こんにちは。あづみのです。またイングさんです。拙い文章ですが、楽しんでいただければ幸いです。
※政治的意図、戦争賛美等はありません。
※🏴×🏴です。両方男です。がっつり性的描写があります。
※流血表現があります。戦争の描写が生々しいです。
※史実をもとに書いていますが、知識が曖昧なため、間違っている可能性があります。
「うふふ。」
観葉植物に水やりをしている上機嫌な国、イングランド。今の彼は、この世界のどんなものにも優しく接することができる位には、浮かれていた。
なにせ、以前から狙っていたスコットランドを、実質的に支配することに成功したのだ。
もちろん、政治的に欲しい国であったことは事実。しかしそれだけでなく、イングランドはスコットランドの化身に対して、個人的な想いを抱いていた。
6年前、スコットランド王が事故死した。2年前にはその子供も病死し、スコットランドに国王がいなくなった。王位を誰が継ぐか決めることが出来なかったスコットランドの貴族達は、イングランド王に助けを求めた。
そこでイングランド王は、自分に忠誠を誓わせた人物を王に仕立てあげたのだ。 これでスコットランドはイングランドのもの。
「こんなにうまく事が進むとは!我が国王に感謝しないといけませんね。」
イングランドは、壁に掛けてあったスコットランドの地図をなぞり、高い笑い声を響かせた。
会議室で言い争っている二人。うち一人はスコットランドの化身で、もう一人はスコットランドの国王だ。
「何を考えておられるのですか!あのイングランドに忠誠を誓うなど、正気ですか!?」
「私だって彼奴に忠誠を誓いたくなどなかった!だが、イングランドに勝てるはずが無いだろう!」
酷く怯えた目をしている国王の手をとり、スコットランドは言った。
「陛下、フランスと同盟を組みましょう。彼らとなら、イングランドに対抗できるはずです。」
イングランドと敵対しているフランスと同盟を組むことは、イングランドを裏切ることになる。そうなれば、イングランドはこちらに戦争を仕掛けてくるだろう。しかし今はそうする他ない。
イングランドの傀儡のような存在になったことで、スコットランド国民の不満は高まっていた。スコットランドの独立を目指し、反乱を起こす者もいる。
「あの野郎、絶対ぶっ殺す!」
もちろん、スコットランドの化身である彼も、イングランドの支配に耐えかねていた。
スコットランドの独立のために、ここは戦うべきだ。
「陛下、スコットランドはフランスと同盟を組んだそうです。これは反イングランドの姿勢とみてよいでしょう。」
スコットランドの行動はすぐさまイングランド王の耳に入った。激怒した国王は、スコットランドに侵攻することを決定。イングランドに指揮官を任せた。
意気揚々と戦争の準備を始めたイングランド。軍服に身を包んだ彼は、机の上に広げた地図を睨み、にんまりと笑った。
「私が完全に支配して差し上げます。待っていてください、私のスコット♡」
イングランドは、鼻歌を歌いながら、着々と準備を進めていく。
「祖国様!イングランド兵がこちらへ攻めてきています!」
その報告に目を見開いたスコットランド。まさかこんなに早く来るとは。これではフランスの援軍も期待出来ないだろう。
「クソ野郎!……すぐに迎撃態勢を整えろ!」
情報を伝えに来た彼は、返事をして足早に部屋を出ていった。
スコットランドは、ダンッと音をたてて壁を拳で殴る。パラパラと落ちる破片を横目に、剣を手に取って部屋を後にした。
スコットランド軍は、兵の数も、訓練も、装備も、イングランド軍に劣っている。しかし位置取りは有利だ。スコットランド軍が得意な丘の上に陣を構えている。
スコットランドは、目の前のスコットランド兵を見回した。それから一度深呼吸をしてから剣を掲げ、声を張り上げる。
「聞け、お前ら!イングランド軍はこちらより数も多く、装備も良い!だが、俺ら誇り高きスコッツは絶対に負けねえ!イングランドの奴ら全員、返り討ちだ!!」
鳥肌が立つ程の大きな声を、兵達は一斉にあげた。彼らの瞳には、勝利しか映っていない。
兵達の士気も高まり、準備は万端。これでいつイングランド軍が来ても大丈夫。絶対に勝てる。
「祖国様!イングランド軍が、撤退しています!」
