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あれ?…榊さんだろ…
加納の娘と彼氏が
「麻耶さんの旦那だ…」
世間を騒がせた。
有名なのか…
銀行の前に立ち止まり、
加納光一、榊拓弥が
この辺、ストーカー、窃盗事件が発生してた。
俺も小遣い卸さないとな、
あれ光一彼女と結婚するって聞いてたぞ。
別れたよ。二股かけられた。金持ちのボンボンらしい…そんな女入らんよ。
携帯電話がなった。
麻耶のおふくろさんだな…
はい、お義母さん何か?…
主人から聞いたわよ警部になれるから早くこの事件片付けないと、
しつこく言われてた。
麻耶に4人目の子供が産まれる…
「坂本さん…どうしたの」
「ねぇあの人優木さんの娘婿よね…」
「そうだね…大胆過ぎない?」
「道路で立ちキスしてるから」
「でも変だわあんな派手な服装しないわよ…」
手元の携帯電話で取った坂本恵、
主人は刑事部長をしてる…
紫乃さん…
観られた?…
「ちょっと喫茶店に入ろよ!」
いらっしゃいませ
煙草をくわえながら歩いて行った。
追いかけた女性が
「待ってよ!聖人さん~!」
?…聖人さんって聴こえた。
カフェオレを頼んだ恵、村田紫乃さん、この人はママ友、
主人の坂本慧に連絡した。
〃恵どうしたの?〃
「優木さんの旦那さん榊拓弥さんよね?…似た男性を観たのよ一緒にいた村田さんもマジにそっくりな人なんかそんなに観ないからって」
〃今どこにいるそれからその男今噂の男かもな…首突っ込むなよ!〃
はい…
「すみません…珈琲代払いますから」
珈琲…「恵さん待ってよ!行かないでよ」
駆け出した私達、
見えなかったわね。
パーキングのある車に乗った私達
鳥のフンがかけられてた、前の車にあの男が居座ってた。
「紫乃さん電話してください」
「誰にかける?」
「優木さんの奧さまに私と同じ名前だけど、あの人超能力あるから」
「この人は志摩いづみさん…待っててごめんなさい…恵さん…」
「貸して私がかける…」
…
〃はい、優木と申します〃
坂本恵です。恐れいります。事件で取り上げられた男性の名前教え頂けませんか、
〃恵さん…あなた今犯人見たの?…〃
「ええ目の前の車にいますから女性が乗ってます。榊拓弥さんそっくりな人がいます」
〃拓弥さんあなた今どこにいます…〃
〃今捜査中ですよお義母さんどうしました?〃
〃坂本恵さんが連絡来ました。あなたに似てる男性が女性と居るから。大通りの路上パーキング駐車場にいると〃
〃ありがとうお義母さん手柄たてたい!〃
〃坂本さんありがとうございますでもあなた側に誰かいます?…〃
「ママ友の村田紫乃です。怖がらせてしまいました」
〃勇敢よねあなたも笑っ〃
〃付けれる〃
「はい任せてください」
うつむいた紫乃さん、
恥ずかしい…
キスしてた。
エンジン始動させた私、
濃い眼鏡をかけた。
ライトを点滅させてた相手、
挑発してる?…
出た車
やだ!恵さんやめてよ。
村木豊を全滅させないと女性を殺してる…
ふざけじゃないわよ!!
恵さん…大丈夫なの…
ごめん降りる?
降りたらタクシー拾ってね!
「一万出した」
「良いよ…ダメ!」
受け取った紫乃さん
「じゃねぇ連絡するからね」
急アクセルを噴かした、
ポルシェ、
いた。
離れても。車が混雑してた。
瑠美…真優待っててね無事に買えるからね
盗難車?…
「はい…試乗用のポルシェが盗まれた?…」
何千万するって騒いでた。
「どんな人ですか?」
「丁寧な口調、警察みたいな用語を使ってました…」
写真をみせた。
聖人とか呼んでましたけど…
優木の娘婿榊の写真をみせた
似てます!
榊刑事に連絡してみた。
「おいお前仕事か?」
村木豊が俺になりすましをしてるとか…連絡入りました追跡中です。ポルシェとか坂本恵さんからの通報でした」
「何~!恵が」
急げ~!
了解しました!
車販売会社から出た坂本刑事、
秋田透刑事、通称秋田犬って呼ばれてた
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