるようになる!!!!】
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はい、🐼でぇす。ところでなんですけどぉ。どれぐらい作ってるんでしょうかね?小説っていうか????あ、もう死ぬ。さようなら!おつ🐼!