⚠️注意⚠️
・ろふまおBL
・甲斐田総受け、愛され
・桜魔皇国パロディ
・捏造多々アリ
地雷さんは今のうちに回れ右お願いします🙇♀️
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🌞視点
「で、父さん。僕らは何をしたらいいんです?」
まず目的を知らないことには動けない。
「そうだね…、じゃあ、山の中にある魔を生け捕りにしてもらおうか。希少個体の見分け方は分かるね?」
父さんは剣持さんの方を見、答えるよう促した。
「…、身体に流れている妖気の色でしょうか。魔を切ったらもやのように出てくるものです」
んふふ、と父さんは笑って、首を横に振った。
「生け捕りって言ったじゃないか。殺してはダメだよ。ここにいるのはみんな甲斐田家の検体なんだから…..じゃあ、不破くん。君は?」
「そやなぁ…」
湊は持っていた扇をぱちんと閉じ、答えた。
「魔の痕跡を調べる、とか」
湊の試すような表情に、少したじろいでしまった。
「正解だね。まぁ、あと一歩「人間の血を撒く」」
と、ハヤトが答えた。
「んふふ大正解。流石ハヤトくんだね。…じゃ晴、説明は頼んだよ」
何から何まで息子任せだなこの親…、!?
「えー…、一般的に魔は人を好まず、人里から離れた場所に留まるという性質があります。ですが高位の魔は違う。人に対して好戦的な姿勢をとるものが多いんです。また人の血肉にも敏感。まぁ、湊が言ったように、魔が枯らした植物の痕跡を見て判断するのも悪くはないけど、1番手っ取り早いのは血を撒くこと」
ひと息に喋り、ふぅと息をつく。
「一滴の血からその主を見つけ出して襲いかかる。…これが、高位の魔のやり口」
「うん、そうだね。てことで、高位の魔を生け捕りにしてもらう。狩れるのはひとり1匹まで。一本勝負だ」
じゃあ、と扉を開ける。
「行ってらっしゃい」
急に来た割には急に始まる。
さて、今回は成功するのかな。
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♡130⤴︎ありがとうございました🫶
次回は、山に入ります( *´꒳`*)
次回、♡140⤴︎
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