森は太宰を車に乗せ走ろうとする
森は聞きたいことがある様に太宰の方を向く
森「太宰君、何歳?」
太宰「……………13歳」
森「13歳ねぇ…15歳だと思ってたよ」
太宰は小さな声で「は…?」と呟いた
森「次に異能力はあるかい?」
太宰「異能力…?何それ…?」
森「例えば火を操ったり…」
太宰「未来が見える」
森の言葉を遮った太宰は不思議な事を言う
“未来が見える“
森は驚きもう一度聞く
森「太宰君?異能力は…」
太宰「だからっ!未来が見えるの!」
やはりかと言う顔をしつつ森は車を動かした
-—— ——–
森「此処だよ太宰君」
太宰が案内されたのは汚い診療場だった
この汚い診療場を見て嘘という顔をする
森「君の部屋はね」
太宰「変わんないよ何処でも」
それもそうだと言い二人は椅子に座った
森「さて未来を見てくれるかい?」
太宰「…………うん」
その瞬間太宰の目が青くなる
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異能力・鬼願
数秒・数分・数時間後が見える能力
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太宰「見えた」
森「どんな未来だい?」
太宰「今から5秒後福沢って人が来る」
森「……え?」
ガチャッ
福沢「失礼する森殿はいるか?」
森「はい…ただいま」
森(まさか本当に当たるとは……)
どうですか?
第二話
「あぁ…本当に…」
ありがとうございました
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コメント
1件
続き楽しみすぎる