「本当か!?今が好機だ、一気に叩け!一人も逃さず、全員殺せ!」
この時代では、逃げる敵は追撃するのが常識。さらに、スコットランド軍ははなから防衛戦をする気などなく、積極的に戦うつもりでいた。
だから、スコットランドは突撃命令を出した。これがイングランドの罠だとは知らずに。
スコットランドの命令で丘を降りていったスコットランド軍。その時だった。
「突撃しなさい!!」
どこかから聞こえてきたその声と共に、大勢のイングランド兵がやって来た。
混乱したスコットランド軍は、戦列が崩壊。スコットランド兵は散り散りになり、統率が取れない状態となった。
しかしやる気だけはあるスコットランド兵。そんな状態でも、イングランド軍を壊滅させる気で戦う。
両国の兵の雄叫びや悲鳴が響き、血の匂いが立ち込める。そんな地獄絵図の中、イングランドは舞う様に剣を振っていた。
返り血のドレスを着て舞う華麗な姿とは対照的に、彼の周りにはたくさんの死体が転がっている。
「有象無象ばかりでつまらないですね。早くスコットに会いたいです。」
何人切り捨てても、イングランドの表情は一切変わらない。ただ蟻を踏み潰すように、スコットランド兵を斬っていく。
そんな彼の顔が、ぱぁっと明るくなった。その視線の先にいるのは、スコットランド。イングランド兵と戦っている所だ。
音も無くスコットランドに近づき、剣を振り上げる。
「祖国様!!」
スコットランドをかばい真っ二つになった戦友が、スコットランドの前にぐちゃっと嫌な水音を立てて落ちた。広がっていく血が、スコットランドの足を赤く染める。
「は……」
「やっと会えましたね、スコット。」
そう言って目を細めたイングランドは、剣に付いた血を振り払い、ゆっくりとスコットランドの方へ歩いていく。
スコットランドは剣を握りしめる手に力を込め、呼吸を整えた。それから、イングランドの方へ一歩踏み出す。
キンッ!
高い金属音を響かせ、戦いの火蓋が切られた。
「イングランド……!」
「そんなに見つめないでください♡」
振り下ろされるスコットランドの剣を軽々と受け止めたイングランド。彼は、ギラギラと光るスコットランドの瞳に 頬を紅く染め、口元を緩ませた。
スコットランドは一度退き体勢を整えてから、再度イングランドの懐に迫る。しかし、イングランドは軽く足をひくだけで避けた。
激しい攻防の中、イングランドは楽しそうに会話をする。
「お前、何回うちに攻めてくれば気が済むんだっ!」
「貴方を手に入れるまで♡」
「ふざけるな!俺達はイングランドになど負けない!」
「いいえ、貴方は負けます。だってイングランドの方が強いですもの。」
「クソ野郎!!」
イングランドは少しも反撃せずに、楽しそうにスコットランドの攻撃を受けている。その戯れるような仕草に、ますますスコットランドは苛立っていった。
どれくらい過ぎただろうか。スコットランドの攻撃がことごとく外れ、焦りが募っていく。剣を握る手には、無駄に力が込められていた。
イングランドは、スコットランドに少しの疲れが見えた瞬間を狙って、彼の腹を蹴り飛ばした。
「あ゙っ……かはっ……」
スコットランドは、目を見開いたまま崩れ落ち、酸素を吸い込もうと必死に口をはくはくさせる。イングランドは、内蔵を圧迫された痛みで体を丸め苦しむスコットランドの剣を拾い、スコットランドに向けた。
「貴方の負けです。」
「お゙れは……俺達は、まだ、負けてね゙え……」
「いいえ、スコットランドは負けました。周りを見てみなさい。」
言われるままに周囲を見渡して目に入ったのは、イングランド兵と、
かつて仲間だったはずの肉片。
「は……嘘、だろ。」
「嘘ではありませんよ。貴方が私と戦っている間にスコットランド軍はほぼ全滅。何人かは捕虜として連れていきました。スコットランドの負けです。」
「おいお前ら、返事しろよ……命令だ。返事を、しろ。」
「私達はこれから、スコットランド本土へ向かいます。でもその前に……、折角ですから、ダンバー城を使いましょうか。」
イングランドは、涙を流してへたり込むスコットランドを抱えて、城の方へと歩いた。放心状態のスコットランドは、少しの抵抗もしなかった。
