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司朝が目を覚まし、少しずつリハビリを行う


リハビリを始めて2日後の夕方、病室にノックする音が聞こえる


司朝:(さっき検診終わったのに誰だ…?)

司朝:どうぞ


ガチャ

??:失礼します…

司朝:…!?あの時の…

桜:司朝くん…?

司朝:そうだよ

桜:お姉さんから意識戻ったって聞いて改めてお見舞いに来たんです…

司朝:川﨑桜さん…だっけ?

桜:…!!知ってるんですか?

司朝:姉から全部聞きました。僕が意識戻る前もこうして来てくれていたんですよね?本当にありがとう。おかげで起きたよ?


そう言って司朝は、ベッドのリクライニングを作動させる

その角度は45度を超えていた


桜:いつの間にそこまで…

司朝:昨日くらいからかな?目覚めた頃と比べるとだいぶ楽になってさ、会話も出来る状態になってるから安心して?

桜:ぅ…うぅっ…

司朝:あの、ご家族もご一緒でしたらぜひ中にお入り下さい


そう言って桜の家族を招待する司朝


桜母:失礼します…。私は川﨑桜の母です

桜父:川﨑桜の父です

桜妹:妹です

桜兄:兄です

司朝:お兄さん、久しぶり

桜兄:司朝くん…

桜母:今日は桜がどうしても司朝くんにお会いしたいと…

司朝:僕の両親から聞きました。今度桜ちゃんの家族が会いに来るって

桜母:まずは娘を守ってくれてありがとうございます…。何とお礼したら良いか…

司朝:いえいえ、お礼なんて笑

司朝:一度桜さんと話しても大丈夫ですか?

桜母:うん、大丈夫よ

桜父:じゃあ一旦外に出てるな

桜兄:桜、しっかり!

桜:え…お兄ちゃんは良いの?

桜兄:俺は大丈夫だよ。それより桜の方が話す事いっぱいあるだろ?

桜:う、うん…

桜兄:だからしっかりやって来い

桜妹:また後でね〜、お姉ちゃん!

桜:うん、また後で!

桜母:司朝くん、桜の事をよろしくね?

司朝:はい!


そして、病室には司朝と桜の2人きりになる


桜:私、ずっと伝えたかったの…。司朝くんにお礼を

司朝:わざわざありがとね笑

司朝:でもその前に…

桜:…えっ?

司朝:俺からも言わせて欲しい

桜:な、何を…?


桜は何を言われるのか分からず、ビクビクしていた。だが…


司朝:桜ちゃん

桜:何…?

司朝:本当に無事で良かった。桜ちゃんが怪我をしていない事が、意識失う前の願いだった。桜ちゃんが助かって良かった

桜:!!…っうぅぅ…

桜:うあぁぁぁ…。司朝くん…グズッ…ありがとう…

桜:本当にごめんなさい…グズッ


桜は大号泣した

自分のせいで大怪我したのにも関わらず、自分の安全を願ってくれた司朝の優しさに桜の涙は止まらなくなった


そして、司朝は姉の時と同じように桜の頭を優しく撫でた。【謝らなくて良い】、そう伝えるかのように静かに優しく撫で続けた。


桜:うぅ…ふぐっ…グズッ

司朝:ずっと辛かったよね…。俺がこんな状態だから。でももう大丈夫だよ?

司朝:もうどこにも行かないから、だからもう泣かないで?桜ちゃん

桜:うわあぁぁぁ…泣


司朝は優しく語りかけた

この一言で桜に安心感を覚える。そして、ある感情を抱くようになる

おっとりしている僕の彼女

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