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俺のヒーロー。

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俺のヒーロー。

1 - 第1話

♥

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2024年10月05日

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アテンション

・CP表現なし

・女体化なし

  

「桃」 『黒』  〈??〉

それでは、どぞー!

  

✂ーーーーーーーーーーーーーーーーー✂

    

昔の話。

小さい頃、俺は少し年上かな、男の子に助けられた。

その時は確か冬だったかな。

虐待されていて、食べるものも無い。

着る服だって薄い布。

俺はあの時、小さいながらに、生きることを諦めていた。

  

  

そんな時、男の子にあったんだ。

「…おなか、すいたな」

ゴミ箱漁っても、あまり美味しくないものばかり。

消費期限も切れている。

美味しくないし、風邪ひきそうだしで、もうあの頃は散々だった。

〈なぁ、なにやっとん〉

いつの間にか、目の前に立っていた。

少し背を丸めて、手を差し伸べてくれた。

あの時、思ったんだよね。

“この人は、僕のヒーロー” だって。

  

  

そんな俺も、もう社長になって、歌い手グループも組んで、リーダーにもなった。

でも、あの頃のことはよく覚えている。

だからそういう子を見かけたら、絶対に声をかけるようにしている。

カバンの中にはパンが入っている。

あの子がくれた、一緒の種類のパンをね。

『ないこー、まろが呼んどるよ』

「あ、今行くー!」

グループ最年長の悠佑、通称アニキが俺を呼ぶ。 いや、呼んでいるのはまろか。

あの子のおかげで、今日も元気に過ごせている。

  

  

そして、3周年の配信後。

『…ほんまに、このグループ入ってよかったわ』

『ないこは、俺のヒーローかもなぁ…』

いきなり、少し笑いながらアニキは言った。

お酒を飲んで、他メンは酔って寝ている。

俺はそれを言われて、とても嬉しい。

諦めずに勧誘して良かった。

「いきなりどうしたの」

俺も少し笑いながら問う。

アニキはこういうことを言うのは慣れていない、だから珍しかった。

『んー、なんでやろな、なんか言いたくなったんよなぁ…』

「ははっ、何それ」

もうすごく酔っていて、アニキはもう半分寝ている。

俺は少し面白く感じて、笑いながら言った。

『…』

「…ん、おやすみ」

返事が返ってこないと思ったら、ちゃんと寝ていた。

俺もそろそろ寝ようかな、と思い始める。

「ヒーロー、か」

そんなの、こっちのセリフだよ。

そう呟きながら、俺も寝る準備を始めた。

  

✂ーーーーーーーーーーーーーーーーーー✂

  

皆さんどういう意味か分かりましたか!?

自分で見ると本当に!!意味不明すぎて笑えます!!((

あ、それと7日と8日は修学旅行なので浮上なしです!

それでは、おつあいでしたー!

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