俺は恐る恐る構えなんとなくの感覚で術式を発動した
朱天「こうか?それともこっちか?」
五条悟「全く発動しないね?」
真「本当に大丈夫なんでしょうか?」
読椿「朱天さん。私の仮定ですが昔やってた武術の構えはどうでしょう?」
五条悟「考えたねえ。朱天、読椿が言ったようにやってみてよ。」
朱天「分かった。」
俺は昔やってた中国拳法の構えをとった。すると腰から頭までエネルギーを感じた。
五条悟(もしや…)
五条悟「朱天。手のひらを下にしてみてよ。」
朱天「了解。」
俺は言われた通りに手のひらを下にした。すると今度は腰から脚までエネルギーを感じた。
五条悟「OK!そこまで。」
朱天「少し疲れたぜ。」
五条悟「朱天の術式はおそらく呪力による身体強化だね。」
朱天「それが俺の術式か。」
どうやら俺の術式は掌を上に向けると上半身が強化され下に向けると下半身が強化される。また後に気付いたが指の数分呪力が上がる。
五条悟「朱天。休むのもそこまで。」
朱天「へ?」
五条悟「君にはもう1つ術式がある。」
一年生全員「え~~!」
真「あり得ない。本来術式は一人1つのはず。」
五条悟「彼の体には隠れた呪力がある。さっき構えた時に朱天の体の中の呪力は外に出なかった。」
読椿「てことは私と同じ逸材ってことですか?」
五条悟「結果的にそうなるね。とりあえず自己紹介と術式発表はここまで。真と読椿はこのまま任務。朱天は明日から僕とトレーニングだよ。」
一年全員「はい!」
こうして俺は新たにる道に一歩進んだ。
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