その日の深夜マッシュ達は…?
地下に行く扉をぶっ壊していた。ついでに天井も
マッシュ「ごめんだけど、約束守れそうにないや」
マッシュ達が奥へ進んで行くととても広い闘技場があった。
ランス「闘技場…?」
シュエン「せいか〜い」
緑色の炎と共に出てきたのは、イケメンだった。
シュエン「ここは大昔の決闘場さ、今いる先生達が誰も知らないようなね」
ランス「貴様、マギア・ルプスか?」
シュエン「いや僕は違うけど第三牙に頼まれてここにいるのさ」
「君達みたいな、侵入者を排除するようにね」
戦闘体制にはいるランス、
シュエン「さあ、先に進みたければ、僕とコインを賭けて勝負しよう」
「まぁ、絶対通さないけど」
ランス「上等だ」
ドット「…待て、俺が行く」
ランス「ドット…?」
ドット「オレはよぉ、ツラが良い奴が死ぬほど嫌いなんだよ」
ランス「そうか」
マッシュ「頑張って」
フィン「頑張って、おわっ!?」
ランス「!?どうし、」
マッシュ「…え、なんで?」
ミオ「…やっほ〜」
フィン「姉、様…?」
ミオ「フィン、ちょっとお話しよ?」
泥の中に吸い込まれて行くミオとフィン。
ミオ「シュエン君、よろしくね」
シュエン「了解〜」
ランス「チッ、嘘だろ」
マッシュ「フィン君を助けないと…!」
その頃、ミオとフィンは…?
ミオ「ふぅ、着いた着いた」
フィン「…え??姉様?」
ミオ「フィンとも、マッシュ君達とも戦いたくないからね、話そ話そ」
フィン「闘技場のど真ん中で??」
ミオ「無視)…フィン、この前までいじめられていたんでしょ?」
フィン「え、どうしてそれを?」
ミオ「アベル先輩達が色々調べてたの、」
フィン「だから、マギア・ルプスに入ったの…?」
ミオ「…マギア・ルプスには入ってないよ」
「シュエン君みたいな感じかな」
フィン「足止めしたほうがいいんじゃ…?」
ミオ「え〜、足止め中だよ?」
フィン「??どういうこと?」
ミオ「戦うのは嫌だからね、話して足止めするの」
フィン「…姉様、僕は」
「マッシュ君達を放っておく事は出来ないよ…!」
ミオ「……そう、なら先に進んで頂戴。」
フィン「え…良いの…?」
ミオ「良いよ、と言うかマギア・ルプスにも入ってないし、門番もやってない」
ミオ「…ただ、ここの生徒じゃない侵入者駆除はやってるよ」
フィン「言い方が怖いよッッ!!」
ミオ「ごめんごめん、」
ミオは一度、深呼吸するとこう言った。
「あんな良い人たち二度と会えない可能性があるからね。大事にするんだよ?」
フィン「!!わかってるよ、姉さん」
フィンを見送った後ミオは呟く。
ミオ「…なんでここに?お兄様」
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