この作品はいかがでしたか?
214
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夜が始まった_____。
ーー千冬「がっ、!ぁ゛っ、あ゛ぁ゛ぁ゛ぁっ、!泣」
背中に激痛が走る。嫌だ、出てこないで。
俺はもう、これ以上苦しみたくない。
辞めて。やめてよ、見んなよ、やめて、、
やめてください、、お願い、、嫌だ、、
ーー千冬「あ゛っ、う゛っ、はぁッ、嫌だっ、!泣」
「や゛め゛、出てく゛ん゛な、っ、!泣」
こいつらは俺を嘲笑いながら俺を見下ろした。
痙攣するを、痛がる俺を、苦しむ俺を面白がって。
ズズッ、_____
ーーA斗「おい!見ろよ!!w」
「これが松野の本当の姿!!ww」
ーー千冬「ぐ、ぁっ、ひ゛ぅ゛ッ、、やめ、れ、、泣」
「や゛、だ、、嫌だ、、嫌だ嫌だ嫌だ、!泣」
ーーA斗「あれれ〜?怖がっちゃったや〜、」
「慰めてやるよ。」
A斗は俺の腹を勢いよく蹴り、何度も何度も蹴りつける。
B洋はゴミのようなもので、そのらへんにおちていたものだろう。それをずっとぶつけてくる。
C佑は撮影をしている。
クラスメイトは笑いながら俺を罵倒した。
この先、、これが続くの??
ーー千冬「やめて、、やめてよ、、泣」
怖い、怖い、、人間、怖い、、
いつの間にか気を失っていたらしい。
いつの間にか朝になってて、羽も消えている。
とりあえず、家に帰ることにした。
ーー千冬「…、、、おれ、、何してんだろ、、」
気づけば知らない怪我。周りには血が飛び散っている。
白い羽根、赤い羽根が下に落ちている。
ーー千冬「…、、」
視界が歪み、下を見るとアスファルトが1箇所濡れている。また増えて、また増えて、ポツポツの増えていく。
ーー千冬「…、?泣」
目から涙が出ている。あれ、、俺、、、
本当に何してんだ、?笑
帰らねぇと、、
ドアの方を見ると、光が差し込んで眩しかったはずが影で隠れた。
ーーA斗「…お前、今日も来いよ?ここに、」
ーー千冬「…は、?泣」
「な、んで、、、泣」
ーーA斗「当たり前だろ??笑」
「今日から2年1組のペットなんだから。」
「おもちゃは可哀想だと思ってさ〜!」
「あ、でも、、逆らったりすればおもちゃになるけどね??w」
ーー千冬「…、、」
ーーA斗「じゃぁね〜!」
殺したくなった。アイツを、アイツらを、殺したくなった。
殺してやりたい。めちゃくちゃに、苦しい死に方で、
殺してやりたい。殺してやりたい。
アイツらが苦しむ姿を目に焼き付けて笑ってやるんだ。
アイツらがしたように。アイツらが俺にしたように!!!
アイツらが!!アイツらが!!!
っ、絶対に、、っ、、
ーー千冬「ぅっ、グスッ、、ヒグッ、、泣」
なんで俺なんだよ、っ、、泣
家に帰ると母親はもう職場に行き、リビングには昨日の夕飯がある。
テーブルに紙で「帰ってきたなら食べなさい。学校ファイト!!頑張れ千冬っ!!母ちゃんも学校行ってきまーすっ♪」
ーー千冬「…呑気な人だな、、」
母ちゃんには悪いが、飯を食べる時間なんてない。風呂に入ればもう学校に行かなければならない。
早く風呂に入らないと、
ーー千冬「学校、、行きたくねぇな、、」
「いや、行かねぇと、、きっと、、」
「………耐えればいい。大丈夫。」
「俺は強いんだ。俺はあんなのに負けねぇ!」
「俺ファイト!!泣」
またもや涙が出てきて、苦しくなった。
ーー千冬「っ、俺、頑張れ、、!泣」
「俺は強い、今まで頑張ってきたんだ、!泣」
「俺も父ちゃんみたいになるんだ、泣」
「場地さんみたいになるんだ、泣」
「タケミッチを支えていかないとダメなんだ、泣」
「俺がダメになってどうする、前向かねぇと、泣」
「頑張って、、頑張ってよ、、俺、、泣」
四肢が震えてその場から離れることも、動くことも出来ない。
にゃぁ。
足元にペケが頭を擦り付けて、鳴いている。
ーー千冬「ぺ、け、、?泣」
「慰めてくれてんの、?泣」
ーーペケ「にゃ〜!!」
ーー千冬「ッッ、ペケッ、!泣」
思わずペケを抱き寄せた。ペケも応援してくれてるんだ。
こんな飼い主じゃだめだ。ちゃんとしろ!
壱番隊副隊長松野千冬!!
ーー千冬「俺はやるんだ、!!泣」
「ちゃんと帰ってくるから、俺ゼッテェ帰るから」
「その時もこうやって慰めてくれ。泣」
ーーペケ「にゃ!」
返事をするようにペケは鳴き声を発して、俺の出迎えをした。
大丈夫。簡単だ。こんなの。
ペケ。待っててな。ちゃんと帰るから。
現実はそんなに甘くなかった、
コメント
6件
あー、ペけになりたい
壱番隊副隊長松野千冬!! のところがイケメンすぎて惚れ直したわああ!!ー!!!!やっぱちぷちゃすきいい!!! 可愛い!!!!!!!愛してるう!!!!! なんかペケでてきて違和感しかないんだけど!?!?ペケ可愛いんだけどさ、 え、ペケは56すなよ、??さすがに。笑 えペケ56したら許さねぇからなごらああ!!!!!!!!