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※このお話は前回のお話の続きです。
前回のお話を読んでから読むのをおすすめします( * . .)”
設定…前回と同様 +言葉攻め
𝒔𝒊𝒅𝒆…梓
会社に行くために家を出てから大体6時間後。
ようやく呼び出された件が一段落したので、今全速力で帰路を辿っています。
(やばいやばい、流石に放置しすぎだよね…?
せいぜい数時間で帰れると思ってたのに…!
昼に出たはずがもう日暮れ…!!泣)
そう。
私は家を出る前に、遥斗くんにローターを計6つ入れて全てをオンにした状態で放置してきたのです。
だってだってそしたら絶対可愛くなると思ったんだもん!
とはいえ6時間以上もの時間放置するのは流石にやりすぎたなと反省している。
____でも。
(6時間放置された遥斗くん、
どのくらいぐちゃぐちゃになってるんだろう…♡)
こんなこと考えて、更にぐちゃぐちゃにしてあげたいなんて思ってしまっているのだから、私も大概なんだろう。
ガチャ
『ただいま〜…』
いつもより声を小さくして静かに家に入る。
今すぐにでも遥斗くんの所に行きたいが、それより前に遥斗くんがどうなっているのかを確かめたい。
(さてと…遥斗くんは…)
遥斗くんを放置している寝室に近づき、そっと扉を開ける。 気づかれないようにしゃがんで覗いた瞬間。
__私は目を見開いて固まってしまった。
「ひゅ゙♡♡?? がっ♡♡♡〜♡〜゙〜♡♡゙゙」
「もッいけ♡な〜゙〜♡〜〜゙〜♡゙♡゙ガクガクッ
しッぬ゙♡♡♡」
「あずさざ♡♡あずささんッ♡♡゙
かえ゙っ♡てぎてぇ゙♡♡ んお゙゙〜♡゙♡♡?!
ビクビクンッガクガクガク」
腰を上にこれでもかって程に突き出して、全身に電気が走っているみたいにビクビク痙攣してる。
拘束された手と本人の意志と関係なく動く腰を
懸命によじりながら快楽に溺れてる。
(でもそれだけじゃない。)
遥斗くんが快楽でどろどろになってるのなんて、予想できていた事だ。そうしたのは他でもない私なのだから。
でもこんなの誰が想像できた?
今の遥斗くんはきっと快楽から逃れたい気持ちともっと気持ちよくなりたい気持ちの狭間にいる。そんな切羽詰まった中で、ひたすら呼ぶのは私の名前。
ただ、ただ一心に。一人だけの存在を望んで。
〝私だけ〟を望んで。
『〜〜ゾクゾクッ♡♡』
あぁ、これだから遥斗くんはたまらない。
私の胸の内を最大限に震わせてくれる。
すっと立ちあがって寝室の扉を開ける。
『ただいま遥斗くん♡』
「あ゙♡♡あ゙ずささぁ♡♡??」
つけたままは可哀想なので、ローターのスイッチを切ってあげる。
『うん♡帰ってきたよ、遅くなってごめんね?
私がいない間寂しくなかった?♡』
「や゙♡♡さみ゙じ♡♡かったぁ゙♡」
『あらそうだったの?ごめんね〜…』
よしよしと頭を撫でてあげるとそれだけでブルブルと全身を震わせて甘イキする遥斗くん。
やっぱりかわいすぎるよ、君。
『じゃあ寂しくないように放置した分かわいがってあげる♡』
「いや゙それはだいじょうぶッ?!♡♡ビクビクッ
ま゙♡まっ゙で♡♡もういけなッ♡♡ガクガク」
『大丈夫、私も触ってあげるから♡』
遥斗くんの声はスルーして一度止めたローターをもう一度つける。
ツー…と反った背筋をなぞると更に反り返る体。
「 ん゙〜〜♡゙〜〜♡♡〜♡〜〜゙♡゙♡」
『ふふ♡かわいい♡』
「いや゙♡♡むりむりぃ゙♡♡しッぬ゙♡♡♡」
『でも、
ぐっちゃぐちゃにされたいんでしょ?♡』
「?!?!♡♡♡゙〜゙♡♡〜〜〜♡♡゙゙♡」
ビュルルルルルル ビクビクビクビクッ
『……え?』
「びっ゙♡♡♡な♡に♡♡??お゙〜゙♡♡〜♡゙ 」
『いや私の方がびっくり……。今私特に何もしてな…』
(……もしかして。)
『…寂しいとか言いながら、遥斗くんしっかり感じてるじゃん♡
腰もこんなに振っちゃってさ?♡』
「ビクンッ や゙♡♡まっ゙て♡♡だめ゙♡♡♡」
『淫乱♡♡』
「ぁ゙♡♡〜♡〜〜゙♡゙♡〜〜〜゙♡♡゙」
ビクビクビクッッ ガクガクッ
『やっぱ言葉攻め好きなんだ…?♡ゾクッ♡』
「や゙♡♡ちが♡♡゙」
『何が違うの?♡淫乱って言われただけで深イキしちゃったのに♡淫乱な遥斗くん?♡』
「だから゙♡♡゙だめだっで♡♡ばぁ♡゙〜゙♡」
『淫乱で快楽よわよわな遥斗くん♡かわいいね♡欲しがりな遥斗くんはもう1回イけるよね?♡』
「む…むり゙♡♡む゙り゙♡♡♡」
『イーけ❤︎』
「〜゙♡♡゙〜〜♡♡゙♡〜゙♡♡゙」
ビュルルルルルルル
ビクビクッ ガクガクガクガクッッ
『…寝ちゃった。』
まあ流石にここまでしたらトんじゃうよね。
ちょっと反省しよ。……後悔はないけど。
『遅くなってごめんね。』
やりすぎちゃった謝罪も込めて頭を撫でると少し喘ぎながら反応する遥斗くん。
『やばい…っ、かわいすぎる〜〜っっ♡♡♡
ふぅ〜〜……後片付けしよ…。』
…なんだこれ。