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今回首を絞める所からです。

短いと思います。



















┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈br視点


sm「死ねっ、死ねよっ、」


「はッ、かひゅっ、」



苦しい。だけど力は弱い。僕ならすぐにこの手を退けることが出来るだろう。smに、大切な事を教えなきゃ、あのことを、言わなくちゃ。みんながこの部屋に来る前に。



部屋の外が五月蝿くなってきた。knが気づいたのかな。この凄い量の憎しみに。smのこと、更生できそうだったのにな。何処で間違えたんだろ。でも、更生させようとして成仏しちゃうのかな。


さぁ、スマイル。今から言う事を、ちゃんと聴いててね?



「はッ、スマイル…」


僕は、スマイルの手を首から離す。


「嘘ついて…ごめん」


「一旦さ…鍵、閉めてくれない?」


sm「…はっ?」


「大切な話だからっ、」


sm「…」スッ、


ガチャンッ


「ありがと、昔話でも…しよっか?」


ドンドンッ


ドアを叩く音が聞こえる。


kn「brッ!大丈夫?!」


「…昔、僕らさ、一日だけ一緒に遊んだよね。」


「最初はスマイルめっちゃ警戒しててさぁ、それで、凄い礼儀良くて、紫色の目が凄い綺麗でめっちゃ見てたなぁ、」


sm「…っ、」


「それで遊べた!と思って楽しんでたら、弟くんが来て。実は、僕小さい頃の方が凄くてね?人間でも嘘ついてるかわかってたんだ。」


「それで弟くんと次の日から入れ替わっちゃって。凄い悲しかったよ。でも、これを言ったら駄目だ。って小さいながらも思ったんだ。」


「そのまま遊んでたら、スマイル、1回来たよね。公園に。あの時申し訳無かったなぁ〜、ごめんね。」


「ずっと気づいてたのに何も言わなくて。」











┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈sm視点


「…」


嬉しかった。ずっとその言葉だけが欲しかった。ずっときずいて欲しかった。俺の存在を。何故今まであんな事をしてしまったのだろうか。人を殺す。と言って勇気が無く最後まで悪に徹しれなくて。でももう後戻りはできなくてこうなって。俺は一体何をしたかったのだろう。





結局は、人間を消したい。と言ってただけで本当はそんなことしたくなかったのだ。




「…ありがとな、」パラッ…



br「っ、スマイルっ?!」


俺の身体が欠けていく。もう霊なんて終わりだ。じゃあな。お前らに会えて、楽しかったよ。俺を止めてくれて、ありがとう。

パラ……







┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈br視点



「…あ」


スマイルが、完全に消えた。成仏したんだ。…ごめんね。こんな苦しめちゃって。


天国で幸せになってね。



ドンッ


shk「開いたっ!」


kn「brっ!」


「…みんな、」


kr「…smは?」


「…」


nk「何があったの、?」


「…皆にさ、昔の事…話さなきゃいけないことがある。聞いてくれる?」

























┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

終わり!


ここまで読んでくれてた方々、ありがとうございました!

ここの連載、1番人気だったので終わるのが悲しい…

wtの連載今他のもやってるので良かったらそちらもお願いします!


では!

御愛読、ありがとうございました!

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