使用人の部屋だろうか。ベッドと机しかない簡素な部屋に、イングランドはスコットランドを抱えて入ってきた。誰にも邪魔されないよう、ドアの鍵をかける。
スコットランドをベッドにそっと座らせ、イングランドはその隣に座った。
「……クソ野郎、どうして俺をここに連れて来た。」
「捕まえた捕虜は、一度この城に入れておくことにしたのですよ。貴方は特別ですから、専用の部屋を用意させました♡」
そう言うと、イングランドは隣のスコットランドを押し倒した。イングランドの奇怪な行動に、スコットランドは怪訝な顔をする。
「何のつもりだ?」
「言ったでしょう、貴方は特別だって。私は貴方のことが好きなのです。」
「はっ!世界一嬉しくない告白だな。」
スコットランドは、イングランドの愛の告白を鼻で笑い、イングランドを睨んだ。
「言っておくが、俺はお前が嫌い、だ!!」
イングランドの顔を目掛けて頭突きをかましたスコットランドは、イングランドがのけ反った隙を突いてベッドを飛び降り、ドアの方へ走っていく。
ドアの鍵を開け、廊下に飛び出し、その辺にいたイングランド兵を倒して武器を奪う。このまま、ここにいる捕虜達と一緒にスコットランドへ帰って、反撃の体勢を整えよう。まずは捕虜がいる部屋を探さなくては……
「勝手に逃げてはいけませんよ。」
後ろから腕を掴まれ、捻り上げられた。身動きがとれない。
後ろを振り返ると、イングランドは気味の悪い笑みを浮かべていた。
背中に悪寒が走り、イングランドには敵わないと悟ったスコットランドは、しぶしぶ武器を手放した。
「くそ……降参だ。」
「良い子です。さあ、部屋に帰りましょうか。」
スコットランドの手を引くイングランドの顔は見えないが、おそらく笑っている。足取りがやけに軽いし、鼻歌まで歌っている。
右手から伝わるイングランドの体温に嫌悪を感じながら、スコットランドは歩いた。
部屋に戻ると、さっきの続きだと言うように、イングランドは再度スコットランドをベッドに押し倒した。
「私、欲しいものは何としてでも手に入れる主義なのですよ♡」
「大好きな俺を手に入れられて満足か?良かったな。」
「まだ満足ではありません。私は貴方の全てが欲しいのです。」
スコットランドが何かを言う前に、イングランドが唇を塞いだ。突然のことに困惑するスコットランド。逃げようともがくが、イングランドに頭と背中をがっしり押さえられ、ただ舌が入ってくるのを受け入れることしか出来ない。
イングランドの吐息が顔にかかり、全身に鳥肌が立つ。ぬるぬるとした舌の感触が、気持ち悪くてたまらない。
ようやく口を離したかと思うと、次はスコットランドの服を脱がせ始めた。スコットランドは、慌ててイングランドの腕を掴む。
「おい待て、何をする気だ!」
「性行為です。私は貴方の全てが欲しいので、貴方の初めても貰います。」
「俺は、そういう事はしない!!」
「傷付けたくないので、おとなしくしていてください。」
嫌だ嫌だと暴れるスコットランドの腕を掴み、彼の太ももの上に乗り、服を剥ぎ取っていった。
上も下も脱がされ、露わになったスコットランドの肌に、イングランドは手を這わせる。スコットランドの肌はよく手入れされており、とても触り心地が良い。
スコットランドがぎゃんぎゃん吠えるのを横目に、イングランドは彼の胸を舐め始めた。
「ひぅ……やめろ、気持ち悪い!」
「大丈夫です。すぐに気持ち良くなりますよ♡」
「ふざけんな!……んぁ、やめ、ろ!」
イングランドに執拗に舐められ、その不快感と快楽に身をよじるスコットランド
時々ちゅうっと吸われると、スコットランドは体を跳ねさせ、イングランドをキッと睨んだ。その憎悪と嫌悪を孕んだ視線も、イングランドにとっては興奮材料でしかない。
「クソ野郎……んっ、やめ!……あぁ!ふ、ぅ」
「やはり貴方は可愛い。もっとその甘い声を聞かせて、余裕の無い姿を見せてください♡」
「嫌だ!はっ、誰が、見せるか!んぅ……変態め!」
イングランドを罵るスコットランドの意思とは裏腹に、彼の局部は立ち上がっていた。それを右手でそっと包んで上下に動かしてやると、スコットランドは罵倒を止め、唇を噛んで目をぎゅっと瞑った。与えられる快楽に耐えようとしているのだろう。
「ふー、ん゙ん、ぅ゙ー!」
「気持ち良いですか?」
