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昔桃さんを助けたのが黒さん。桃さんは大人になって黒さんと再会を果たし、黒さんは桃さんに人生を救われた…?だからお互いがお互いのヒーローってこと…?かな、やばいそう解釈するとめちゃくちゃ涙腺に大打撃😭 修学旅行楽しんで👍✨
アテンション
・CP表現なし
・女体化なし
「桃」 『黒』 〈??〉
それでは、どぞー!
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昔の話。
小さい頃、俺は少し年上かな、男の子に助けられた。
その時は確か冬だったかな。
虐待されていて、食べるものも無い。
着る服だって薄い布。
俺はあの時、小さいながらに、生きることを諦めていた。
そんな時、男の子にあったんだ。
「…おなか、すいたな」
ゴミ箱漁っても、あまり美味しくないものばかり。
消費期限も切れている。
美味しくないし、風邪ひきそうだしで、もうあの頃は散々だった。
〈なぁ、なにやっとん〉
いつの間にか、目の前に立っていた。
少し背を丸めて、手を差し伸べてくれた。
あの時、思ったんだよね。
“この人は、僕のヒーロー” だって。
そんな俺も、もう社長になって、歌い手グループも組んで、リーダーにもなった。
でも、あの頃のことはよく覚えている。
だからそういう子を見かけたら、絶対に声をかけるようにしている。
カバンの中にはパンが入っている。
あの子がくれた、一緒の種類のパンをね。
『ないこー、まろが呼んどるよ』
「あ、今行くー!」
グループ最年長の悠佑、通称アニキが俺を呼ぶ。 いや、呼んでいるのはまろか。
あの子のおかげで、今日も元気に過ごせている。
そして、3周年の配信後。
『…ほんまに、このグループ入ってよかったわ』
『ないこは、俺のヒーローかもなぁ…』
いきなり、少し笑いながらアニキは言った。
お酒を飲んで、他メンは酔って寝ている。
俺はそれを言われて、とても嬉しい。
諦めずに勧誘して良かった。
「いきなりどうしたの」
俺も少し笑いながら問う。
アニキはこういうことを言うのは慣れていない、だから珍しかった。
『んー、なんでやろな、なんか言いたくなったんよなぁ…』
「ははっ、何それ」
もうすごく酔っていて、アニキはもう半分寝ている。
俺は少し面白く感じて、笑いながら言った。
『…』
「…ん、おやすみ」
返事が返ってこないと思ったら、ちゃんと寝ていた。
俺もそろそろ寝ようかな、と思い始める。
「ヒーロー、か」
そんなの、こっちのセリフだよ。
そう呟きながら、俺も寝る準備を始めた。
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皆さんどういう意味か分かりましたか!?
自分で見ると本当に!!意味不明すぎて笑えます!!((
あ、それと7日と8日は修学旅行なので浮上なしです!
それでは、おつあいでしたー!