夢小説注意⚠️
「頭が痛い」そう思ったのは、もう随分前からだ。と言っても、3日前ぐらいだろうか。元々偏頭痛持ちで最近はずっと天気が微妙だったためずっと頭痛に悩まされていた。けど、我慢できない痛みではなかったので何事もなく過ごしていた。
ところが、今日の朝目覚めたらあら不思議。数日前に比べると比にならないくらいに体調が悪かった。おそらく昨日の任務で大雨に当たりながら討伐したのが原因だろう。前までは「頭が痛い」という症状だけだったのに「喉の痛み」「寒気」「吐き気」というまさに「風邪」という症状だった。
夏油「さむ、、、いや、ホントはそんなことない のだろうけど、寒気が凄すぎる、、、流石にやばいな、、、今日任務入ってたっけ」
確認すると午後から2件。2級呪霊と1級呪霊を祓う任務が入っていた。
夏油「今は10時くらい、任務は1時からだからそれまでにできるだけ治そう…」
そう思ってアラームを12時にセットしてまた眠りについた
「る!、、、ぐる!、、、傑!」
夏油「!え、、あ、おはよう悟」
五条「おはようじゃねーよ!任務の時間すぎてんぞ!」
夏油「え、なんで任務のこと知ってるの?」
五条「は?なんでって同じ任務じゃん俺ら」
夏油「え、あれ?そうだっけ、、、ごめんすぐ準備する、、、」
寝過ごしてしまったのか。と思い急いで準備をしようと立ち上がる
《ガタン!》
五条「傑?!」
夏油「ご、ごめんちょっと焦りすぎたね、、、ちょっとだけ、待ってて」
五条「ちょ、おま、待てよ。絶対なんか変だって熱とかあんじゃねーの?」
夏油「問題ないよ、、、大丈夫、、、」
五条「大丈夫な奴の見た目じゃねーから聞いてんだよ。なんか怪しいから1回熱測れ」
夏油「心配性だね、悟は、、、わかったよ。測るからちょっと待ってて、、、」
ピピッ
五条「何度?」
夏油「、、、あーえっと、大丈夫だよ」
五条「会話しろよ。何度だって聞いてんじゃん」
夏油「41.2」
五条「え!まじかよ、とりあえず今日の任務は変わるからゆっくり休め。」
夏油「いや、申し訳ないよ、、、私は大丈夫だから、、、」
五条「高熱出してる奴に言われても説得力無いっての」
夏油「まあ、そうだけどさ」
五条「なるべく早く片してくるからそれまで安静にしてろよ」
夏油「いや、ほんとに大丈夫だから」
五条「ダメだっつってんだろ!今日は絶対安静だ!」
夏油「、、、悟にここまで言われたら、何も言えないね…じゃあ今日はお言葉に甘えようかな、、、」
五条「ああ、そうしてくれ。今日硝子が京都の方に仕事出てるけど1人で大丈夫か?」
夏油「ああ、大丈夫だよ」
五条「わかった。じゃあ待ってろよ。1時間で戻ってきてやるよ」
夏油「あはは、君が言うならきっとほんとに1時間ぐらいで帰ってくるんだろうな、、、すまないね、、、」
五条「いいって、安静にな」
夏油「ハイハイ」
ガチャ
夏油「寝よっかな、、、」
五条「傑!傑!起きろ!!」
夏油「ん、え?さとる?」
夏油「ウ?!グブッ!オェェェェェ!」
五条「大丈夫大丈夫、落ち着けよ〜」
夏油「ン、オエッーー、ゲボッ、、ゲェ」
五条(俺が帰ってこなかったら絶対やばかったよな…)
任務から帰ってきた五条
五条「傑〜ただいまー」
五条「おれ、心配し過ぎてお前の分の任務も含めて30分で片して来たぜ〜」
五条「、、、返事ないな、寝てるんのか?」
五条「傑〜?」
五条「傑?!」
夏油「ゴポッ、オエッ、、、」
五条「ちょっ!傑!横にするぞ!窒息する!」
五条「傑〜?俺の声聞こえるか〜?」
夏油「オエッーーゲポッ、ゲェ」
五条「聞こえてないよなー、、、」
夏油「ゲッ、ヒュ、ン、くぁ、ハァッ」
五条「傑?」
夏油「ヒュ、ゲボッ、、オエッ、ハッ、ハアッ」
五条「過呼吸起こしかけてる、、、?」
五条「傑〜?傑〜?聞こえるー?」
夏油「オエッ、ゲボ、ハァッハアハアハアハア」
五条「傑?!」
夏油「ヒュ、ハァッ、ヒューヒュッハッ」
五条「傑!起きろ!起きろ!」
夏油「ヒュ、ハッハッハッ、ウッ、オエッ」
五条「傑!傑!起きろ!」
夏油「ん、え?さとる?」
夏油「ウ?!グブッ!オェェェェ!」
五条「大丈夫大丈夫、落ち着けよ〜」
夏油「ン、オエッーー、ゲボッ、ゲェ」
夏油「オエッ、ヒュ、ンブ、ハアハアハアハア」
五条「落ち着け、過呼吸起こしてっから」
五条「ゆっくり息吐こうな」
五条「俺に合わせて」
五条「スー、、、ハー、、、」
夏油「スー、、ハッ、、、ハー」
五条「そそ」
五条「もっかい」
五条「はい、吸って〜」
夏油「スー」
五条「吐いて〜」
夏油「ハー、、、」
五条「落ち着いてきたか?」
夏油「だいぶ、ね」
五条「なら良かった」
夏油「ごめん、迷惑かけてっ」
夏油「ッ、オエッ!」
五条「あーほら、そう言うの良いから」
五条「とりあえず、落ち着くまで吐けよ」
夏油「ゲホッ、、、オエッ」
五条「ヾ(・ω・`) サスサス」
夏油「オエッーー、はぁ、、、」
夏油「さとる、ありがとう、だいぶおちついた」
五条「おっけ、じゃあ俺の部屋来れる?」
夏油「さとるのへや?なんで?」
五条「え?だってお前、そんな吐瀉物だらけのベットでは寝かせれねえじゃん」
五条「だから1回俺の部屋で待機してて、そん時ここ片付けっから」
夏油「いや、処理は大丈夫だよ、、、」
夏油「汚いんだから自分でするよ」
五条「綺麗とか汚いとかそう言うのは気にしないでいいんだって」
五条「とりあえず、肩貸すから俺の部屋行くぞ」
夏油「すまないね、、、」
五条「、、、お前がいないと任務の時寂しいんだよ、だから、早く治せ」
夏油「!あっはは☺️悟も可愛いところがあるんだね」
五条「あ?うっせーな、ほら部屋着いたぞ」
夏油「ありがとう、悟」
五条「とりあえず、洗面器置いとくから吐きそうな時これに吐けよ。あと、水も置いとくから」
夏油「ありがとう」
五条「すぐ戻る」
ガチャ
夏油「すまないね、、、悟」
続き見たい声が多かったら書きまーす
誤字脱字があったらごめんね!
コメント
4件
続きみたい! ノベル初めて?ノベル使うのめっちゃ上手すぎない?!