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side.若
藤澤「夏がはじまーった合図がしたー」
大森「お、ご機嫌だねえ」
若井「青と夏いいよな~。夏、始まったわ~」
大森「いやだいぶ前から夏だけど。」
若井「いや、そんなことない!これからだし!」
大森「んなわけあるかあ!」
藤澤「んふふふ、夏だねえ」
大森「マイペース怖。…そういえば夏らしいこと全然してないなあ」
若井「俺の夏休み…どこ…」
藤澤「そうだ、夏っぽいことしようよ!アイス買いに行こ!」
大森「いいけど、アイス?笑」
若井「スイカ割りとかかと思った笑」
藤澤「いいの!行くよ!」
結局3人で仲良くスーパーに来た。
一応有名人なわけだし、バレるかと思いきやそんなことは全くない。
ステージ上のキラキラはないし、どっちかというと陰の感じ。
もうちょっと騒ぎになってもいいんじゃないか…とは思う。
まあ別に2人がいるからいいんだけどね~
大森「俺これがいい!」
藤澤「じゃあ僕これにしよっかなあ…」
大森「若井は?」
若井「ノリノリだね笑 俺はなんでもいいよ」
藤澤「なんでもいいってなによ」
大森「確か、なんでもいいって言われたら冷めちゃう人多いらしいね。知らんけど~♪」
若井「そうなの?やめとこ」
藤澤「いやいや、むしろ選ばせてくれるんだ~って好印象だけどなあ」
大森「分かる。女性のことはわかんないね」
結局、大量のアイスを買った。
冷蔵庫がでかいとか何とかで、なぜか俺の家に運び込まれた。
こんなに食べられないって言ったのに、冷凍庫がアイスまみれ。
ソファに座って食べ始める。
冷房ガンガンの部屋の中でアイス食べるって最高。
あ~夏だわ~…
藤澤「元貴~それちょっとちょうだい?」
大森「いいよ~あ、若井の食べたい。あーん」
若井「はい、どうぞ。」
藤澤「うわ~おいし!なんかこれ久々に食べたかも!」
若井「涼ちゃん、元貴、俺も食べる」
大森「あーんしてあげる」
若井「いや、ダイジョウブです」
藤澤「だめ!僕もしたい!」
2人に食べさせられて、食べさせて、あっという間にアイスはなくなった。
もうちょっと食べたくなったので箱に入ったミルクバーを取り出す。
1人一本握って、もう一度ソファの定位置へ。
藤澤「これめっちゃおいしいね」
大森「あんまりミルクって食べないけど、これいいね」
若井「だな~夏だわ~…笑」
藤澤「ね~笑」
横を見ると、2人そろって口の端から溶けたアイスが零れてる。
元貴が親指で掬って、涼ちゃんは舌を出して舐めとった。
もちろんミルクだから白…
若井「エロ…」
大森「はあ⁈…うわ、涼ちゃんほんとだ」
藤澤「えー元貴もだよお」
若井「…早く食べて」
きゃいきゃい騒いでる2人をせかす。
久しぶりでこれは…さすがにね。
意図が伝わって、顔を赤くした2人がアイスにかぶりついた。
俺のアイスも少し溶けて、棒を持っていた手に垂れてきた。
綺麗に舐めとってもう一度食べ始めると、2人がこっちを凝視していた。
「若井もめちゃくちゃエロい!」
見事なシンクロに驚いていたら、元貴に口を塞がれた。
キスは、優しいミルクと甘い元貴の味。
夏だなあ…
コメント
6件
ひよこMARUさんもしかしてストーリーちょっと消しました?
ふっ…ミルクバーね😏👍 チョコ味派だけど、明日、食べます🍦夏なんで! 食べながらニヤつこうと思います😁