「俺は、お前になどには屈しないっ!!」
「カッコいいです♡」
最初は耐えていたスコットランドだったが、次第に抑えきれない声が漏れ始め、目には涙が溜まってきた。さらに腰を揺らしており、気持ち良いことがバレバレだ。
「ふ、ぅあ……ん゙~~~っ!!」
ついにスコットランドの先端から白濁が飛び出し、イングランドを汚した。イングランドが汚れた手で、スコットランドの頬を撫でると、スコットランドは鬼の形相で怒り始める。
「はっ、はぁ……殺す!絶対殺す!地獄に落としてやるっ!!」
「そんな酷いこと言わないでください。私は貴方を愛しているのですよ♡」
「黙れ!俺はお前が嫌いだ!……ひっ!?」
イングランドは、左手でスコットランドの足を持ち上げ、自身の唾液を纏わせた指をスコットランドの後孔に突っ込んだ。
初めて感じる後ろの違和感に、目を見開くスコットランド。彼の体は異物を追い出そうと動くが、イングランドは気にせず奥まで進んでいく。
「あ゙っ!やだ、やめろ!しね、しね変態!」
「汚い言葉を発する口は、塞いでしまいましょう♡」
イングランドはスコットランドの唇を奪った。その間も、スコットランドの後孔を弄るのは忘れない。
さっきは気持ち悪かったキスが、今はなんだか心地良く感じる。舌を絡められる度に頭がほわほわするが、お尻の異物感によって現実に引き戻された。
「きもい、やめろ!触るな!……あぁ!?」
「見つけました♡」
スコットランドが発した嬌声に、口の端を歪めるイングランド。そこを、ぐっぐっと押し込むと、スコットランドは体を跳ねさせて喘いだ。
「あ゙っ…やめ!そこやぁ!ん゙ぅ〜」
「貴方の可愛い顔、もっと見せてください♡」
愛しい国の乱れた姿を前にしたイングランドは、自身の劣情を隠そうともせず、スコットランドを虐める。
憎い相手に弄られて感じてしまう自分の体に、スコットランドは心底嫌気が差した。心の中では気持ち良くなっては駄目だと思っているが、迫りくる快楽の波には抗えない。
スコットランドは腰を反らせながら射精した。
「やだ!もういや、ぅ゙~~~ッ!」
「上手にいけましたね♡良い子です。」
イングランドが指を抜き、快楽から解放されたスコットランド。必死に呼吸を整えようとする彼に追い打ちをかけるように、イングランドは自身のそれをスコットランドの後孔に当てた。
スコットランドは青ざめ、やめるよう叫ぶ。
「おい待て、それは無理だ!やめろ!」
「待ちません。」
しかしイングランドが聞くはずもなく。逃げようとするスコットランドの腰を、がっちりと掴んだ。
「本当に!やめろ!」
「力を抜いておいてくださいね♡」
「い、いや……あ゙ぁ〜〜〜っ!!」
イングランドのそれを押し込まれ、悲鳴をあげるスコットランド。彼の目からは涙がボロボロ溢れ落ちた。
一方イングランドは愉悦に浸っており、スコットランドを見つめる彼の瞳はスコットランドへの愛情で満ちていた。
「あ゙ぁ……苦しい、抜け!ぅ゙〜」
「やっと繋がれましたね、スコット♡愛していますよ♡」
「嫌い、嫌いだお前なんか!しね!殺す!ん゙ぁ……ぅ゙、出ていけ!」
内蔵を圧迫される苦しみと、それを掻き消す程の気持ち良さがスコットランドを襲う。イングランドから逃れたい一心で足をジタバタさせたが、押さえつけられた。
イングランドは腰を揺すり、好き放題スコットランドの中を暴れ回る。
「はぁ……いや、やだぁ!ぅあ゙、ん゙ぅ〜…クソ野郎!」
「スコット、スコット♡初めて会った時から好きでした♡」
「うる、さいっ!あ゙っ、黙れ!ふー、嫌い!もうやぁ…、やめ、ろ!」
嫌がるスコットランドだが、下はきゅうきゅうとイングランドを締め付けている。シーツを握っている手にも力が入り、今にも破けてしまいそうだ。
イングランドの動きはどんどん速くなっていき、スコットランドの精神を削り取る。
「貴方のその瞳が、声が、立ち居姿が!貴方の全てが、あの日私を撃ち抜いたのです♡」
「あ゙あ!しねぇ…、ぅあ!はぁ、ぅ゙、……ん゙ぁあ!?あ゙、はっ」
イングランドに奥まで撃ち抜かれたスコットランドは、体をガクガクと震わせながら達した。スコットランドの白濁がお腹にかかるのも気にせず、イングランドは腰を揺さぶり続ける。
「はぁ、はぁ、……ひぅ!!やだ、やらぁ!もう無理ぃ…、しぬ!」
