僕たちは灰の家に入った。
「お邪魔しまーす」「おう」僕は灰の家にあがった。「やっぱりすごいね室内も」「そうかぁ?」「うん」(綺麗な家の中だなぁ…)僕が中を色々と見ていると灰がこっち~と上に登っていっていった。「はーい」僕は灰に続いて階段を登った。
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「ほい、ここ俺の部屋」と灰は部屋の扉を開けた。「へぇー、やっぱり綺麗だね。」「だろー?これでもたまに掃除してるだぜ。」「偉いね。」「ふふっ、もっと褒めろ。」「偉いね~。」(なんかこんなこと前にもあった気がするなぁ…)と思いながら僕は拍手をしながら灰を褒めた。「あーそうだ、なんか飲み物いるか?」「あ、貰おうかな」「持ってくるわー」と灰は階段をおりていった。僕は灰の部屋を見渡しながら待っている。(……綺麗な部屋だなぁ…)と僕は思っていた。クローゼットが空いていたため中を興味本意で見てみる。入っているのは制服、私服らしきものが何着か、と(…なんだろう、この服。いやどっちかと言うと洋服…?)僕がそう考えていると、階段を登るおとが聞こえてきた。(あ、戻さなきゃ)「わりぃコップ探すの時間かかったわ、四季炭酸系大丈夫か?」「あ、うん大丈夫だよ。」「あ、クローゼット空きっぱなしだ。閉め忘れてたぁ…、中見てないよな、ま、見たとしてもつまらんものしか入ってないしな。」「うん、見てないよ。」「良かった…あ、これソーダ。」「ありがとう。」(悪いことしちゃったな)僕は反省をした。「うまいなぁ、やっぱり四矢サイダーは。」「そうだね。」僕はソーダを少し飲んでから答える。「だよなぁ、何とも言えない甘さがいい、もっと甘くしてくれてもいいんだけどな…」「そういえば甘党だったね。」「甘いモンに不味いもんはないからな!」「あはは…」(筋金入りの甘党なのかな)
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僕たちは雑談を挟みながらソーダも飲んでいた。「…それで前の席のやつが、俺はやってない!!って焦りながら言って……」「なにそれ……あっ、もうそろそろ日が沈んじゃうな。」「お、帰るか?」「うん、そうするよ。遅くなると母さんと父さんに心配されそうだし。」「…そうか、じゃあな!明日また学校でな!」「じゃあね~。」
もう帰っちゃったかぁ~、もっと話したかったのにな…学校でまた会えるか。………………クローゼットの中本当に見られてないよな…?俺はクローゼットを開け、中を確認してみる。「……少し場所変わったか?………気のせいだよな」俺は四季が去っていった自分の部屋で悩むのだった。
あとがき
Hello(●’∇’)♪my name is yozuki!
どぉうもヨヅキでぇす。ちと遅くなってしまいましたなぁ。すいません😢⤵️⤵️多分なのですが今言っておきます、新学期始まると部活の時間が長くなり、投稿できない日や出来ても深夜などになってしまう日が多いと思います。その事は御了承して頂けると幸いです。それでは次のお話で会いましょう!!さようなら~
ヨヅキ
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