⚠️注意⚠️
・ろふまおBL
・甲斐田総受け、愛され
・桜魔皇国パロディ
・捏造多々アリ
地雷さんは今のうちに回れ右お願いします🙇♀️
꙳⸌𖤐⸍꙳━━━━━━━━━━━━━━━꙳⸌𖤐⸍꙳
🌞視点
「ね、まじで行くの…、?」
婚約者候補として挨拶しに行くと言って聞かない3人に、これが最後と問いかける。
「「「もちろん・はい・そりゃそやろ」」」
どうやら決心は揺らがないらしい…というか。
めちゃ恥ずッッッッッッッッ!!!
一応僕は婚約の申し込みをされた側であってる…よね多分、??!?
つい最近までは友達、はたまた一方的に嫌われてた人からの求婚である、動揺が過ぎ去ったあとの小っ恥ずかしさったらない。
「なぁ、話変わるんやけど良い?」
ん?
「晴、次の皇帝になるってマジなん?」
びり、と空気が一瞬張り詰め、身がすくんだ。
「…..んー、僕の口からはまだ言えない、今日父さんから話があるかも」
まあ、甲斐田の分家からかつぎ上げられ、ゴリ押しされているのは事実である。
「ふーん…」
.˖٭*
🥂✨視点
「お帰りなさいませ、坊ちゃん。…そちらが候補の方々ですかな」
晴が老齢の紳士と話しているのを眺める。
「…..では、ご案内致します」
しばらくした後、中に案内され、晴によく似た顔の人の元へ通された。
「諸君、席につきたまえ「父さん、そういうのいいから」」
ん???
みるからに厳格な紳士だと思ったのだが、どうやらそうでもないらしい。
「だってぇ〜!晴の初めての婚約者だよぉ〜!?最初はかちっとキメたいじゃん!」
おっともう一段階あるのか。
「父さん…あのね、息子の婚約者候補に引かれてるから。絶対に。今まで何度これで断られてきたと思ってるの」
下唇を突き出し、んむ〜っという効果音の付きそうな顔で晴を見ていた。
「あの、話を進めていただいても?」
耐えきれなくなったのか、刀也が切り出す。
「ああ、そうだね。…じゃあまず、寒魔山に入ってもらおうかな、晴も一緒に」
寒魔山、それは甲斐田家が所有し、日々検体となる魔を連れてきていると噂の山。
魔の個体差は様々、また強さもそれぞれである。
「父さん、本気?」
我ら三人が言いたくても言えないことをよく言ってくれた、晴。
「本気も本気、晴の伴侶になるんだからこれくらいはやってもらわないと、ね」
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♡120⤴︎ありがとうございました🫶
次回もお楽しみに、おやすみなさい〜!
次回、♡130⤴︎
コメント
4件
お父さん面白すぎて草