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イツキ「あー喉乾いた…」
モブ「恋バナで潤うよ!」
イツキ「イヤだ。面倒くさい。」
モブ「ほら!遠慮しないで!」
イツキ「一匹狼って言われてるのに…」
イツキ「恋はしたくないって!」
モブ「ほらほら!恋しようよ!」
イツキ「イヤだって!」
ボコッ!!
イツキ「!?」
モブ「私の言う事は逆らわないでね♪」
イツキ「…わ、わかった…」
それから徐々に恋バナが嫌になった。
「恋はしたくない」そう決めたのに…
断れるのに逆らったら殴られる。
イツキ「…」
モブ「恋バナしよっ!」
イツキ「断るわ…」
モブ「なんでよ!」
イツキ「恋したくない…」
ガタッ!!
それで私は学校を抜け出して
小さい頃作った秘密基地に向かってたの。 イツキ「…懐かしい。」
幼少期は私の家にあるものを飾っただけ
だから綺麗な物が全然無かった。
イツキ「私の子供さが滲み出てる…」
それ以来1年、秘密基地に住んでいたの。
それから一人暮らししている家に戻ったの。
イツキ「私は恋なんてしたくなかったよ。」