ポタッ……ポタポタッ
水『ん…雨だ…』
俺は今更きみのことを思い出す。
それは_____年前のあの日…
青『水……』
水『…………………』
青『……ごめんな、、』
青『俺…あそこに行かなあかんねん……』
水『………青……くん…?』
僕が名前を呼んだ頃にはもうもう君はいなかった。
水『あれ……僕…タヒんだはずじゃ……』
コンコンコンッ
水『どーぞ…』
医者『これ…あなた宛に届いたものです…』
水『青……くん…から?』
その瞬間…僕の目から涙が溢れ出した…
そこにはこう書いてあった……
水へ、
今これを読んでいるということはお前はもう起きたんやな…良かったわ…w俺な…?もうあそこに行かなあかんねん、、、一生水と会えないかもしれん…俺が居なくなってもずっと元気でな…?ほんっっっまに大好きやで、!
青より、
水『まさ……か…ポロポロ』
君は僕のせいでタヒんだ…
そのわけを話すね…?
僕は元々体が弱く、少しでも走っただけですぐに息切れていた……すぐに体調不良になった…そしてある日心臓移植をしないと生きれなくなった……けれどそんな僕でも青くんは愛してくれた……僕を守り抜いてくれた…
水『青……くん…ポロポロ』
青『水が泣くなんて…お前らしくないで?w』
その時君の声がした。
水『青くん………ありがとね……?』
青『んーん…お前のためならなんでもしたる』
青『俺は水のことずっと…みま…も…ッ…てる』
そして君は消えた
水『1人になるなんて…心細いや…ニコッ』
という出来事が……___年前のあの日にあった…
水『こんな僕のために…青くんの心臓をくれて…ありがとねッ…ニコッ』
青『___________ッ……』
あの時微かに君の声が聞こえた。
水『僕ッ…僕!青くんのこと絶対忘れないからっ!!!』
水『この命絶対に無駄にしないからッッッ!!!』
水『だから…だから僕のことずっと見てて…?ニコッ』
青『う_____ッん!』
あの時しっかりと聞こえた…
何と言ったかしっかりとわかった。
水『ありがとね…青くんッ……!』
コメント
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Wow…好き