「私達は国の化身故、そう簡単には死にません。さあ、もっと頑張ってください♡」
彼の歪んだ性癖に、スコットランドの涙と涎でぐちゃぐちゃな顔が刺さったのか、獲物を捉えた肉食獣のような目でスコットランドを見下ろすイングランド。彼はスコットランドに体重をかけ、さらに奥へと進んでいった。
「可愛い可愛いスコット、愛しています♡これまでも、これからも、ずっとずっと。」
「あ゙っ、ん゙ぁ…ぅ゙、しね、ん゙ん…ぅ゙あ!」
もはや戦場に立っていた誇り高きスコットランドはいない。彼の自信に満ちた瞳は曇り、凛とした顔は涙で濡れ、殺したいほど憎い相手の下で嬌声をあげている。もう宿敵をその目でしっかり捉えることすら出来ない。
スコットランドは、イングランドに完敗した。
勝者となったイングランドは、愛しい彼を腕に抱き、ぱちゅぱちゅと卑猥な音を立てながら奥を突く。
イングランドのそれに満たされたスコットランドの中は、もっと欲しいと言わんばかりにイングランドに吸い付いた。
「そろそろ、出しますね♡」
「ぃや!やだやだやだ!殺す!出したら殺す!」
「酷いこと言わないでくださいよ♡」
スコットランドは一生懸命イングランドを蹴ったが、力が入らないため全く効果がない。
必死に叫ぶスコットランドの口を塞ぎ、イングランドは、スコットランドのなかを白で染め上げた。
「ん゙ん!ん゙ぅ゙〜〜〜ッ!!」
「はっ…スコット、愛しています♡」
イングランドは、自身のそれを抜き、スコットランドの頬を撫でた。その僅かな刺激にすら、スコットランドの体は反応する。
「もう貴方は私のもの。一生離しません。」
スコットランドに抱きついたイングランドは、そう囁いた。 互いの汗ばんだ肌が触れ合い、体温が混ざり合う。
それを拒否するように、イングランドの胸を叩くスコットランド。 嬌声をあげすぎて喉が枯れてしまったのか、掠れた声で彼は吠えた。
「はぁ、ふ…、許さねえ!絶対、絶対殺す!」
「あら、まだ体力が残っているようですね。ではもう一回……」
「お前……!ふざけんな!!」
イングランドがキスをすると、スコットランドは手足をバタつかせた。イングランドの白濁が、後孔からどろりと垂れる。
「もうやだぁ!や、いや!*……*あ゙っ、ぅ゙〜〜っ!」
もう一度突っ込まれたスコットランド。はたして、彼の体力はもつのだろうか。
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました!小説を書く度に文字数の最多記録を更新しております。
今回は、少し歴史を勉強してから書いてみたのですよ。面白いですね、インスコの歴史。
この物語の前半部分、ダンバーの戦いでスコットランドはイングランドに大敗しました。もちろん、単純にイングランドの方が強かったのもありますが、スコットランドが少しお馬鹿だったのです。
スコットランドはもともと丘の上に陣を構えていたうえに、イングランドの主力武器は弓。しかも、スコットランドは地形を活かした戦いが得意だったらしいです。これだけを見れば、スコットランドの方が有利ですよね。
そこでイングランドは、撤退するフリをしてスコットランドを丘の下におびき寄せよせました。血の気の多いスコットランド兵達はまんまと罠にかかり、突撃してしまいました。
丘の上という利点を捨てた結果、平地でイングランドの弓兵にボコボコです。
不謹慎ですが、とても良いなと。これを書きたくて、前半部分が長くなってしまいました。
主力武器が弓であるイングさんが剣を使っていた理由は、スコット君とお揃いにするためです。完全に遊んでいます。
これは妄想ですが、スコット君のしている時の声は汚いと思います。濁点がたくさんつきます。泣き叫びます。
そろそろフォロワーさんが100人いきそうなので、記念に何かします。何をしよう。
コメント
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え新しい扉開きました()ありがとうございますッ!!神作品をありがとうございますッ!!(?)
初コメ失礼します 推しカプ描いてくださって誠に感謝です……解釈一致すぎて口角が海王星くらいまでネジ曲がりました()忠実大好きです