司side
天馬 「 ……………….余 命 、 」
オレは医者に言われた、余命の事を思い出す。
どうやら、オレの余命は30日らしい 。
もう、ショーが出来ないのか、?
神代 「 司くん .ᐟ おはよう 笑 」
天馬 「 あ ぁ 、 類 か 。 お は よ う」
神代 「 お や ? 元 気 が 無 さ そ う だ ね ? ど う か し た の か い ? 」
天馬 「 た だ の 寝 不 足 だ 、 安 心 し ろ 、 笑 」
オレはちゃんと笑えてるか分からないが、笑っておかないとな、
余命なんて、無ければ 。
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休み時間 .
天馬 「 ………. 、 こ れ か ら オ レ は ど う す れ ば っ 、 」
そのまま気持ちを落ち着かせる為オレは屋上に行った 。
? ? 「 あ れ ? 司 先 輩 、 ど う し た の ? 」
天馬 「 暁 山 ………. 」
オレは暁山が居ることに驚いた、
なるべく1人になりたいのだが 、
暁山 「 今 日 は な ん だ か 元 気 無 さ そ う だ ね 。 何 か あ っ た ? 」
暁山はフェンスに背中を預けながらそう言う 、
そういえば、オレの気持ち、
類に伝えれてなかったな 、
もう余命が少ないと言うのに 。
この場で相談してしまおうか 、?
暁山 「 司 先 輩 、 ? 」
天馬 「 あ 、 暁 山 、 少 し 相 談 に の っ て く れ な い か 、 ? 」
暁山 「 う ん 。 い い よ 笑 」
そう優しく微笑みかけてくれる 。
オレは良い後輩を持ったのかもしれないな 。
天馬 「 実 は 、 オ レ は 余 命 、」
“ 3 0 日 な ん だ ”
その言葉を聞いた暁山は驚いていた、
まぁ驚くのもわからなく無い 。
暁山 「 余 命 、 3 0 日 、 ? 」
天馬 「 あ ぁ 、 そ れ で 、オ レ の 命 は 少 な い 。 そ こ で 、 類 に 気 持 ち を 伝 え た 方 が 良 い の か 、分 か ら な く て な 、 」
暁山 「 類 へ の 気 持 ち 、 ? 」
天馬 「 実 は 、 類 が 好 き な ん だ 、 恋 愛 的 に 、 」
暁山 「 …….伝 え た 方 が 良 い ん じ ゃ な い か な ? 」
オレは最初、男が好きなんて言ったらきもいと思われると思った。
だけど暁山は否定しなかった、
オレは背中を押された気分だった 。
暁山 「 そ の 人 生 の 時 間 、 好 き な よ う に し た ら 良 い い と 思 う よ 。 」
天馬 「 暁 山 、 あ り が と う 、勇 気 を 出 し て み る ぞ 、 ! 」
暁山 「 う ん .ᐟ 頑 張 っ て ね 、 司 先輩 ! 」
オレは死ぬまでに類に伝えようと、勇気が出せた 。
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瞬く間に時間は過ぎる。
今日は、伝えられなかった
1人で家に帰っている 。
実はまだ家族にも言えてない状態だ 。
そんな考え事をしてるいるといつの間にか家に着いていた。
天馬 「 ……………..は ぁ 、 ど う す れ ば 良 い の だ ろ う か 。 」
そう小さく呟いて家に入る 。
そしてまた時間は過ぎる。
もう寝る時間だ 、
今日はもう寝よう 。
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類side
神代 「 今 日 の 司 く ん 、 お か し か っ た な 。 」
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コメント
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これはまた面白そうなお話を見つけてしまった………👀