こんにちはゆうです
今回は紫さん主人公の短編となっています
地雷だなーって方は🔙お願い致します
また、nmmn、2次創作の意味がわからない方、nmmn、2次創作のルールが守れない方も🔙お願い致します。
それではどうぞ
俺は昔から人とずれていると感じることがあった。
例えば学校の授業中の意見交換のとき。
みんなは同じような回答だったりするのに俺だけ見当違いな回答だった。
他にも、ノリが合わなかったり、みんなの言っている意味がわからなかったり。
大きくなるにつれてそのずれを隠すようになった。
高校生になった今、完璧とは言わないがそれなりにずれを隠せるようになった。
みんなが考えそうな回答を考え、ノリも合わせる。
アホっぽい演技をして、頭の中ではいつも合ってるか不安で。
少しノリが合わなかったらいじられて、不安になって、それでもにこにこして過ごして。
そんな事をしているうちに高校を卒業して、大学を卒業して、社会人になった。
俺はずれを隠すことができるようになった。
しかし、大事なものを失ってしまった。
教科書などの例文などを見ないと文章を作れないようになってしまった。
それでも、人とずれていることが不安でまた隠す。
あーあ、いつまでこうして過ごすんだろう。
俺の人生ってなんなんだろ。
あーあ、辛いな。
死にたいな。
きっと俺の人生は無意味だった。
他人の為だけの人生だった。
でも、それも今日で終わり。
きっと、ここから落ちれば自由になれる。
あぁ、神様。
来世は人とずれてない人にしてください。
??「また、救えなかった…」
あとがき
紫さんのような悩みを抱えている人は少なからずいると思います。
悪く言えばずれている。
良く言えば他にない考えがある。
ずれているとは、個性があることです。
社会では必要とされる能力なのです。
役立つ日がきっと来ます。
この物語の紫さんのように隠して、個性を潰さないでください。
長々とありがとうございました
いつかまた会う日まで。
コメント
5件
えぇ、すき
こっちではおひさ~✌🏻 ずれるとめっちゃ怖いよね、 難しい世界だ🥺