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###番犬くんと優等生###
<第十五章> 絶望の果て
“支配の色に染まった番犬”
春夜の瞳からは大粒の涙が流れ落ち、嗚咽を漏らしながら、彼は龍崎と流風に懇願した。その声は、かつての威厳など微塵もなく、ただただ情けなく、弱々しかった。彼のプライドは、完全に打ち砕かれ、そこにあるのは、二人の支配者に全てを委ねる、裸の魂だけだった。
「ひぐっ……っ、りゅ、龍崎……っ、流風……っ、お願いっ……やめ、て……っ」
春夜の懇願にも、龍崎と流風は一切動じなかった。彼らは春夜の涙と呻きを、まるで美しい音楽でも聞くかのように、満足げな表情で受け止めていた。春夜の身体は、快感と絶望の狭間で、細かく震え続ける。
その時、龍崎が静かに口を開いた。彼の声は、春夜の絶望をさらに深めるかのように、甘く響いた。
「随分と、素直になりましたね、春夜君。そんなに懇願されると、僕たちも困ってしまいます」
流風は、春夜の顔にそっと手を伸ばし、涙で濡れた頬を拭った。
「でも、大丈夫だよ、春夜くん。もうすぐ終わらせてあげるからね」
その言葉と同時に、春夜の性器に挿入されていた細い棒が、ヌルリ、と、ゆっくりと引き抜かれていくのを感じた。
「っ……んあ……っ!?」
棒が尿道を滑り出る感触に、春夜は驚きと、そしてこれまで感じたことのない、奇妙な、しかし強烈な快感に襲われた。まるで、尿道の奥深くの神経が、棒の抜き差しによって直接刺激されているかのようだ。
シュル、シュル……と、棒が完全に引き抜かれる。その瞬間、春夜の身体に、稲妻が走った。
「っひぁ”ああああっ?!」
春夜の口から、もはや理性では制御できない、純粋な快感に満ちた、獣のような絶叫が迸った。尿道が解放された瞬間の、これまで経験したことのない、異質な、しかし抗いがたいほどの快感が、春夜の身体の奥深くから爆発したのだ。全身が電流に貫かれたように震え、腰が大きく弓なりに反り返る。
「んぉ”っ…ぅあっ!!」
春夜は、快楽のあまり、目を見開き、口を大きく開けたまま、身体を激しく痙攣させた。
ドクン、ドクン、ドクン……!と、春夜の身体が大きく脈打ち、そして
ピュッ!ピュピュッ!と、勢いよく、精子が連続して噴き出した。
大量の透明な液体が、春夜の股間から噴水のように溢れ出し、ベッドシーツを激しく濡らしていく。全身が跳ね上がり、呼吸は完全に乱れ、ただ快楽に喘ぐ声だけが部屋に響き渡った。
「ぁん”っ、 ぉあ”っ……!!」
春夜は、快感の極致で、そのまま意識を手放した。
龍崎は、精子を出して痙攣する春夜の身体を見下ろし、満足げに口角を上げた。その瞳には、春夜を完全に、そしてこれまでにない方法で征服したことへの、深い愉悦と達成感が宿っていた。
「最高の作品ですね、春夜君。僕たちの『治療』は、まだ始まったばかりですよ」
流風もまた、春夜の濡れた身体にそっと触れ、恍惚とした表情を浮かべた。
「ふふ……本当に可愛かったよ、春夜くん。これで、君はもう、僕たちなしではいられないね。これからは、もっともっと、僕たちを満足させてくれるんだよ?」
春夜は、意識を失い、ぐったりとベッドに横たわっていた。彼の身体は、快感の余韻でまだ微かに震えている。彼のプライドは完全に粉砕され、もはやそこには、二人の支配者の命令に逆らう力は残っていなかった。彼の身体も心も、二人の支配者によって、深く、そして完全に染め上げられたのだ。
旅行で出せてませんでした!
ごめんなさい!(๑•ૅㅁ•๑)
書き溜めがあるので旅行はちゃんと楽しんでます!!
ではまた次回!
next→♡2700