テラーノベル
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続きです
永久は机の上に伏せていた。頭からは魂のようなものがぷかぷか、、
上鳴 「なぁ永久ーって、、死んでる?!?!」
永久 「何。」
上鳴 「クソむずくなかった?!お前って中間テスト何位だったっけ?頭よさそうに見えるんだけど、」
永久 「、、15。」
上鳴 「低っ!」
永久 「20位に言われたくない。」
上鳴 「えー、でもこの間の数学の小テスト100点だったじゃん!」
永久 「、、ヒーロー基礎学、、ヒーロー基礎学の配点は500点でしょ、
平均は380点。私98点だったから。」
上鳴 「は?!やば!?」
永久 「数学100点だもん、」
上鳴 「キモ!」
永久 「黙れ。」
上鳴 「えぇ、、でもどうすんの?」
永久 「相澤に補修させてもらってる。」
上鳴 「意外!」
永久 「、、、ヒーロー基礎学と国語はさ、自分が思ったことは書いたらダメなんだってさ、
、、ぜんぶ、社会の正解を書かないといけないの。」
上鳴 「え、、ま、まぁ、そうだな、」
永久 「、、自分の答えを曲げたくないんだ。
自分はそう思ってなくても、そう書くように強制されているこの社会じゃ、」
上鳴 「えー、、、でも、永久の意思?みたいなもんは変わんねぇだろ?
、、、いいじゃねぇか。俺も、ほかのやつらもお前のこと見てるし!」
永久 「!」
上鳴 「人は中身が大事的な?あー、、まぁ、、なんでもいいけどさ、
早く飯行こうぜ!!!」
永久 「、うるさい、声、でかいわ。」
切島 「永久ー!!!こっちー!!!」
永久 「うっさい!」
芦戸 「永久ちゃんー!グミいるー?!」
永久 「後でもらう!」
そんな平和な会話をしているとき、、
会議室では期末試験実技のペア決めが行われていた。
雄英高校の職員室、モニターに映し出されているのは、一年A組の生徒たちの戦績、
個性の詳細、そして精神状態の推移を示すグラフだ。
相澤 「さて、次は、、、この三人をどうするか、だな」
相澤消太が、気だるげに指し示したのは、三人の生徒の資料だった。
緑谷出久。爆豪勝己。 そして、その二人の幼馴染でありながら、
彼らとは決定的に異なる空気を纏う少女敵愛 永久。
リカバリーガール 「個性のスペックだけで言えば、この三人はA組でもトップクラス。だけど」
オールマイト 「爆豪少年と緑谷少年の不仲は相変わらずだ。そして永久少女は、
彼らに対しては表面上穏やかだが、どこか冷めたというより、
この『ヒーロー社会』そのものを斜めに見ている節がある」
敵愛永久。個性『気象操作』。 霰、雪、雲、竜巻、そして雷。
広範囲かつ高火力の攻撃性能を持ちながら、繊細な温度調節までこなす万能型。
しかし、彼女がヒーロー科に身を置く理由は、他の生徒のような「正義感」や「名声」ではない。
彼女にとって、ヒーローは「虚飾の象徴」であり、むしろ救うべき対象は、
社会の歪みによって生まれた「強い信念を持つ敵(ヴィラン)」だった。
相澤 「敵愛はヴィランを救うために、ヒーローのライセンスを欲している」
根津「だが、今のままではただの独りよがりなんだよね。敵を救うには、敵を凌駕する圧倒的な力と、
何より隣に立つ仲間への信頼が必要になる!彼女が最も嫌悪しているのは、
隣でいがみ合う『未熟なヒーロー候補』たちの姿だ!」
相澤 「ならば、俺が生徒を強く鍛えるだけです。」
根津 「頼もしいね!」
オールマイト 「、、だが、いま最も強いのは爆豪少年だと私は思っている。
だから早く幼馴染の間の仲を、」
相澤 「大丈夫です。敵愛なら、きっと。」
そういう相澤の目には信頼の光とは別に何か、計算高い光が宿っていた。
根津 「よし。対戦カードを決定する!」
根津がタブレットを操作し、モニターに名前を並べた。
マイク 「三人一組!? しかも相手はオールマイトか!」
相澤 「爆豪と緑谷の連携不足は周知の事実。そこに永久を放り込む。
彼女は二人を幼馴染として大切に思っているが、同時に彼らの『ヒーローとしての在るべき姿』の
ぶつかり合いを、誰よりも冷ややかな目で見ている。彼女の失望を、爆発させる必要がある」
相澤の意図は明確だった。 爆豪と緑谷の仲の悪さは、
永久にとって「救う価値のない茶番」に映っている。
彼女の「ヴィランへの傾倒」を止め、ヒーローとして真に立つためには、
まず目の前の「壊れた関係」を彼女自身の力で繋ぎ止めさせるか、
あるいはその醜さを乗り越えさせる必要があった。
マイク 「待て待て消太!万が一暴走したら!?」
相澤 「オールマイトが相手だ。大丈夫なはず。
それに、その時は俺も警備につく。」
根津 「、、いいね。それで決まりだ。」
実技試験、当日。
相澤 「_____以上が、期末試験の内容だ。
ペアは後で会場で発表する。」
例年とは違う試験にクラスは驚きを隠せないまま、
相澤の声が教室に響く。ロボットと戦うのではなく
現役ヒーロー、そして雄英高校の教師と戦うのだ。
教師には自分の体重の半分の重りをつけてもらうというハンデがあるが、
それでもプロヒーローだ。
クラス全体が緊張感に包まれる。
そんなとき、永久は机でまた爆睡していた。
普段なら幼馴染の喧嘩も見逃して着たり、嘲笑ってきたりしていた永久だが、
今回はいつもと状況が違う。
ベストジーニストとのインターンを通して、
爆豪への対応が変わった。いいや、幼馴染2人への対応が。
そして、上鳴、切島、瀬呂、峰田、芦戸、麗日、耳郎、八百万、
といったほかのクラスメイトと関わる機会が増えていた。
幼馴染は自分のことでいっぱいでまだ永久の感情に気づいていないが、
リミッターの限界は、もうすぐそこだった。
はい、どうでしたか!
てか聞いてください!この回が38話で、
39話も書いてたんですよ、6000字ぐらい!
そしたらね!?消えたんですよ、
、、、マジで、最悪。努力がぁ、、
ってなりました。ハイ以上。
2560文字!終わります。
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