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太宰視点_
流されるがままに五条さんに連れられて
僕は現在山の中の道路を歩いてるんだけど…
「ねぇ、何処に向かってるの?」
五条「あれ言ってなかったっけ?」
「云われてないよ……」
あぁもうこの人馬鹿越えて脳ないの?
いやもう今更か
というかこの人ただ単に馬鹿というより態とおちゃらけてる節あるし
五「僕達はねが向かってることろはね〜
東京都立呪術専門学校って言うまぁ言わば呪術師達の高校だね!」
「……五条さん呪術師っていうんだ」
五「あれ?言ってなかったっけ?」
「云われてないよ…」
というかこのくだり数分前にもやったんだけど…
五「なら高専に着く前にざっと説明しとこうか」
「うん、お願い」
五「まずこの世界には人の負の感情から生まれる呪霊っていうのが居てね、呪霊達は渋谷とか横浜とかの人口密度が多い場所に多く居るんだよね」
「……なら学校とか病院とかも?」
五「おっ!君察しがいいね〜!
その通り、学校とか病院とかも負の感情が積もりやすいからね」
「ざっと分かったかも
呪霊は恨みとか後悔とかの人間の負の感情が具現化したもので、学校とか病院とかは其の負の感情の受け皿みたいなものってことでしょ?」
五「君ほんとに子供?」
「立派な15歳だよ。だから僕高専に入学できないからね」
五「ん〜なら1年だけそこら辺の中学通っといて」
適当だなぁ…
それから呪霊には等級というのが割り振られていること、普通の人間には呪霊は見えないが極限状態に置かれた場合は見えること
呪霊を祓う呪術師という人達が居ること、呪術師も呪霊同様等級が割り振られていること、御三家という呪術師の名家があること
呪術師達の中の犯罪者 呪詛師という人達が居ること
あと僕的にはどうでも良かったが五条さんは特級呪術師という呪術師の中でも結構凄い呪術師らしい。あと御三家の一つ、五条家の一人らしい
説明を聞いていると道路を進みきったようで結構古そうな学校とは思えないようなところに着いた
(此処ほんとに学校なのかな……寺みたいな所とかあるけど…)
五「そういえば君名前なんだっけ?」
「あ、名乗ってなかったですね。僕は太宰治です」
五「おっけー治くんね!今から此処の学長の処に行って1年早いけど入学に認めてもらうから、頑張ってね!」
「えぇ………」
(強引過ぎない……?)
其れから僕は学長である夜蛾学長の処に連れて行かれ、試験?の形で呪力の籠った人形に襲い掛かられた(異能力「人間失格」で無傷で倒したが)
その後は夜蛾学長に合格だと言われ、家が無いという事で高専の寮の一部屋を貸して貰えた
其れから一年__
「ね〜伏黒〜僕達何処向かってるの〜?」
伏「また説明聞いてなかったのか……
宮城県の仙台市杉沢第三高校に置いてある両面宿儺の指の回収だ回収」
「ふーん……2人も要る?」
伏「保険だろ」
「それもそっか〜伏黒は弱いもんね〜」
伏「そう言うお前も別段強いってわけじゃねぇだろ」
「僕は対呪霊や術式には強いですぅ〜」
伏「はいはい。……着いたぞ」
「普通の中学校だね」
伏「そうだな。確かこの百葉箱にあるって言ってたが……」
「?伏黒?どうしたの」
伏「…ぇ…」
「え?」
伏「両面宿儺の指がねぇ!」
「わーまじかー面白〜」
伏「いや面白がるな!『特級呪物 両面宿儺の指』だぞ!?」
「うん知ってる。まず五条先生に連絡した方が良いんじゃない?」
伏「それもそうだな………」
(📞´-`)oO()
伏『ないですよ』
五『え?』
伏『百葉箱、空っぽです』
五『マジで?ウケるねぇ。夜のお散歩かな』
伏『ぶん殴りますよ』
五『それ!取り戻すまで帰ってきちゃったダメだから!』
ツーツー
「なんて?」
伏「取り戻すまで帰ってきたらダメって
今度マジで殴る」
(多分当たらないだろうけどね〜)
「それじゃぁ僕はホテルで休んでるからあと宜しく〜」
伏「あ、おい!って居ねぇし!」