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国語で書いた物語がめちゃくそいい感じだったから見てくれ!
12分!12分で考えて書いてんぞ!?
公園への近道
県境の住宅地の交差点。
左に曲がってもう一度左に曲がるとある立入禁止の看板を無視して歩いたの奥、
どんどん狭くなっていく道。
廃墟を右に曲がると草木で溢れかえった獣道がある。
そこをまっすぐ進むと公園への近道だ。
一本だけ不自然に咲いている桜、いつも見た光景だ。
さびた鉄柵をよじ登ろうとした所に
「こんにちは〜。」
そんな間延びした声が後ろから聞こえた。
振り返えっても木漏れ日が眩しかったので目を細めた。
目を細めてでも
「そこに人がいない」
そんなことだけはすぐ分かった。
「…?」
地面から茶色い毛玉、もぐらがぴょこっと頭を出してきた。
「っわぁ!?」
と思わず間抜けな叫び声を上げた。
「そんなびっくりしたぁ?」
喋るもぐら。そんな事がありえるのか。
と考えるよりも先に口が動く。
「喋った…!?」
ああ、喋った。しかし信じられない。
「え、あ、そんな驚く?」
そりゃそうだ。喋るモグラなんて信じられない!
怖い、しかし悪いもぐら?ではなさそうなので一回話しかけてみようかと自分でも驚く発想に至った
「君、誰?」
そんな事を言い切る前に目が覚めた。夢だった。
「あんた土曜日だからっていつまで寝てんの!」
母に怒られる。いつもの朝、寂しいような安心したような気がした。
「あっ!お母さん!今日友だちと遊ぶんだった!」
遅れてしまう、すぐ着替えて口におにぎりを入れたまま走った、
間に合わない。近道を使おうと思った。
しかし足が止まった。道に穴。もぐらが出てきた所だった。
「…夢じゃなかったのかな?」
そう思った僕はそれからたまにその穴の前にお菓子を置くことにした。
それがなくなっているたびにふと笑ってしまうのだった。
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